テクニカル用語の簡単解説 赤字部は11日朝の更新
2月10日(火)の市場概況です。
◆日経先物:7950円(+40円)、OSC32%(-2%)1月21日の30%に収斂中。
◆日経平均:7946円(-23円)、OSC36%(-1%)1月15日の29%に収斂中。
◆日経平均指数値倍率:126(+1)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:778.1(-0.8) OSC32%(同値)1月15日の30%に収斂中。
◆マザーズ指数:320.51(+0.94)、OSC30%(-1%)昨年11月20日に並ぶ。底抜け。
◆ヘラクレス指数:482.07(+1.07)OSC37%(同値)昨年10月10日の29%以来の低水準。2月9日から切り返したか?
◆国債先物:138.42円(-14銭)OSC48%(+3%)2月4日の40%から緩やかに上昇中。
◆ドル・円:90.48円(98銭円高)OSC55%(-6%)2月6日の62%から下落中(円高へ)。更新
◆日経先物イーブニングセッション:7990円(大証終値比+40円)
◆シカゴCME日経先物:7730円(円建て)午前10時現在。更新
◆NYダウ:7889ドル(-382ドル)OSC50%(-8%)2月9日の58%から下降に転じる。更新
後場は先物も日経平均も8000円割れのまま低位停滞。
引けに2159フルスピードを76800円で仕込んで持ち越し。
他に注目していたのが2702マグドナルドや9020JR東日本。4756CCCはまだ不安定。引けに一旦退却。
8604野村ホールディングスが意地で強さを見せつけました。カマキリ婦人の本領発揮か。いずれにしても今晩のアメリカのガイトナーの声明内容次第か?
これから最寄りの税務署に税の還付申請に行ってきます。早めに還付を受ける方が気持ちが良いので。
-------11日朝のコメント-------
結局、米金融安定化策は、バッドバンク構想も会計基準の施策も盛り込まれなかったことから、市場は失望してNYダウは大きく反動安。華麗なるフィギュア・スケートでの4回転ジャンプを期待して、固唾を飲んで見守っていた観衆に、くるりとたったの2回転半、それも中年のおじさんのジャンプとあっては、ブーイングが出るのもやむを得ません。
思い切った処置を取らないと、日本の失われた10年の二の舞になるとの、事前のオバマ大統領のメッセージに期待感が高まっていただけに、市場は落胆した様子。
なお、金融監督当局が、均一の金融基準・ストレス試験を大手金融機関に課すとの見慣れない表現まで出現。これで金融セクターは全面安へ。
ストレス試験の詳細は不明ですが、まるで、金融機関を暴れないように檻で囲った上に、ドル紙幣を天からばらまき、当該CEOの邪悪?な視線がドルにどれだけ向かうかどうかのストレステストを課すかのようです。これは当事者にとってはある種の拷問でしょう。
こうした「ストレス」といった表現が出てくること自体、ある種、ナチスの細菌部隊の創設のような、嫌な雰囲気を醸し出していることは間違いありません。これが、民主国家のアメリカで行われるべきことかと。
集中治療室に隔離中の身分とはいえ、金融機関も人の子です。このストレステストに自暴自棄となり、もうこれ以上、お上にお布施を乞うのはご免だとばかりに、この寒空の中に無理やり立ち上げって飛び出すようなことがあれば、それこそ「金融崩壊」が現実のものとなります。その予兆はAIG株の92セントに現れているのか?
2月10日(火)の市場概況です。
◆日経先物:7950円(+40円)、OSC32%(-2%)1月21日の30%に収斂中。
◆日経平均:7946円(-23円)、OSC36%(-1%)1月15日の29%に収斂中。
◆日経平均指数値倍率:126(+1)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:778.1(-0.8) OSC32%(同値)1月15日の30%に収斂中。
◆マザーズ指数:320.51(+0.94)、OSC30%(-1%)昨年11月20日に並ぶ。底抜け。
◆ヘラクレス指数:482.07(+1.07)OSC37%(同値)昨年10月10日の29%以来の低水準。2月9日から切り返したか?
◆国債先物:138.42円(-14銭)OSC48%(+3%)2月4日の40%から緩やかに上昇中。
◆ドル・円:90.48円(98銭円高)OSC55%(-6%)2月6日の62%から下落中(円高へ)。更新
◆日経先物イーブニングセッション:7990円(大証終値比+40円)
◆シカゴCME日経先物:7730円(円建て)午前10時現在。更新
◆NYダウ:7889ドル(-382ドル)OSC50%(-8%)2月9日の58%から下降に転じる。更新
後場は先物も日経平均も8000円割れのまま低位停滞。
引けに2159フルスピードを76800円で仕込んで持ち越し。
他に注目していたのが2702マグドナルドや9020JR東日本。4756CCCはまだ不安定。引けに一旦退却。
8604野村ホールディングスが意地で強さを見せつけました。カマキリ婦人の本領発揮か。いずれにしても今晩のアメリカのガイトナーの声明内容次第か?
これから最寄りの税務署に税の還付申請に行ってきます。早めに還付を受ける方が気持ちが良いので。
-------11日朝のコメント-------
結局、米金融安定化策は、バッドバンク構想も会計基準の施策も盛り込まれなかったことから、市場は失望してNYダウは大きく反動安。華麗なるフィギュア・スケートでの4回転ジャンプを期待して、固唾を飲んで見守っていた観衆に、くるりとたったの2回転半、それも中年のおじさんのジャンプとあっては、ブーイングが出るのもやむを得ません。
思い切った処置を取らないと、日本の失われた10年の二の舞になるとの、事前のオバマ大統領のメッセージに期待感が高まっていただけに、市場は落胆した様子。
なお、金融監督当局が、均一の金融基準・ストレス試験を大手金融機関に課すとの見慣れない表現まで出現。これで金融セクターは全面安へ。
ストレス試験の詳細は不明ですが、まるで、金融機関を暴れないように檻で囲った上に、ドル紙幣を天からばらまき、当該CEOの邪悪?な視線がドルにどれだけ向かうかどうかのストレステストを課すかのようです。これは当事者にとってはある種の拷問でしょう。
こうした「ストレス」といった表現が出てくること自体、ある種、ナチスの細菌部隊の創設のような、嫌な雰囲気を醸し出していることは間違いありません。これが、民主国家のアメリカで行われるべきことかと。
集中治療室に隔離中の身分とはいえ、金融機関も人の子です。このストレステストに自暴自棄となり、もうこれ以上、お上にお布施を乞うのはご免だとばかりに、この寒空の中に無理やり立ち上げって飛び出すようなことがあれば、それこそ「金融崩壊」が現実のものとなります。その予兆はAIG株の92セントに現れているのか?