前場にギリギリの攻防と書きましたが、後場はそのわずかな命綱もついに切れてしまいました。日経平均のOSCは-4%の42%まで下落。7月12日の43%を下回り、終値も282円安です。その前の節目は5月18日のOSC41%終値17400円です。更に遡っても4月25日、4月2日がともに同じ41%です。そして、3月7日が今年の記録の38%でした。昨年11月24日に32%というのをマークしておりますが、ほぼ38%あたりが日経平均のOSC値のボトムと考えられそうです。騰落レシオも70台に突入し75.79です。
新興市場はマザーズ指数が4%落として44%、ヘラクレス指数が+1%の48%とこちらはコンバージェンス。しかし、個別銘柄を見ても一体何が上げているの?という感じですね。両指数とも7月19日と23日にOSCを30%まで落としておりますが、終値はほぼその時の値に近づきました。ということは、まだ30%までのOSCとの距離分だけ下げ余地が出てきているということです。もっとも一直線にそうなるかどうかは何とも言えません。その方向に向かっているということですね。
結局今日は持株を全部処分。2459アウンコンサルティングは後場の後半にもうひと波きて買値近くまで戻しましたが、前場と同様そこからは見事な息切れです。まさにこの株と付き合うには「阿吽の呼吸」を体得することが必須のようでした。
さて、明日の注目銘柄です。あまりテクニカルに買い場を迎えているものはありませんので、押されすぎの逆張り銘柄を織り込みながらのスクリーニングです。
1.3845アイフリーク
後場終盤の下落にもあまり落ちず、不気味なプラ転のままでの終了です。もっとも最安値を引けにマークしておりますので、今日は単なるやせ我慢だった可能性も秘めております。8月8日四半期決算。
2.2432DeNA
さすが新興の雄だけあります。市況に動ぜずOSCを+1%の47%としての+3K終了です。まだ騰勢を保っておりますが、次のターゲットは465K超えです。と思ってニュースをチェックしたら今日が四半期決算日でした。四季報を上回る素晴らしい来期見通しでした。明日はもう遅いか?
3.4109ステラケミファ
頑強に+30円終了。OSCは+3%の55%です。先日まで60%台をマークしておりましたので、まだいけるでしょう。ハイブリッド車に使われているリチウムイオン電池に使われる電解質を作っております。フッ素の高純度品では世界一だそうです。その意味で息の長い環境銘柄の一角でもあります。4月には4000円を超えておりましたので、あながち高値水準とは言いかねます。7月31日四半期決算。
4.6929日本セラミック
昨日1662円まで落としてから切り返しの体勢です。OSCは+4%の46%とまだ低い水準。8月17日中間決算。赤外線センサーで世界6割のシェア。超音波センサーにも強くクルマの後退時のセンサー需要が膨らむとの期待あり。
5.8929船井財産コンサルタンツ
今日は安心感がありましたが、地合が悪化しそうなので一旦640Kで降りました。しかし643K終了でOSCも+1%の41%です。明日はほどほどの押し目があれば買い直す予定。8月6日中間決算。
6.4974タカラバイオ
今日はどういう風の吹き回しかバイオ関連銘柄が気を吐いたようです。この株は気を吐くところまでは行っておりませんが、とりあえずほぼ音無の構えでのゼロ終了。取り上げたのはOSCを2%上げているためと、他の銘柄が軒並み悪く、こうしたNYなどとは一切関係ない銘柄が本当に気を吐くかもしれないためです。もちろん無風状態なら手がける必要なし。この値動きでは宝の身内以外は手を出せないでしょう。7月31日が四半期決算。持ち越さない方が良いでしょう。バイオは。
7.9438エム・ティ・アイ
突如上げる株。今日の出来高はたったの78株。出来高だけが勝負。業績は良いはずなのですが今回の7月31日の四半期決算はどうか?
