今日の市場のOSCは、新興市場が前場よりマザーズが+1%の58%で、ヘラクレス指数も+1%の55%でのコンバージェンス。TOPIXは前場とは変わらず-2%の52%ですが、日経225平均のみ前場より1%落として、3%マイナスの51%で終了。
しかし、今日の新興市場の各銘柄の動きも、先物が一時値を戻す過程でも、底に沈んだままの銘柄が多く、前場終了時のブログに書いたように、一旦ピークアウトした感があります。
但し、ヘラクレス指数は前日安値を抜いて終われなかったのに対して、マザーズ指数の方は、寄り付きから前日安値割れをせずにコンバージェンスですので、今日が押し目なのか、新たな下落の始まりなのかは、明日の結果が5月14日(マザーズ指数)と5月15日(ヘラクレス指数)の安値を抜いて終われるかどうかがポイントとなりそうです。
そうした中での明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3236プロパスト
昨日に引き続き取り上げます。今日の地合でもほとんど動きがなく、OSCを+2%の53%に上げての+2K終了です。212Kから216Kのレンジで安値が推移しております。RSIも今日は上昇に転じました。
2.8914エリアリンク
7万円割れ寸前まで落ちましたが、OSCはまだ45%もあります。指数値から言っても今年の最低値の1月10日のそれに比べて、後2K分ほどは高いようです。よって、この流れからいって、明日は7万円割れが必至な状況です。69Kあたりで踏みとどまらなければ、その後は一気に65Kあたりまでの調整も予想しながらの底値拾いです。先日ちょっと見ておりましたが、見せ板は頻繁に出没するはで、結構嫌らしい株です。再度そのような下品な板が出るようだとあっさりとこの株を見限る方が良いでしょう。全くもって迷惑千万。
3.4849エンジャパン
新興市場の優等生的な株ですが、このところの下げは頂けません。週足で見ても450K近辺に下髭が届きそうな位置にまで降りてきております。当面は476Kという5月22日の安値の攻防があるでしょうが、そこを抜けると一気に450K近辺まで落ちるかも知れません。それは今晩NYが思い切って下げたような時でしょうか。OSCは43%で前日同値。
4.9037ハマキョウレックス
3PLの会社で5月15日に来期四季報を上回る見通しから290円も上げました。その前日の指数値にやっと届いてきましたので、ウォッチ開始です。3000円割れ狙いですが、OSCがまだ41%もあります。これが30%台へ突入した時に買い場が訪れるかと思います。
5.6492岡野バルブ
原発関連からはこの株。業績は好調。今日は820円まで行くも、結果は777円終了となり、地味なこの株にしては43円の値幅は異例。しかしこれで750円あたりの底が見えてきました。出来高も少ないので、このまま緩慢な下落が続くなら、気がついたら届いていそうです。静謐な川面にじっと釣り糸を垂れる心境になりきることです。焦って撒き餌をしても駄目でしょう。この会社、泰然自若です。是非とも見習いたいものです。
6.9358宇徳運輸
もう1つ原発関連。重量品輸送で実績がある港湾運輸会社です。核燃料輸送も。シンガポールの世界一の観覧車もこの会社が手がけているとのこと。600円割れ待ち。OSCが現在39%、RSIは16%です。宇徳の名前は創業者の宇都宮徳蔵から取ったようです。それを英語でUTOCと書くのは何故と思って企業理念を見たら、Useful-Trendy-Original-Challengingの頭文字から来ているようです。こういうのを下手な語呂合わせというのでしょう。何とセンスがないのでしょう。筆者なら、Universal-Transportation-Optimizing-Companyにします。
7.2142ユー・エス・ジェイ
今日-500円ですが、OSCは+4%の46%とコンバージェンスし、指数値は更に下落しております。明日は再度70Kを切ってからの上昇に転じるかどうか注目です。
以上です。
なお、特別監視銘柄の3846エイチアイは、今日は310Kからの切り返しがありましたが、OSCも-6%の32%でまだ下落基調です。5月17日のOSC29%がベースラインですので、明日再度310K前後まで落とされてからの反転が期待出来そうです。300Kの前半で拾えれば御の字。来期利益予想がほぼ倍増の新興銘柄は、四季報が発売される6月中旬までにはいずれ見直されることが必至でしょう。
しかし、今日の新興市場の各銘柄の動きも、先物が一時値を戻す過程でも、底に沈んだままの銘柄が多く、前場終了時のブログに書いたように、一旦ピークアウトした感があります。
但し、ヘラクレス指数は前日安値を抜いて終われなかったのに対して、マザーズ指数の方は、寄り付きから前日安値割れをせずにコンバージェンスですので、今日が押し目なのか、新たな下落の始まりなのかは、明日の結果が5月14日(マザーズ指数)と5月15日(ヘラクレス指数)の安値を抜いて終われるかどうかがポイントとなりそうです。
そうした中での明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3236プロパスト
昨日に引き続き取り上げます。今日の地合でもほとんど動きがなく、OSCを+2%の53%に上げての+2K終了です。212Kから216Kのレンジで安値が推移しております。RSIも今日は上昇に転じました。
2.8914エリアリンク
7万円割れ寸前まで落ちましたが、OSCはまだ45%もあります。指数値から言っても今年の最低値の1月10日のそれに比べて、後2K分ほどは高いようです。よって、この流れからいって、明日は7万円割れが必至な状況です。69Kあたりで踏みとどまらなければ、その後は一気に65Kあたりまでの調整も予想しながらの底値拾いです。先日ちょっと見ておりましたが、見せ板は頻繁に出没するはで、結構嫌らしい株です。再度そのような下品な板が出るようだとあっさりとこの株を見限る方が良いでしょう。全くもって迷惑千万。
3.4849エンジャパン
新興市場の優等生的な株ですが、このところの下げは頂けません。週足で見ても450K近辺に下髭が届きそうな位置にまで降りてきております。当面は476Kという5月22日の安値の攻防があるでしょうが、そこを抜けると一気に450K近辺まで落ちるかも知れません。それは今晩NYが思い切って下げたような時でしょうか。OSCは43%で前日同値。
4.9037ハマキョウレックス
3PLの会社で5月15日に来期四季報を上回る見通しから290円も上げました。その前日の指数値にやっと届いてきましたので、ウォッチ開始です。3000円割れ狙いですが、OSCがまだ41%もあります。これが30%台へ突入した時に買い場が訪れるかと思います。
5.6492岡野バルブ
原発関連からはこの株。業績は好調。今日は820円まで行くも、結果は777円終了となり、地味なこの株にしては43円の値幅は異例。しかしこれで750円あたりの底が見えてきました。出来高も少ないので、このまま緩慢な下落が続くなら、気がついたら届いていそうです。静謐な川面にじっと釣り糸を垂れる心境になりきることです。焦って撒き餌をしても駄目でしょう。この会社、泰然自若です。是非とも見習いたいものです。
6.9358宇徳運輸
もう1つ原発関連。重量品輸送で実績がある港湾運輸会社です。核燃料輸送も。シンガポールの世界一の観覧車もこの会社が手がけているとのこと。600円割れ待ち。OSCが現在39%、RSIは16%です。宇徳の名前は創業者の宇都宮徳蔵から取ったようです。それを英語でUTOCと書くのは何故と思って企業理念を見たら、Useful-Trendy-Original-Challengingの頭文字から来ているようです。こういうのを下手な語呂合わせというのでしょう。何とセンスがないのでしょう。筆者なら、Universal-Transportation-Optimizing-Companyにします。
7.2142ユー・エス・ジェイ
今日-500円ですが、OSCは+4%の46%とコンバージェンスし、指数値は更に下落しております。明日は再度70Kを切ってからの上昇に転じるかどうか注目です。
以上です。
なお、特別監視銘柄の3846エイチアイは、今日は310Kからの切り返しがありましたが、OSCも-6%の32%でまだ下落基調です。5月17日のOSC29%がベースラインですので、明日再度310K前後まで落とされてからの反転が期待出来そうです。300Kの前半で拾えれば御の字。来期利益予想がほぼ倍増の新興銘柄は、四季報が発売される6月中旬までにはいずれ見直されることが必至でしょう。