とりあえずG20もまずまずの成果で終わり、週末でもあり、このあたりで一呼吸入れても良さそうなものですが、朝方の8604野村あたりの気配値を見てビックリ仰天。
金融株が、満開を通り越して、熟れ尽くしているかのような爛熟ぶりです。野村は、この世のものかと目を疑うような厚化粧で、630円あたりまでの気配値でした。
しかし、先物は8900円が度重なるアタックで抜けないと見るや、段々と買い方の力が弱まって、多少の紆余曲折はあったものの、じり安基調で前場は終了しております。
この8900円という値段は、いわばエヴェレスト(8848メートル)よりも50円ほど高い水準です。チョイと度が過ぎたようですね。
あの、空飛ぶ自動車では無理です。第一、2名の乗員がドアの隙間から入ってくる寒気で凍死します。
しかし、この8900円がさくらで言うと満開なのかどうかの判定は、極めて難しいところです。
日経平均は1月8日の高値を更新はしましたが、その前日の9106円まではかなり距離があります。もし、これを越えるようなら次のターゲットは昨年の11月5日の9500円あたりになりますが、これはリーマンショックから一度反発した値段です。その後、実体経済がメチャメチャになりました。
そのタイミングまで時計の針を戻すためには、それなりに実体経済が修復されていなければなりませんが、そんな気配はトンとありません。
やはり、今回のさくらは既に満開を迎えてしまったと考えるのが穏当な見方ですが、世の中、「さくらの狂い咲き」もままあるようです。
狂い咲きの条件が何かあるのかが問題ですが、思い当たることは何もありません。G20は終了。時価会計の見直しも終了。オバマ大統領の3ヶ月のハネムーン期間ももうすぐ終了。
すべて終了です。
と言う訳で、ここは一旦今回の饗宴は終了したと思いたいところです。
日経平均のRSIは3月27日に84%のピークを付けております。今日は76%です。OSCはその前日26日に75%のピークを付けております。今日は53%です。
しかし、終値は130円ほども高いのです。
前場は、とりあえず様子見に徹しました。何もなし。迂闊に突っ込むとさくら吹雪にまみれた「山姥」(ヤマンバ)に掴まって、あの世に連れて行かれても悔いが残るしね。
金融株が、満開を通り越して、熟れ尽くしているかのような爛熟ぶりです。野村は、この世のものかと目を疑うような厚化粧で、630円あたりまでの気配値でした。
しかし、先物は8900円が度重なるアタックで抜けないと見るや、段々と買い方の力が弱まって、多少の紆余曲折はあったものの、じり安基調で前場は終了しております。
この8900円という値段は、いわばエヴェレスト(8848メートル)よりも50円ほど高い水準です。チョイと度が過ぎたようですね。
あの、空飛ぶ自動車では無理です。第一、2名の乗員がドアの隙間から入ってくる寒気で凍死します。
しかし、この8900円がさくらで言うと満開なのかどうかの判定は、極めて難しいところです。
日経平均は1月8日の高値を更新はしましたが、その前日の9106円まではかなり距離があります。もし、これを越えるようなら次のターゲットは昨年の11月5日の9500円あたりになりますが、これはリーマンショックから一度反発した値段です。その後、実体経済がメチャメチャになりました。
そのタイミングまで時計の針を戻すためには、それなりに実体経済が修復されていなければなりませんが、そんな気配はトンとありません。
やはり、今回のさくらは既に満開を迎えてしまったと考えるのが穏当な見方ですが、世の中、「さくらの狂い咲き」もままあるようです。
狂い咲きの条件が何かあるのかが問題ですが、思い当たることは何もありません。G20は終了。時価会計の見直しも終了。オバマ大統領の3ヶ月のハネムーン期間ももうすぐ終了。
すべて終了です。
と言う訳で、ここは一旦今回の饗宴は終了したと思いたいところです。
日経平均のRSIは3月27日に84%のピークを付けております。今日は76%です。OSCはその前日26日に75%のピークを付けております。今日は53%です。
しかし、終値は130円ほども高いのです。
前場は、とりあえず様子見に徹しました。何もなし。迂闊に突っ込むとさくら吹雪にまみれた「山姥」(ヤマンバ)に掴まって、あの世に連れて行かれても悔いが残るしね。