後場は市場のチャート曲線だけ見ると、横ばいで膠着しているように映りましたが、その膠着に耐えられずに脱落する銘柄が、特に直近IPO群に多かったようです。直近といっても、今年の春以降の銘柄です。膠着していたかに見えたその理由は、お金持ち新興銘柄である、DeNA、フルヤ金属、M&A兄弟、ミクシーなどが後場に爆上げしていたのが効いていたようです。ここまで株まで二極化するものですかね?世の中に合わせるのもほどほどにして欲しいと、やっかみ半分に思います。
そうしたお金持ち株のお陰で、OSCで見ると各市場とも上げております。日経平均が+2%の54%、マザーズ指数が+1%の52%、ヘラクレス指数が+3%の51%です。
持ち越しは2985円の底が固いと見て引け際に買った9037ハマキョウレックスと、直近IPOの中では切り返し顕著だった2148アイティメディアの2つのみです。ハマキョウは残り5分で底抜けとなってしまいました。1部の兵は5円安で逃がしましたが、残りの兵は逃げ遅れです。明日火傷がひどくならなければよいが。後5円の下落で昨年安値に並びます。5月15日に四季報予想を上回る来期見通しを出したのが嘘のよう。明日は何とか敗残兵を救い出さねば。
後は場中に6674GSユアサを売りで少々稼いだのみでした。
とにかく春以降に上場のIPO銘柄は悲惨な状態になっているようです。あの2151タケエイもついに、あれだけしなやかな竹が折れた感じです。明日、下記に挙げたような銘柄群の逆襲がなるかどうかが焦点の1つです。
と言う訳で、今日のことは忘れて明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.NTTデータイントラマート
明日が本当の勝負です。602Kが固いかどうかです。OSCは+3%の27%とコンバージェンス。この株が復活すれば新興市場は少しは明るくなるでしょう。
その他、直近IPOでOSCが20%台にまで急落した銘柄。
・2152幼児活動研究会 27% 上場来安値更新
・2150ケアネット 24% 上場来安値更新
・3844コムチュア 25%
・3845アイフリーク 28%
・9381エーアイティ 27%
・3841ジーダット 22%
これらは、OSCをコンバージェンスさせておりませんので、明日は更に押される見込みが高くなっております。
OSCが20%台ではありませんが、上場来安値を更新した次の2銘柄も注目です。
・2154トラストワークス OSC30% 公募割れ
・3846エイチアイ OSC30% 公募割れまで23K
しかし、悪くない業界なのに何でここまで落ちるかねぇ~。
2.4062イビデン
原子力銘柄ほどの派手さはありませんが、新値追いの電子部品関連銘柄がこれ。ついに8180円です。OSCは前日同値の57%です。ハマキョウレックスなどに目を付けずに、こうした青天井の銘柄で行けるところまで行くのが今の相場かも知れません。
3.8423フィデック
今日は不動産銘柄が持ち直した筈ですが、新興系列に見られているせいか、この株はまだ押されました。OSCは39%となり、6月12日の38%に後1%に迫っております。167Kという安値を5月18日にマークしておりますが、明日ここまで降りるのか、それともいきなり反発しての意地を見せるのか注目。今日の9436沖縄セルラー電話のように、押されすぎるとそれなりの買い戻しの反発もあるかと思います。
4.3840イーキャッシュ
最後に、明日もし新興市場が持ち直すとすれば、この株に注目します。OSCを10%も落としての32%です。492Kという今日の安値は底抜けた感があります。明日はどこで下げ止まるかが焦点です。460Kあたりが1つの目安と見ます。
以上です。明日は、今日虐げられた株達に幸あらんことを祈ります。
そうしたお金持ち株のお陰で、OSCで見ると各市場とも上げております。日経平均が+2%の54%、マザーズ指数が+1%の52%、ヘラクレス指数が+3%の51%です。
持ち越しは2985円の底が固いと見て引け際に買った9037ハマキョウレックスと、直近IPOの中では切り返し顕著だった2148アイティメディアの2つのみです。ハマキョウは残り5分で底抜けとなってしまいました。1部の兵は5円安で逃がしましたが、残りの兵は逃げ遅れです。明日火傷がひどくならなければよいが。後5円の下落で昨年安値に並びます。5月15日に四季報予想を上回る来期見通しを出したのが嘘のよう。明日は何とか敗残兵を救い出さねば。
後は場中に6674GSユアサを売りで少々稼いだのみでした。
とにかく春以降に上場のIPO銘柄は悲惨な状態になっているようです。あの2151タケエイもついに、あれだけしなやかな竹が折れた感じです。明日、下記に挙げたような銘柄群の逆襲がなるかどうかが焦点の1つです。
と言う訳で、今日のことは忘れて明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.NTTデータイントラマート
明日が本当の勝負です。602Kが固いかどうかです。OSCは+3%の27%とコンバージェンス。この株が復活すれば新興市場は少しは明るくなるでしょう。
その他、直近IPOでOSCが20%台にまで急落した銘柄。
・2152幼児活動研究会 27% 上場来安値更新
・2150ケアネット 24% 上場来安値更新
・3844コムチュア 25%
・3845アイフリーク 28%
・9381エーアイティ 27%
・3841ジーダット 22%
これらは、OSCをコンバージェンスさせておりませんので、明日は更に押される見込みが高くなっております。
OSCが20%台ではありませんが、上場来安値を更新した次の2銘柄も注目です。
・2154トラストワークス OSC30% 公募割れ
・3846エイチアイ OSC30% 公募割れまで23K
しかし、悪くない業界なのに何でここまで落ちるかねぇ~。
2.4062イビデン
原子力銘柄ほどの派手さはありませんが、新値追いの電子部品関連銘柄がこれ。ついに8180円です。OSCは前日同値の57%です。ハマキョウレックスなどに目を付けずに、こうした青天井の銘柄で行けるところまで行くのが今の相場かも知れません。
3.8423フィデック
今日は不動産銘柄が持ち直した筈ですが、新興系列に見られているせいか、この株はまだ押されました。OSCは39%となり、6月12日の38%に後1%に迫っております。167Kという安値を5月18日にマークしておりますが、明日ここまで降りるのか、それともいきなり反発しての意地を見せるのか注目。今日の9436沖縄セルラー電話のように、押されすぎるとそれなりの買い戻しの反発もあるかと思います。
4.3840イーキャッシュ
最後に、明日もし新興市場が持ち直すとすれば、この株に注目します。OSCを10%も落としての32%です。492Kという今日の安値は底抜けた感があります。明日はどこで下げ止まるかが焦点です。460Kあたりが1つの目安と見ます。
以上です。明日は、今日虐げられた株達に幸あらんことを祈ります。