株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

そして、短期筋しかいなくなった

2007-11-16 11:17:50 | 株に出会う
NYダウも続落し、商品も下げ、為替も円高が進み、既に抵抗線も破られ、といった状況からは、今日のところは15000円割れを回避するのが精一杯のようです。

先物はシカゴCMEが大証のイーブニング・セッションの終値より、更に100円も安く終わっているため、そこを10円上回って始まるのがやっと。15200円が今日の高値です。

もう場を見ていても、ジリジリと下げるばかりで、下がったからといって買い上がる方はほとんどおりません。せいぜい、空売りの買い戻しか、下で根気よく拾った方の薄利での売りといったところです。

新興市場の主力どころも大きく下げている訳ではありませんが、アプリックスや楽天、それにドアンゴといった仕手系の銘柄だけがプラス。高く買われすぎたIPOのユビキタスはストップ安です。

もっと酷いのは1413桧家住宅が、2日目を迎えてもまだ売り気配のままです。これに当選した方々にはせめて、桧家住宅の20%割引券でも差し上げて、束の間の憂さ晴らしでもして頂く以外にはありませんが、家を建てる予定のない方々に対しては、なかなか妙案が筆者も思い浮かびません。まあ、あちこちにあるモデルハウスにでも特別招待して、そこで一晩だけでも結構ですから、「当選者様限定ドンチャン騒ぎ祭り」でも開催してはいかがでしょうか?おみやげは、もちろんとっておきの記念品、総桧造りのIPO当選証書です。この証書とお祭り代には、少なくとも7万円は原価としてかけて貰う必要があります。

と言う次第で、前場はJR東日本を逃がしたのは反省として、3236プロパストを133Kで拾うも、じっとして動かず、同値撤退して証券会社に手数料献上と相成りました。

後場は15000円が死守できるかどうか注目ですが、再度破られて浮上が叶わなければ、今度こそ奈落への転落と相成りますので呉々もご注意を。
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