株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(5.16.07)

2007-05-15 21:38:21 | 明日のモニタリング銘柄
新興市場は、前場にヘラクレスが最安値更新した後、後場になって途中からマザーズが反転。OSCを+3%の33%に上げての終了。ヘラクレスがまだ横ばいのチャートですが、マザーズははっきりした反転体勢です。

このパターンは明らかに上げ予兆を示しております。明日は押されたところを狙うつもりの方々が多いのではないでしょうか。

しかしまだ買い方の腰はかなりふらついております。後場に415Kで買った4813ACCESSなど、引け際に急落し同じ415K終了です。如何に持ち越しのリスクを皆さん感じているかです。

筆者は、この切り返しの雰囲気を捉えて、リスクはあるのを承知の上で突っ込み買いをしました。8894原弘産を326K、2126GCAを690K、そして6727ワコムを233Kでです。ACCESSとフジミ、そしてエイチアイを加えて6銘柄となっております。

さて、今晩のアメリカ市場が急落でもすれば目もあてられませんが、決算も峠を越したことだし、何とか先物や海外市場とは縁を切って、日本市場も気持ちよく上昇を続けて欲しいものです。

そこで明日の注目銘柄です。指数値妙味があるOSCがまだ低め(40%前半まで)のプラ転銘柄から選んでみます。

テクニカル用語の簡単解説

1.2432DeNA OSC+2%の42%で+9K。
2.2461ファンコミ OSC+5%の37%で+4K。
3.2126GCA OSC+13%の42%で+10K。
4.4357ラ・パルレ OSC前日同値の38%で+8K。
5.3343チップワンストップ OSC+9%の43%で+5K。
6.4813ACCESS OSC+1%の29%で+6K

こちらは売られすぎ銘柄

1.2459アウンコンサルティング 
2.3770ザッパラス
3.3073ダイヤモンドダイニング
4.2385総医研ホールディングス
5.5310東洋炭素 OSC38%は3月15日以来。

最後に大証1部からおまけ銘柄を1つ。

1976明星工業 明日少し押されたところで。上げは590円目途

以上です。
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どこで底を打つか?

2007-05-15 11:30:06 | 株に出会う
いやはや、機械受注が予想以下の-5.8%だったため、昨日上げすぎた日経平均が先物主導での調整となってしまっては、多少のNYダウの上昇程度では、新興市場は昨日からの総悲観論が、急に楽観論に変化する訳でもありません。今の市場参加者の心理状態では、更に悲観的になるのは予想通りでしたが、一応好業績のエイチアイとフジミを抱えたままでは、いつ反転に転じるのかの期待が筆者の中で大きすぎ、そのままホールド中です。

それにしても、MM銘柄の急落下の怖さは、アドテックエンジニアリングで経験済みでしたが、今日のエイチアイもそれに劣らずに「豪快」なものでした。ホルダーがそのような心理状態なので、寄り付きで売ってからまた買い戻せば良いとは、心の中では思っても、一瞬の早技での急降下ですので、全く操作が追いつきません。ジョインベストエキスプレスもMM銘柄に対してのみは手入力でしか使用できません。

と言う訳で、今日も一気に含み損が膨らみ危険水域ですが、ここからどうするか思案中です。

マザーズ指数のOSCが前場に一度24%まで落ち、引けでは25%に戻しております。ちょうど4月23日の25%に並んで、崖っぷちですが底打ちをした可能性もあります。このOSCが戻していくのかどうかを1つの目安にしたいと思います。

監視銘柄を見ていても、いわゆる「投げ」が出ているような雰囲気ではありません。(後で個別の値動きをチェック。結構大胆に下げております。撤回します。この投げが反発には必要です。)もちろん、業績悪化銘柄は徹底的に売られておりますが、そうでない限りは、反発のタイミングを探っている感じです。ここは引けにかけての指数の動きに注意する以外にありません。

筆者の心理状態は、皆さんが塩漬けになる時の典型的なパターンですが、「今売るくらいなら昨日売っていた、だからここまで来たのだからもう少し我慢してみよう」、といったところですね。まあ、1-2日の誤差はありますが、もし筆者が澤上ファンドのファンドマネジャーであれば、もし有望な成長性豊かな銘柄であれば、この底を打ったところで買いを入れる筈です。

幸い、使っている資金は信用枠の25%程度ですので、ここはナンピンはとりあえずぐっと我慢し、市場の確実な好転を待つこととします。

しかし、外は嵐なのに家の中で座して手塩にかけて育てた木々が倒れていくのを見るのも、いささか忍びないものです。

下記は、筆者が一目を置いているあるブログで昨日言われていたことです。

「個人投資家があまりに短期売買に走り(これは筆者にも言えます。)、駄目ならすぐ投げることを繰り返すことは、怪我を大きくしないために必要かも知れませんが、少々度が過ぎてきた感があります。その会社のフェアーバリューというものを良く吟味してから行動してはどうか?機関投資家は決算が出そろうまでは、株価が安くなったからと言ってすぐに登場する訳ではありません。それまでの間に、一方通行で売ると同時に、リバウンド狙いで参加する売買を繰り返していたのでは消耗するばかりでしょう。」

お説ごもっともです。
コメント (4)
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