タイトルのことは海運株のことです。今日は飛ぶ鳥を落とす勢いだった9113乾汽船が凋落し、代わって9115明治海運がランキング上位に躍り出てきました。乾は昨日までで25MAを大きく超えて来たので、もやはこれまでとの売りが優勢になり、矛先を変えて25MAを離陸したばかりの明治海運に向かったものでしょう。その明治も今日の上げで天井を打つ形です。
家人はこういうドタバタ劇が大好きですが、筆者はどうも根拠ない上げ下げに対しては距離を置きたくなります。つい突っ込みたくなる気持ちはあるのですが、何せ上に行くかどうかは全く運任せです。下がったところを買えばいいというものではありません。
その点、今日の注目銘柄の2914JTや7003三井造船は安心感がありますね。JTの押し目がまたしても買えませんでしたが、その後の上昇もこうした大型株でも急であり、一旦乗り遅れると気持ちまで乗り遅れてしまいます。下に行けばもっと下に行くと思って買いそびれ、上に行くともっと上に行くと思って飛びつき買いをするという、あの典型的な人間の心理です。これがいつも邪魔します。あのジェイコム君は本当に人間種なのだろうか?
そうなると、こうした大型株は前日にその兆候を見つけておいて、こっそりと仕込んでおくのが自分には合っていそうです。そして当日の気配値を見ながら追加するという戦法ですが、その追加買いがうまくいきません。
426円で持ち越しの6217津田駒ですが、435円という特買いで始まっておりますので、この時飛び乗れば良いものを、どうしても「特買い=寄り天」というケースもあり、地合も含めての様子見の姿勢が勝ってしまいます。結局膠着状態の時に439円で売却。残りの三井海洋開発も前日高値割れの際に4740円で売り。銘柄毎の癖が確かにあるようです。津田駒は名前の通り、京の舞妓はんのようなおっとり刀での値動きですが、三井海洋開発はさすが海の荒くれ者の集団だけあって、いささか動きの早い付和雷同型の株です。一瞬4800円を付けた時に売っておけば、下で拾うチャンスはいくらもあったことになります。
マザーズ指数が少し切りかえしたようですが、まだまだ個別株を見ると駄目のようです。一時的な「蘇生行動」かと思います。例えて言えば、気を失った人にチョイと水をぶっかけるか電気ショックを与えると、一瞬目を覚ますことがありますが、そのようなショック療法での、一時的蘇生と見ておいた方が、今のところは良さそうです。これですっかり回復したとばかりに喜んでチョイと病床を離れて帰宅したところ、夜中に容体が急変したなどということは世の中にはよくあります。つまり、もう大丈夫と目を離して喜んで家路につく(買いに走る)と、とんでもない結末が待ち受けている可能性があるということですね。
病人の回復度合いは、医師団(ところで、何故「看護団」という言葉がないのだろう?医師団に看護師も含まれているのだろうか?)も周囲の人も、少し長い目で見て上げる必要があります。念には念を入れて回復度合いを慎重に測るというものです。これが鉄則かと。
と言う訳で、なまじの反発では今日のこの週末の不安な日に、新興市場銘柄を仕込むことはしない予定です。あくまで予定ですが。
家人はこういうドタバタ劇が大好きですが、筆者はどうも根拠ない上げ下げに対しては距離を置きたくなります。つい突っ込みたくなる気持ちはあるのですが、何せ上に行くかどうかは全く運任せです。下がったところを買えばいいというものではありません。
その点、今日の注目銘柄の2914JTや7003三井造船は安心感がありますね。JTの押し目がまたしても買えませんでしたが、その後の上昇もこうした大型株でも急であり、一旦乗り遅れると気持ちまで乗り遅れてしまいます。下に行けばもっと下に行くと思って買いそびれ、上に行くともっと上に行くと思って飛びつき買いをするという、あの典型的な人間の心理です。これがいつも邪魔します。あのジェイコム君は本当に人間種なのだろうか?
そうなると、こうした大型株は前日にその兆候を見つけておいて、こっそりと仕込んでおくのが自分には合っていそうです。そして当日の気配値を見ながら追加するという戦法ですが、その追加買いがうまくいきません。
426円で持ち越しの6217津田駒ですが、435円という特買いで始まっておりますので、この時飛び乗れば良いものを、どうしても「特買い=寄り天」というケースもあり、地合も含めての様子見の姿勢が勝ってしまいます。結局膠着状態の時に439円で売却。残りの三井海洋開発も前日高値割れの際に4740円で売り。銘柄毎の癖が確かにあるようです。津田駒は名前の通り、京の舞妓はんのようなおっとり刀での値動きですが、三井海洋開発はさすが海の荒くれ者の集団だけあって、いささか動きの早い付和雷同型の株です。一瞬4800円を付けた時に売っておけば、下で拾うチャンスはいくらもあったことになります。
マザーズ指数が少し切りかえしたようですが、まだまだ個別株を見ると駄目のようです。一時的な「蘇生行動」かと思います。例えて言えば、気を失った人にチョイと水をぶっかけるか電気ショックを与えると、一瞬目を覚ますことがありますが、そのようなショック療法での、一時的蘇生と見ておいた方が、今のところは良さそうです。これですっかり回復したとばかりに喜んでチョイと病床を離れて帰宅したところ、夜中に容体が急変したなどということは世の中にはよくあります。つまり、もう大丈夫と目を離して喜んで家路につく(買いに走る)と、とんでもない結末が待ち受けている可能性があるということですね。
病人の回復度合いは、医師団(ところで、何故「看護団」という言葉がないのだろう?医師団に看護師も含まれているのだろうか?)も周囲の人も、少し長い目で見て上げる必要があります。念には念を入れて回復度合いを慎重に測るというものです。これが鉄則かと。
と言う訳で、なまじの反発では今日のこの週末の不安な日に、新興市場銘柄を仕込むことはしない予定です。あくまで予定ですが。