強弱拮抗

まず最初に、昨日のマザーズ指数のＯＳＣは、チョイとデータがおかしかったようです。お詫びして訂正します。マザーズ指数のＯＳＣは、昨日終値段階で５８％ではなく、＋６％の４３％でした。ヘラクレス指数は＋４％の５１％で、これは変わらず。

今日の前場では指数値はわずかなプラスですが、マザーズ指数のＯＳＣは＋７％の５０％まで跳ね上がっております。ヘラクレス指数もマイナスながら、ＯＳＣは＋８％の５９％です。そろそろ頭打ちという見方に変わりはありません。

今日の前場は昨日上げすぎたものは調整し、昨日ほどほどだった３８１２ゲームオンなどは堅調と分かれてはおりますが、全体的には連休を控えての手仕舞いの動きと、もう一段高を期待しての買い上がり組との綱引き状態で終わっているようです。

いずれにしても、日経先物の動きで方向感を探っているようないつもの動きです。

持ち越しの３０３４クオールの値動きの検証は、ＯＳＣの傾向通りでした。昨日４８％↓４２％とダイバージェンスしての＋６Ｋ終了でした。こうしたケースは寄り付きで少々高くなることはありますが、その後は下落するようです。この株はまだＯＳＣが高く、かつ寄り付きが前日比マイナスで始まりましたので、まさしくＯＳＣ通りに今日の下落調整が現実になった訳です。２１１Ｋあたりで撤退すべきでしたが、ぐずぐずとしていたため、結局－６Ｋで一旦撤退です。今後の参考にしたいと思います。８７７２アサックスのケースと比べるとよいと思います。

３８２３アクロディアは前日安値を大きく割り込んでしまいましたね。こうした場合は、３４６Ｋを抜く勢いがないと、今日のところは下値模索で終わってしまいますので、注意が必要です。

後場の動きは皆目見えませんが、綱引きがどちらに転ぶにせよ、これから２日ほどの休みを控えての爆上げはまずないものと思います。昨年も連休明けの２日目５月９日からの大下落の記憶がトラウマのようになっていることもあります。

ジリ上げなら試しに少し持ち越す程度にしようかと思っております。