以上が、プラス終了している銘柄からの注目銘柄です。
他にコンバージェンス銘柄から、下記のような銘柄に注目しております。
・6263プロデュース ・8942SIA ・3811ビットアイル
・4503アステラス製薬 ・4816東映アニメーション ・3101東洋紡
・1766東建コーポレーション ・6362石井鉄工 ・3842ネクストジェン
なお、もし強気継続なら、4849エンジャパン、4314ダヴィンチ・アドバイザーズ、6432竹内製作所あたりにも注目。
おまけがチョイと多すぎますね。しかし、世の中と同じで選択肢はなるべく多い方がよいという面もあります。どうせ、筆者の備忘録のブログですから、ノート代わりに書き添えておきます。
新興市場はマザーズ指数が4%落として44%、ヘラクレス指数が+1%の48%とこちらはコンバージェンス。しかし、個別銘柄を見ても一体何が上げているの?という感じですね。両指数とも7月19日と23日にOSCを30%まで落としておりますが、終値はほぼその時の値に近づきました。ということは、まだ30%までのOSCとの距離分だけ下げ余地が出てきているということです。もっとも一直線にそうなるかどうかは何とも言えません。その方向に向かっているということですね。
結局今日は持株を全部処分。2459アウンコンサルティングは後場の後半にもうひと波きて買値近くまで戻しましたが、前場と同様そこからは見事な息切れです。まさにこの株と付き合うには「阿吽の呼吸」を体得することが必須のようでした。
さて、明日の注目銘柄です。あまりテクニカルに買い場を迎えているものはありませんので、押されすぎの逆張り銘柄を織り込みながらのスクリーニングです。
1.3845アイフリーク
後場終盤の下落にもあまり落ちず、不気味なプラ転のままでの終了です。もっとも最安値を引けにマークしておりますので、今日は単なるやせ我慢だった可能性も秘めております。8月8日四半期決算。
2.2432DeNA
さすが新興の雄だけあります。市況に動ぜずOSCを+1%の47%としての+3K終了です。まだ騰勢を保っておりますが、次のターゲットは465K超えです。と思ってニュースをチェックしたら今日が四半期決算日でした。四季報を上回る素晴らしい来期見通しでした。明日はもう遅いか?
3.4109ステラケミファ
頑強に+30円終了。OSCは+3%の55%です。先日まで60%台をマークしておりましたので、まだいけるでしょう。ハイブリッド車に使われているリチウムイオン電池に使われる電解質を作っております。フッ素の高純度品では世界一だそうです。その意味で息の長い環境銘柄の一角でもあります。4月には4000円を超えておりましたので、あながち高値水準とは言いかねます。7月31日四半期決算。
4.6929日本セラミック
昨日1662円まで落としてから切り返しの体勢です。OSCは+4%の46%とまだ低い水準。8月17日中間決算。赤外線センサーで世界6割のシェア。超音波センサーにも強くクルマの後退時のセンサー需要が膨らむとの期待あり。
5.8929船井財産コンサルタンツ
今日は安心感がありましたが、地合が悪化しそうなので一旦640Kで降りました。しかし643K終了でOSCも+1%の41%です。明日はほどほどの押し目があれば買い直す予定。8月6日中間決算。
6.4974タカラバイオ
今日はどういう風の吹き回しかバイオ関連銘柄が気を吐いたようです。この株は気を吐くところまでは行っておりませんが、とりあえずほぼ音無の構えでのゼロ終了。取り上げたのはOSCを2%上げているためと、他の銘柄が軒並み悪く、こうしたNYなどとは一切関係ない銘柄が本当に気を吐くかもしれないためです。もちろん無風状態なら手がける必要なし。この値動きでは宝の身内以外は手を出せないでしょう。7月31日が四半期決算。持ち越さない方が良いでしょう。バイオは。
7.9438エム・ティ・アイ
突如上げる株。今日の出来高はたったの78株。出来高だけが勝負。業績は良いはずなのですが今回の7月31日の四半期決算はどうか?
以上が、プラス終了している銘柄からの注目銘柄です。
他にコンバージェンス銘柄から、下記のような銘柄に注目しております。
・6263プロデュース ・8942SIA ・3811ビットアイル
・4503アステラス製薬 ・4816東映アニメーション ・3101東洋紡
・1766東建コーポレーション ・6362石井鉄工 ・3842ネクストジェン
なお、もし強気継続なら、4849エンジャパン、4314ダヴィンチ・アドバイザーズ、6432竹内製作所あたりにも注目。
おまけがチョイと多すぎますね。しかし、世の中と同じで選択肢はなるべく多い方がよいという面もあります。どうせ、筆者の備忘録のブログですから、ノート代わりに書き添えておきます。