まず市況ですが、日経225平均は何とか切り返す体勢にまで戻しております。OSCは前日同値の53%です。先物は-1%の51%ですが、さほど押されたという感じではありません。
新興市場はヘラクレス指数がOSCを6%下げて47%としましたが、マザーズ指数は前日同値の36%です。これも日経平均同様に底打ち気配。しかし、個別銘柄を見ると引けにかけて下落幅を大きくした銘柄が目につきます。
このような状態では買い時を示している銘柄は少ないものですが、一応着実な上昇を描いている8874ジョイント・コーポレーションを引けに買いました。それから、新興市場からは上場来安値更新の3845アイフリークを、これも引けに試し買いをしました。先週の金曜日に引けに買った4822ハドソンは後場の早い段階で-80円で損切り。-44円まで戻しておりますので、少々見切りが早かったようです。その分は、3850NTTDIMでカバー。
明日は今晩のNY市場にも影響されますが、日経平均と新興市場の押されすぎ銘柄は、切り返しの可能性が強まったと見ております。
そこで乾坤一擲(と言いたいところですが、どうもそこまでは、この地合では気合いが入りません。)ではなく、自然体(この方が今の自分の身の丈に合いそう)での明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.2154トラストワークス
新興市場では珍しく下げ止まった銘柄。OSC、RSIともに+3%でのゼロ終了。乖離幅も6Kもあり。25MAからは22%も下方乖離。ここで上げなければ更なる奈落が待っているかと。トラスト=信頼との意味でしょうが、この株の明日の「働き」が信じられるのかどうかはあなた次第です。
2.3840イーキャッシュ
435Kが当面の底か?その前の445Kあたりで下げ止まるなら面白い展開になるのではないかと。指数値面からは445Kからの反発を予想。とにかく押されて押されてもうこれ以上は玉がない状態になるまでは我慢。その反発の芽はあります。
3.8802三菱地所
じわりと戻してきました。OSCは連チャンでの38%です。しかし、この値動きはさすがに不動産業界の横綱です。下げるにしても風格を感じます。最低投資単位326万円というのもまさに横綱格。「地所」という名もこれまた大人の風格を感じさせます。その証拠に、三井地所とか野村地所とか、恐れ多くて付けていないではありませんか。業界では三菱を省略して、単に「地所」と呼んでいるようです。タマホームを親しみを込めて「タマ」と呼ぶのとは天と地の差ほどあります。いやはや参った。
4.6466トウアバルブG本社
一発景気直しに仕手株を。576Kで2日連続で止血に成功。しかし出来高激減での-33Kは誰が見ても落ち目でしょう。ところが明日も576Kで止血できたとしたら、これは情勢が変わるかも知れません。その兆候がテクニカルにもあるため、あえて注目銘柄に推挙しました。どどっ~と、バルブの栓が緩んで大量の水が押し寄せたら、首尾良く逃げるために救命胴衣をお忘れなく。何しろ鬼より怖い貸借銘柄です。
5.6269三井海洋開発 逆張り
この株、明日今日よりも安く始まるようなら買いは慎重にすることです。今立っているところは、まさに崖っぷちなのです。何しろ6月中旬頃に随分と上げすぎました。まだ下げ調整が必要かと思います。ここで底が抜けるようだと4200円も視野に入ってきます。しかし、この株にしてはOSCが48%になったということは、下げ止まりの兆候を示していることになります。ここを見極めるためにも明日は注目です。
6.6871日本マイクロニクス
これは強気で攻める株。7月3日にこのところの高値の4560円をマーク。その後押されましたが、またぞろ急回復気配です。今日は少し調整はしましたが、その後の切り返しでOSCを8%上げて62%としました。明日は4300円台に一旦押されるかと思いますが、その後からの切り返しに要注意。まだPERは24倍です。
7.8933エヌ・ティ・ティ都市開発
今日のこの出来高は何なのでしょう。明日は少々の押し目からの反転がある筈ですが、何しろ上げる時も下げる時も大口の売買で一気に来ます。弱小個人投資家はその波間に浮かぶ葉っぱも同然ですが、その波にうまく乗れれば、チョイとした分け前にあずかれるかも知れません。但し、目先の欲に溺れなければね。結構難しい株です。
8.2389オプト
新興復活の鍵を握る株。今日は引けに押されてOSCは-1%の30%にまで落とされました。6月21日とそっくりな状況ですが、あの時はOSCが53%もありました。明日は押し目からのリバウンドを慎重に計りながらの参戦でしょうか。
