株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(4.21.09)

2009-04-21 20:08:28 | 明日のモニタリング銘柄
ドイツのZEW景況感調査の4月が予想の2.0ポイントに対して13ポイントと大幅な上昇です。3月は-3.5ポイントでした。多分、例の政府の補助金で自動車が馬鹿売れしたことあたりが効いているのでしょう。

何しろ、あのGMが無償で放出するオペルも小型車中心の恩恵を受けて馬鹿売れしております。

明日、4月22日(水)のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。

【モニタリングA】 買い候補銘柄

 なし。

【モニタリングB】 底値見極め銘柄

1.4021日産化学(815円)
 ひと頃の出来高は何処へ。

2.9766コナミ(1455円)
 2日連続OSC38%は出色。

3.1605国際石油帝石(623K円)
 最後は下げ止まったように見えたものの、今日のNY市場次第か?

4.8905イオンモール(1313円)
 8日の安値に今日は並びましたが、ここからの反発のエネルギーがあるか?

5.4564オンコセラピー・サイエンス(130200円)
 OSC25%は昨年10月14日以来。

6.4151協和発酵キリン(821円)
 800円近くまで落ちれ来れば。

7.ブリヂストン(1370円)
 ゴム製品は下から7番目に売られているセクターだけに。

以上です。
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市場概況(4.20.09)

2009-04-21 14:41:19 | 市場概況
後場は為替のドル・円も落ち着きを取り戻し終値を切り上げて終了した4月20日(月)の市場概況です。赤字部は21日朝までの更新

テクニカル用語の簡単解説  

◆日経先物:8930円(-10円)、OSC52%(+7%)4月16日の41%から3枚腰発揮中。
◆日経平均:8925円(+17円)、OSC50%(-3%)4月16日の45%から3枚腰発揮中。
◆日経平均指数値倍率:112(同値)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:848.3(+2.73) OSC54%(-2%)4月16日の48%から3枚腰発揮中。
◆マザーズ指数:326.65(+7.02)、OSC55%(+2%)4月16日の46%から3枚腰発揮中。
◆ヘラクレス指数:501.78(+4.51)OSC56%(-4%)4月16日の57%から3枚腰発揮中。
◆ドル・円:97.93円(1円28銭の円高)OSC44%(-9%)4月7日の62%から下落中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8840円(大証終値比-90円)更新
◆シカゴ日経先物:8690円(円建て、大証終値比-240円)更新
◆NYダウ:7842ドル(-290ドル)OSC57%(-9%)4月9日の69%から下落基調へと戻る。更新

後場はギャップアップして始まり、その傾向通りの切り返しでほぼ前日同値水準で終了しております。

新興市場はマザーズが日興コーディアルのレーティング上げ乱発で、ミクシイやぐるなび、フリービットなど主力が大きく上げております。

まあ、レーティング引き上げは売りサインとの見方もありますので、今日は飛びつくことはしませんでした。もう、こうした仕掛けが入ってからは遅い。

引けに興味半分から思わず449円で買ってしまったのが7762シチズンです。これはGSとメリルにより、レーティングの上げ下げが交錯している銘柄です。OSCの反転見込みに賭けてのホールドです。

それにしても途中から見た6674GSユアサの値が飛んでおりますね。+66円の641円とは恐れ入谷の鬼子母神ですね。狂気の買い上がりか。

電気自動車は確かに今後のクルマの主流となるでしょうが、電気自動車というのは、0-100キロまで到達するのが途轍もなく早いようです。しかも音もなく。今はハイブリッドがもて囃されておりますが、元来、電気自動車が本格普及するまでの「つなぎの技術」と業界では見なされておりました。

そのつなぎの技術故に、トヨタとホンダ以外のメーカーは軽くあしらっておりましたが、ここに来ての急速な電池技術の発展のお陰で、もうすぐハイブリッド車の優位性は電気自動車によって崩されることは目に見えております。

どうしても相場は大きく反落しないようですね。強い動きです。

-------21日朝のコメント-------

ついにNY発、相場調整のサインが出ました。シティについてGSが信用損失が急速に拡大しているとの見解で「売り」の投資判断を継続し、潜在的には1株あたり0.38ドルの赤字であったと暴露。

また、バンカメの好決算も素直には信じられておらず、昨年第4四半期でのクレジット損失が85.4億ドルから133.8億ドルへと増加していたことが嫌気されて、金融株全般に売り浴びせがなされました。

これらの実態は、ずっと金融機関の経営状態を追っかけてきているアナリストその他の人々にとっては先刻承知のことだった筈が、何故、シティの決算も通過して楽観論が支配的になってきたこの段階で「再燃」させたのか?

<Gooブログがメインテナンスに入ったため、途中で打ち止め>
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