株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(4.6.09)

2009-04-05 19:54:25 | 明日のモニタリング銘柄
週が開けて、明日、4月6日(月)のモニタリング銘柄です。

様々なイベントも通過し、後は日米の3月期末の決算の開示を市場は待っている、その相場の狭間が4月6日の週です。一旦、上昇気流には乗ったままですので、このまま上下しながら揉み合う展開の予想が市場では多いようですね。( )内は金曜日の安値。

【モニタリングA】 買い候補銘柄

1.5802住友電工(926円)
 完全に高値を突き抜け。OSCもまだ54%です。

2.8178マルエツ(403円)
 金曜日の後場の下げにも動ぜず。腰がすわったか?

3.6363酉島製作所(1179円)
 これも上値追いの勢い継続中。

【モニタリングB】 底値見極め銘柄

1.6875メガチップス(1481円)
 OSCが33%は1月16日以来。OSCの反転+プラ転以外では手を出さないこと。

2.4756カルチュア・コンビニエンス・クラブ(626円)
 安値が下に抜けるかどうかの崖っぷち。

3.8113ユニチャーム(5760円)
 金曜日の最後のテポドン2号は強烈。まだ売り爆弾を隠し持つか?OSC33%です。

4.9020東日本旅客鉄道(4940円)
 OSC31%で底抜け状態。後は直近安値の4710円を防御できるかどうか?

5.3843フリービット(472K円)
 OSC22%は異例の低さ。しかし、下値の目途が立たなくなっております。460K割れがあるかどうかが焦点。

以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全米100都市の住宅価格底打ち時期予想

2009-04-05 10:12:54 | 金融全般
1月12日にフォーチュン誌の「全米100都市の住宅価格予想」を掲載しましたが、アメリカのマネーマガジンに、全米100都市の住宅価格の底打ち時期の予想記事が載っておりましたのでご紹介します。

各都市名をクリックすると、その地域の様々なデータが載っております。

その中で、住宅価格の底打ち時期の予想の分布は、ほぼ以下の通りです。

◆2009年第3四半期まで:14都市。
◆2009年第4四半期  :19都市。←従来からの筆者の予測時期
◆2010年第1四半期  :10都市。
◆2010年第2四半期  :21都市。
◆2010年第3四半期  :15都市。
◆2010年第4四半期  : 1都市。
◆2011年第1四半期  : 9都市。
◆2011年第2四半期  : 5都市。
◆2011年第3四半期  : 1都市。
◆ データなし      : 4都市。

合計98都市にしかなりませんが、再度数え直すのは時間の無駄に近いので、ご勘弁下さい。ほぼ趨勢としては上記の通りです。

筆者の予測時期より少し後に分布しておりますが、これだけアメリカといっても地域差があります。約30%の地域で底打ちしているのが今年の第4四半期です。

やはりこの頃になると、市場では「やっと底打ちしたぞ!!」と騒いでいるかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失業率変化度とリセッション

2009-04-05 07:43:38 | 金融全般
昨日の記事に関連して面白いグラフを見つけました。

赤い折れ線グラフが失業率の前年比変化率(失業率そのものではありません。)、灰色の棒グラフがリセッションの期間です。



題して、「失業率変化度とリセッション」の関係。

ちなみに、先週発表されたアメリカの雇用統計の数字は下記の通り。

◆失業率8.5%は26年来の高水準。(季節調整なしで9%)
◆失業者数は1310万人。(仕事があれば職が欲しい550万人は含まず。)
◆失業率の対前年比変化は、季節調整済では3.2%→3.5%へ。(上の赤い折れ線グラフ)
 (1949年10月は4.2%、1932年は10.7%だった)
◆労働人口参加率:65.4%(週33.2時間は記録的低水準)

結論は、リセッションは、失業率の対前年比変化率が天井を付けるまでは終わらない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする