日経平均は、予想の最低100円、最大300円の最低値寄りで着地し、17500円を回復しました。形の上ではきれいに切りかえした格好ですが、まだボックス圏。TOPIXも同じトレンドです。
新興市場は、ひと括りにして論じるのがどうもしっくり来なくなりました。個別銘柄は賑わっているものもありますが、業績悪化銘柄が買われる道理はありません。せいぜい、オーバーランして売りすぎた場合の売り方の買い戻しでのリバウンド程度です。インデックスがその好例です。
結局、それらの業績不振銘柄がいつまでも足を引っ張っているため、いつまで経っても指数値そのものが浮上しないのも当然です。
しかしながら、指数値全体に個別株が影響されるのも明らかですので、一応押さえておきたいと思います。
マザーズ指数のOSCは前日比変わらずの30%です。800ポイントは何とかキープしております。ヘラクレス指数のOSCも変わらずの35%ですが、1403ポイントという安値を今日はマークしております。OSCは17日の33%を底にしてのコンバージェンスですので、まだ明日への期待がわずかですがあります。
持株は6779日本電波工業のみ5600円で利確し、それ以外のフジミインコとエイチアイはそのまま。エイチアイの追加は出来ず。フジミはやっとOSCが直近ピーク値を抜いての良い形での終了でした。エイチアイは相変わらずの押し目買いが続いております。これは毎日売却ラインを上げながらホールド継続とします。ウェブドゥは前場の勢いが影を潜めたため、+3Kで撤退でした。
さて、新興銘柄はやはり好業績、高成長銘柄は着実に切りかえしつつあります。DeNAなどの動きが悪いのは、これまでに十分に押していなかったため、この地合では上値が重いためのようです。またPERが80倍にも達しているため、既に評価は十分になされている株価位置にいるためとも言えます。こうした要素も勘案しながら、明日の注目銘柄です。
1.3811ビットアイル
OSCを+5%の37%に伸ばしての+5400円終了で、何とか底打ちの気配。6月18日が四半期決算。RSIは16%でVR改も30%です。分割のたたりかどうかとにかく売られすぎからの反発なるか注目。
2.4757インテリジェンス
これは逆張り。OSCが22%まで落ちております。ここから底まではもう近いのではないかと。RSIも17%です。去年の9月26日に状況が酷似しております。あの時は翌日に198Kまで落ちてからの反転攻勢でした。明日はまさかそこまでの転落はないでしょうが、230Kあたりまでの凋落はありうるところ。
3.2337アセットマネジャーズ
明日のヘラクレス指数が復活するかどうかの試金石にこの株をノミネーションします。相変わらずの出来高ですが、OSCで37%割れを起こすことなく踏ん張っております。今日は前日同値の38%です。明日は141Kという安値が死守できるのか、そしてOSCを40%台に乗せる勢いがあるのか注目。もし141Kが破られれば、どこで止まるのかまさに底なし沼地獄へと転落です。
4.4088エア・ウォーター
16日に来期は減収ながら最終利益は四季報を上回る予測を出しながらも、売り込まれてきました。しかし、14日のOSC36%からすると今日はまだ40%の1241円終了。明日は今日の安値の1229円がきちんとキープできるかどうかで下落の歯止めがかかったかどうかの判断をしての買い出動。
5.5727東邦チタニウム
今日は出来高も少なく低低気味でしたが、OSCはしっかりと+4%の46%まで伸ばしての+80円。明日もプラス基調を保ちながらの切り返しが鮮明となるかどうか注目。18日の4850円という安値で底打ちした気配が濃厚。
6.1976明星工業
542円の直近安値を死守出来るかどうか。OSCは前日同値の47%です。44%をマークした5月11日の終値588円からのダイバージェンス度が強まっております。明日の押し目があればそこで買いか。
以上です。アセットM以外は地味系の株が選ばれました。銘柄選別がいよいよ大事になってきております。あまり新興市場全般の値動きに惑わされずに、こうした地合の時こそ、成長性のある銘柄への投資を行いたいものです。
