金曜日は日経、TOPIXともにOSCも大きく上げての終了。日経は53%まで10%も戻しました。対する新興市場はじり貧です。マザーズ指数は36%まで突入しておりますが、これが底とは考えにくい出来高減少による単なる下方調整でしょう。むしろ、金曜日に下手にわずかなプラ転をしたため、返って下落基調がテクニカルには強まるという変な結果を招いているようです。従って、新興市場銘柄については、押されて安いからといって手出しするのは今は危険かと思います。
さてなるべく厳選しての明日7月17日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3850NTTデータイントラマート
まだ微弱電流でのサインですが、明日は533Kの安値も割れて、総悲観モードになった時にチャンスがあるようです。出来高も細り死にかけておりますが、垂れた糸の先にピクっと引きがこなければこれは見送り。
2.4238ミライアル
半導体関連銘柄が来週のインテルの決算を控えて少々見直されております。この会社は使い捨てのウェハー容器を作っているという、非常においしいビジネスを展開。今時そんなのあり?という気がしますが、何か特殊な技術でも絡んでいるのでしょう。少し押されたところからの反発に乗る手。
3.8992日本レップ
これも不思議な株です。一定程度のファンがいるようですが、このところそのファンに見捨てられております。明日は一発あるか、更に下を模索するかの瀬戸際かと。
4.4901富士フイルムホールディングス
これは逆張り。あまりにOSCを下げ-10%の37%です。過去30%台からはほどなく上昇に転じております。5280円という12日の安値に近づくほど良し。
5.7267本田技研
この株を取り上げるのは初めてかと思います。強気順張りです。しかし値幅が狭い。昨日後ろ姿を見てBMWかと思ったクルマが前を走っておりました。近づいて見てビックリです。何とシビックのセダンだったのです。これは凄いデザイン力です。自分で言うのも憚れますが、若い頃はクルマのデザインには一家言持っていると内心自負しておりました。お歳を召した方は覚えているでしょうが、あのマツダを復活させたハッチバックのファミリア。あのデザインを見た時、これはヒットすると一目見て直観しておりました。その頃は、どんなクルマでもチョイと見ただけで車種を当てることができておりました。今は駄目です。あのファミリアはトヨタに言わせると、うちなら月販で3万台以上売れると後に言わしめたクルマでした。
前置きが長くなりました。デザインだけでなく、この会社のクリーンディーゼルがいずれ評価される日も近いと思います。明日はまだそうしたことではなく、テクニカルにイケイケドンドンのための注目です。値幅が小さいのでロットを大きくする以外にありませんが、日経が反動安にでもなった時は見送りもありかと。
6.4502武田薬品
まだもう少し上げそうです。OSCは11日の38%を底にしての切り返し途上で、13日は42%です。銘柄については何も言うことはありません。以前に日経の「私の履歴書」で知ったことですが、この会社の創業者に連なる会長が、確か長澤という名のヨーロッパ駐在の社員が、上司が変わってもずっと同じ部署に仕えているという噂を聞き、わざわざ欧州まで出向いて会ったそうです。そして、私利私欲がないその仕事ぶりに感嘆して、国際ビジネスの責任者に据えたという逸話を思い出します。こうした人事ができないと同族会社というのは、いずれ落ちぶれるものです。今の三洋電機がその典型ですね。その三洋ですが、実は太陽電池などで昔から見るべき技術を持っております。この技術で環境銘柄の一角として評価されれば、ここまで膿を出し切った訳ですから切り返す可能性がありと見ております。190円を切ったら買っておこうかと思うほどです。
7.9888UEX
これは逆張りです。このところの市況悪化からか結構押されております。底値を試しに行くところですが、そろそろかと思います。売り枯れからの反転力には定評あり。5月24日の終値の3250円あたりが、一応の下げ目安となるかと。それを抜けると2000円台突入の恐れありですので、しっかりと前日比プラ転するまでは待った方が良いかも知れません。ここ数日がヤマ場かと思います。
8.8905イオンモール
まだ本格反転まで至っておりません。長らく押されすぎました。明日はまだ上昇余力あり。そうはいっても高値追いは禁物です。
9.6952カシオ計算機
売られ過ぎからの見直し途上の銘柄。しかし、一度ストップ安を演じた時の恐怖は簡単には去らないようです。微細振動が続く株価ですが、そろそろ2000円割れの恐怖が遠のきかけているようです。しかし明日は1916円割れがあれば様子見も。
10.4548生化学工業
1400円を挟んで膠着状態ですが、底固め完了の気配あり。明日もう一度1400円割れがあっても、その後の反転からの1430円辺りまでの上昇に期待。
以上です。持ち越しは、遅きに失しましたが、引けに買った仕手株4822ハドソンのみ。任天堂が5万円乗せで、この会社にも出来高を伴っての高騰局面がやってきました。明日は寄り付きが高く始まっても一旦調整に転じる可能性がありますので、適当なところで売る予定。その前に返り血を浴びるかも知れません。但し、OSCはかろうじて+1%で終了しいい形だったので、ヘラタイムについ手が出ました。血で血を洗うようなもの凄い野戦場でした。このような場に足を踏み込む限り、念願の「解脱」は叶わぬ夢かと。
