株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(2.17.09)

2009-02-16 20:21:31 | 明日のモニタリング銘柄
NY市場は休場のためか、日経先物は19時半現在全く動きなし。羅針盤のない船のようです。自力走行不能状態。

欧州市場は軟調。金融株を中心に売られております。イギリスの住宅金融大手HBOSを買収したロイズTSBは大幅続落。

そう言えば、ロイズTSBから毎月送られていた会報誌が、ここ2-3ヶ月届いておりません。また、年末には立派な手帳の無料オーダーシートが会報誌と共に送られておりましたが、昨年はその通知もありませんでした。

こんな目に見えないところで、ロイズTSBも経費節減をしているようですね。

もっとも、海外旅行用の現地での引き出し口座として5000ユーロ程度しか入っていないので、そうしたサービスはカットされたのかも知れません。この銀行のVISAカード付きデビットカードは2年に1回新品が送られてきます。わざわざイギリスに電話してアクティべーション(本人確認を受け有効化すること)しなければならず、今のところまだ旅行の予定がないため放置しておりますが、こうしたセキュリティ上のコストも馬鹿にならない筈です。

さて、何としても勝つための軌道に乗せなければなりません。そのための明日のモニタリング銘柄です。

( )内は今日の安値。

【モニタリングA】 買い候補

1.7956ピジョン(2075円)
2.4403日油(320円)
3.9432日本電信電話(4130円)


【モニタリングB】 底値確認後買い銘柄

1.9104商船三井(531円)
2.6379新興プランテック(603円)
3.4063信越化学(4050円)

以上です。もっとAはあるのかと思いましたが、今日撤退したキリンを含めても、たったの4銘柄です。底打ちサインがないことには、このままズルズル後退しかねません。
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市場概況(2.16.09)

2009-02-16 15:23:07 | 市場概況
テクニカル用語の簡単解説

2月16日(月)の市場概況です。

◆日経先物:7720円(-50円)、OSC35%(+3%)2月13の32からコンバージェンス。明日7680円が死守できるか正念場。
◆日経平均:7750円(-29円)、OSC31%(-4%)2月12日の31%に収斂中。
◆日経平均指数値倍率:129(+1)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:770.1(+5.51) OSC29%(-4%)2月12日の29%からに並ぶ。踏みとどまったか?
◆マザーズ指数:311.02(-5.72)、OSC29%(-3%)昨年10月8日の22%以来の低さ。底抜け。
◆ヘラクレス指数:476.4(-1.3)OSC34%(-8%)10月10日の29%以来の低さ。底抜け。
◆国債先物:139.0円(-36銭)OSC48%(-1%)2月4日の40%から切り返し中。
◆ドル・円:91.74円(16銭円高)OSC61%(-1%)2月6日と13日の62%から下落に転じたか?更新
◆日経先物イーブニングセッション:追って記載。
◆シカゴCME日経先物:休場
◆NYダウ:休場

結局、後場は日経先物がゼロ値に戻すのが精一杯。そのゼロ値に戻した時に、強い反応を見せたキリンホールディングスを高値掴み。どこかで反転があるのは承知しておりましたが、日経先物他の弱含みを見て、引けに損切りを決断。-5円。

何で、このキリンを朝方の押し目の962円で指していたのを引っ込めたのか?これでも先週金曜日の安値を防衛しておりました。

なのに、何故、後場の最高値近辺で手を出したのか?

結局、大局観を持てない自分の情けなさです。

そこで、今日のテーマソングは、キリン、麒麟、樹木希林。。。意味不明か。

下がればもっと下がると思い、上がればもっと上がると思ってしまう、この持って生まれた業。幻の生き物、麒麟にあやかりたい。あの長い首なら少しは世間が見えるのかも。。。

これ以上書くと、いささか焼酎が入っており、中川大臣のようにろれつが回らなくなりますので、明日、捲土重来を期すこととします。
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ろれつが回らない日本経済

2009-02-16 11:29:18 | 株に出会う
さすがに寄り付き前の昨年4Qの実質GDPが-12.7%となってしまっては、折り込み済みとして大きく上げる訳にはいかなかったと思いますが、それにしても、せっかく先週金曜日に高値安値ともに切り上げいい形で終わっていた日経平均は、まだ崩折れた訳ではないにしても、一時は安値を更新しての前場はマイナス終了です。

これはひとえに、昨日の中川財務金融大臣の記者会見が悪さをしたに違いありません。ほとんどホームレス風のよれよれのインタビューでした。

上半身はゆらゆらと揺れ、目は焦点が定まらず、白川総裁の前においてあるコップを勝手に2つも取り上げ、水を入れてそのまま飲むと思えば、別のコップ水をあおり、白川総裁への質問を自分への質問と取り違え、自分に質問した記者の声がどこから届いたか分からず探しまくり、日銀の金利誘導目標値などの「高度な数字」は言い間違え、といった具合に、これがこの非常時における一国の大臣が公式な場所で振る舞う言動かと、まさに我が目を疑うような醜態ぶりでした。

しかも、この映像がAP通信を通じて世界中に発信されております。

一方、日本に残っている、ろれつがやけに回る麻生総理は、郵政民営化を巡る発言など、言っていることが自分でも恐らく理解できていないであろう、メチャメチャな言い方です。自分の中では首尾一貫しているつもりですから、何度でも支離滅裂な発言を正気で繰り返すという救いようのない状態です。

これを見た外国の人々は、「こりゃ、日本はアカン。」と匙を投げたことでしょう。

その証拠に、本来は株式が不調な時は、日本国債への買いが入るものですが、前場終了時に国債先物は前日比で35銭も安い139.01円まで落ちております。あんな大臣が司る日本国債は売り、といった感じなのでしょう。

果たして、このろれつが回らない日本経済を誰が救えるのか?今の政府では到底駄目なことは明らかですが、せめて、アメリカのオバマ大統領のようなろれつがきちんと回る政治家を抱くのが最低条件ですが、それでは経済界は元気な指導者を抱いているかというと、これまた我が身に降りかかる火の粉を振り払うのに必死の経団連の会長しかおりません。

あのような大きな会社の大型の入札案件については、必ず社内の専門部署が最高の条件を求めて調達活動をするはずです。それが、大光とやらの訳の分からない会社を噛ませるには、明示的か暗示的かを別にして、「トップの意思」が働くこと以外にはあり得ません。

誠に困ったものです。

あっ、忘れておりました。トレードの方は、2159フルスピードで少し稼いだだけです。
コメント (2)
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