新興市場は、ひと括りにして論じるのがどうもしっくり来なくなりました。個別銘柄は賑わっているものもありますが、業績悪化銘柄が買われる道理はありません。せいぜい、オーバーランして売りすぎた場合の売り方の買い戻しでのリバウンド程度です。インデックスがその好例です。
結局、それらの業績不振銘柄がいつまでも足を引っ張っているため、いつまで経っても指数値そのものが浮上しないのも当然です。
しかしながら、指数値全体に個別株が影響されるのも明らかですので、一応押さえておきたいと思います。
マザーズ指数のOSCは前日比変わらずの30%です。800ポイントは何とかキープしております。ヘラクレス指数のOSCも変わらずの35%ですが、1403ポイントという安値を今日はマークしております。OSCは17日の33%を底にしてのコンバージェンスですので、まだ明日への期待がわずかですがあります。
持株は6779日本電波工業のみ5600円で利確し、それ以外のフジミインコとエイチアイはそのまま。エイチアイの追加は出来ず。フジミはやっとOSCが直近ピーク値を抜いての良い形での終了でした。エイチアイは相変わらずの押し目買いが続いております。これは毎日売却ラインを上げながらホールド継続とします。ウェブドゥは前場の勢いが影を潜めたため、+3Kで撤退でした。
さて、新興銘柄はやはり好業績、高成長銘柄は着実に切りかえしつつあります。DeNAなどの動きが悪いのは、これまでに十分に押していなかったため、この地合では上値が重いためのようです。またPERが80倍にも達しているため、既に評価は十分になされている株価位置にいるためとも言えます。こうした要素も勘案しながら、明日の注目銘柄です。
1.3811ビットアイル
OSCを+5%の37%に伸ばしての+5400円終了で、何とか底打ちの気配。6月18日が四半期決算。RSIは16%でVR改も30%です。分割のたたりかどうかとにかく売られすぎからの反発なるか注目。
2.4757インテリジェンス
これは逆張り。OSCが22%まで落ちております。ここから底まではもう近いのではないかと。RSIも17%です。去年の9月26日に状況が酷似しております。あの時は翌日に198Kまで落ちてからの反転攻勢でした。明日はまさかそこまでの転落はないでしょうが、230Kあたりまでの凋落はありうるところ。
3.2337アセットマネジャーズ
明日のヘラクレス指数が復活するかどうかの試金石にこの株をノミネーションします。相変わらずの出来高ですが、OSCで37%割れを起こすことなく踏ん張っております。今日は前日同値の38%です。明日は141Kという安値が死守できるのか、そしてOSCを40%台に乗せる勢いがあるのか注目。もし141Kが破られれば、どこで止まるのかまさに底なし沼地獄へと転落です。
4.4088エア・ウォーター
16日に来期は減収ながら最終利益は四季報を上回る予測を出しながらも、売り込まれてきました。しかし、14日のOSC36%からすると今日はまだ40%の1241円終了。明日は今日の安値の1229円がきちんとキープできるかどうかで下落の歯止めがかかったかどうかの判断をしての買い出動。
5.5727東邦チタニウム
今日は出来高も少なく低低気味でしたが、OSCはしっかりと+4%の46%まで伸ばしての+80円。明日もプラス基調を保ちながらの切り返しが鮮明となるかどうか注目。18日の4850円という安値で底打ちした気配が濃厚。
6.1976明星工業
542円の直近安値を死守出来るかどうか。OSCは前日同値の47%です。44%をマークした5月11日の終値588円からのダイバージェンス度が強まっております。明日の押し目があればそこで買いか。
以上です。アセットM以外は地味系の株が選ばれました。銘柄選別がいよいよ大事になってきております。あまり新興市場全般の値動きに惑わされずに、こうした地合の時こそ、成長性のある銘柄への投資を行いたいものです。