さてなるべく厳選しての明日7月17日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3850NTTデータイントラマート
まだ微弱電流でのサインですが、明日は533Kの安値も割れて、総悲観モードになった時にチャンスがあるようです。出来高も細り死にかけておりますが、垂れた糸の先にピクっと引きがこなければこれは見送り。
2.4238ミライアル
半導体関連銘柄が来週のインテルの決算を控えて少々見直されております。この会社は使い捨てのウェハー容器を作っているという、非常においしいビジネスを展開。今時そんなのあり?という気がしますが、何か特殊な技術でも絡んでいるのでしょう。少し押されたところからの反発に乗る手。
3.8992日本レップ
これも不思議な株です。一定程度のファンがいるようですが、このところそのファンに見捨てられております。明日は一発あるか、更に下を模索するかの瀬戸際かと。
4.4901富士フイルムホールディングス
これは逆張り。あまりにOSCを下げ-10%の37%です。過去30%台からはほどなく上昇に転じております。5280円という12日の安値に近づくほど良し。
5.7267本田技研
この株を取り上げるのは初めてかと思います。強気順張りです。しかし値幅が狭い。昨日後ろ姿を見てBMWかと思ったクルマが前を走っておりました。近づいて見てビックリです。何とシビックのセダンだったのです。これは凄いデザイン力です。自分で言うのも憚れますが、若い頃はクルマのデザインには一家言持っていると内心自負しておりました。お歳を召した方は覚えているでしょうが、あのマツダを復活させたハッチバックのファミリア。あのデザインを見た時、これはヒットすると一目見て直観しておりました。その頃は、どんなクルマでもチョイと見ただけで車種を当てることができておりました。今は駄目です。あのファミリアはトヨタに言わせると、うちなら月販で3万台以上売れると後に言わしめたクルマでした。
前置きが長くなりました。デザインだけでなく、この会社のクリーンディーゼルがいずれ評価される日も近いと思います。明日はまだそうしたことではなく、テクニカルにイケイケドンドンのための注目です。値幅が小さいのでロットを大きくする以外にありませんが、日経が反動安にでもなった時は見送りもありかと。
6.4502武田薬品
まだもう少し上げそうです。OSCは11日の38%を底にしての切り返し途上で、13日は42%です。銘柄については何も言うことはありません。以前に日経の「私の履歴書」で知ったことですが、この会社の創業者に連なる会長が、確か長澤という名のヨーロッパ駐在の社員が、上司が変わってもずっと同じ部署に仕えているという噂を聞き、わざわざ欧州まで出向いて会ったそうです。そして、私利私欲がないその仕事ぶりに感嘆して、国際ビジネスの責任者に据えたという逸話を思い出します。こうした人事ができないと同族会社というのは、いずれ落ちぶれるものです。今の三洋電機がその典型ですね。その三洋ですが、実は太陽電池などで昔から見るべき技術を持っております。この技術で環境銘柄の一角として評価されれば、ここまで膿を出し切った訳ですから切り返す可能性がありと見ております。190円を切ったら買っておこうかと思うほどです。
7.9888UEX
これは逆張りです。このところの市況悪化からか結構押されております。底値を試しに行くところですが、そろそろかと思います。売り枯れからの反転力には定評あり。5月24日の終値の3250円あたりが、一応の下げ目安となるかと。それを抜けると2000円台突入の恐れありですので、しっかりと前日比プラ転するまでは待った方が良いかも知れません。ここ数日がヤマ場かと思います。
8.8905イオンモール
まだ本格反転まで至っておりません。長らく押されすぎました。明日はまだ上昇余力あり。そうはいっても高値追いは禁物です。
9.6952カシオ計算機
売られ過ぎからの見直し途上の銘柄。しかし、一度ストップ安を演じた時の恐怖は簡単には去らないようです。微細振動が続く株価ですが、そろそろ2000円割れの恐怖が遠のきかけているようです。しかし明日は1916円割れがあれば様子見も。
10.4548生化学工業
1400円を挟んで膠着状態ですが、底固め完了の気配あり。明日もう一度1400円割れがあっても、その後の反転からの1430円辺りまでの上昇に期待。
以上です。持ち越しは、遅きに失しましたが、引けに買った仕手株4822ハドソンのみ。任天堂が5万円乗せで、この会社にも出来高を伴っての高騰局面がやってきました。明日は寄り付きが高く始まっても一旦調整に転じる可能性がありますので、適当なところで売る予定。その前に返り血を浴びるかも知れません。但し、OSCはかろうじて+1%で終了しいい形だったので、ヘラタイムについ手が出ました。血で血を洗うようなもの凄い野戦場でした。このような場に足を踏み込む限り、念願の「解脱」は叶わぬ夢かと。