以上です。結構、役者が揃いましたね。どこかのどさ回り劇団の貧乏役者でなければ良いが。。。
新興市場はヘラクレス指数がOSCを6%下げて47%としましたが、マザーズ指数は前日同値の36%です。これも日経平均同様に底打ち気配。しかし、個別銘柄を見ると引けにかけて下落幅を大きくした銘柄が目につきます。
このような状態では買い時を示している銘柄は少ないものですが、一応着実な上昇を描いている8874ジョイント・コーポレーションを引けに買いました。それから、新興市場からは上場来安値更新の3845アイフリークを、これも引けに試し買いをしました。先週の金曜日に引けに買った4822ハドソンは後場の早い段階で-80円で損切り。-44円まで戻しておりますので、少々見切りが早かったようです。その分は、3850NTTDIMでカバー。
明日は今晩のNY市場にも影響されますが、日経平均と新興市場の押されすぎ銘柄は、切り返しの可能性が強まったと見ております。
そこで乾坤一擲(と言いたいところですが、どうもそこまでは、この地合では気合いが入りません。)ではなく、自然体(この方が今の自分の身の丈に合いそう)での明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.2154トラストワークス
新興市場では珍しく下げ止まった銘柄。OSC、RSIともに+3%でのゼロ終了。乖離幅も6Kもあり。25MAからは22%も下方乖離。ここで上げなければ更なる奈落が待っているかと。トラスト=信頼との意味でしょうが、この株の明日の「働き」が信じられるのかどうかはあなた次第です。
2.3840イーキャッシュ
435Kが当面の底か?その前の445Kあたりで下げ止まるなら面白い展開になるのではないかと。指数値面からは445Kからの反発を予想。とにかく押されて押されてもうこれ以上は玉がない状態になるまでは我慢。その反発の芽はあります。
3.8802三菱地所
じわりと戻してきました。OSCは連チャンでの38%です。しかし、この値動きはさすがに不動産業界の横綱です。下げるにしても風格を感じます。最低投資単位326万円というのもまさに横綱格。「地所」という名もこれまた大人の風格を感じさせます。その証拠に、三井地所とか野村地所とか、恐れ多くて付けていないではありませんか。業界では三菱を省略して、単に「地所」と呼んでいるようです。タマホームを親しみを込めて「タマ」と呼ぶのとは天と地の差ほどあります。いやはや参った。
4.6466トウアバルブG本社
一発景気直しに仕手株を。576Kで2日連続で止血に成功。しかし出来高激減での-33Kは誰が見ても落ち目でしょう。ところが明日も576Kで止血できたとしたら、これは情勢が変わるかも知れません。その兆候がテクニカルにもあるため、あえて注目銘柄に推挙しました。どどっ~と、バルブの栓が緩んで大量の水が押し寄せたら、首尾良く逃げるために救命胴衣をお忘れなく。何しろ鬼より怖い貸借銘柄です。
5.6269三井海洋開発 逆張り
この株、明日今日よりも安く始まるようなら買いは慎重にすることです。今立っているところは、まさに崖っぷちなのです。何しろ6月中旬頃に随分と上げすぎました。まだ下げ調整が必要かと思います。ここで底が抜けるようだと4200円も視野に入ってきます。しかし、この株にしてはOSCが48%になったということは、下げ止まりの兆候を示していることになります。ここを見極めるためにも明日は注目です。
6.6871日本マイクロニクス
これは強気で攻める株。7月3日にこのところの高値の4560円をマーク。その後押されましたが、またぞろ急回復気配です。今日は少し調整はしましたが、その後の切り返しでOSCを8%上げて62%としました。明日は4300円台に一旦押されるかと思いますが、その後からの切り返しに要注意。まだPERは24倍です。
7.8933エヌ・ティ・ティ都市開発
今日のこの出来高は何なのでしょう。明日は少々の押し目からの反転がある筈ですが、何しろ上げる時も下げる時も大口の売買で一気に来ます。弱小個人投資家はその波間に浮かぶ葉っぱも同然ですが、その波にうまく乗れれば、チョイとした分け前にあずかれるかも知れません。但し、目先の欲に溺れなければね。結構難しい株です。
8.2389オプト
新興復活の鍵を握る株。今日は引けに押されてOSCは-1%の30%にまで落とされました。6月21日とそっくりな状況ですが、あの時はOSCが53%もありました。明日は押し目からのリバウンドを慎重に計りながらの参戦でしょうか。
以上です。結構、役者が揃いましたね。どこかのどさ回り劇団の貧乏役者でなければ良いが。。。