株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(4.9.09)

2009-04-08 20:03:27 | 明日のモニタリング銘柄
アメリカ株価先物は、場中よりも下げ幅を落としておりますがまだ大きくマイナス圏です。ドル・円も100円を割り込んだまま。

このままダウが今日も下落するのかどうか正念場を迎えました。

やはり、今日は小学校の入学式だったようです。夕方四時ぐらいに小学校の近くを車で通ったら、いつもは見慣れない若い保護者の女性の一張羅のスーツ姿にお目にかかりました。裾がひらひらした、ここオセアニアの田舎では普段は見慣れないものです。一瞬、目が眩みました。

さて明日、4月9日のモニタリング銘柄です。

今日の200以上の監視銘柄の値動きをざっと見る限り、内需銘柄に多少は買いの矛先が向かいつつあるようです。輸出関連などは軒並み売られております。( )内は今日の安値。

【モニタリングA】 買いタイミング銘柄

1.2059ユニ・チャームペットケア(2345円)
2.3349コスモス薬品(1127円)4月10日決算注意。

【モニタリングB】 底値からの反転期待銘柄

1.6310井関農機(233円)
2.6779日本電波工業(1400円)
3.2607不二製油(976円)
4.6804ホシデン(968円)

以上です。

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情報伝達の時間差

2009-04-08 11:56:56 | 株に出会う
今日の日経を見て、おやっと思ったことがあります。

それは、太陽電池業界の見通しが厳しいとの記事です。

そのせいか、今日は太陽電池関連銘柄の6728アルバック、5002昭和シェル、4043トクヤマ、7966リンテック、6753シャープ、それに新興の6255エヌ・ピー・シー、6890フェローテックなどが軒並み下落しております。

ところが、この太陽電池業界の異変は、1月初めのビジネスウィークで既に取り上げられておりました。

ヨーロッパの事情も取り上げられております。また、原油との関連も解説されております。

にもかかわらず、再度、このところの日本市場では太陽電池関連銘柄が囃されておりました。これは、その筋が一旦上げておいてから、売りをかけるための仕掛けではなかったかと筆者は見ております。

日本の新聞記事などに頼りすぎると、とんでもないことになるという一例ですね。
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行って鯉ヘルペスに罹る

2009-04-08 11:20:55 | 株に出会う
いやはや、NY市場もイースター調整に入っていることだし、それに今週金曜日の休日を控えてあちらは出来高も閑散としております。

何も材料がないのに、ここで日経だけが上げるのはチョイと苦しいか。何事も、せめて名目がないと誰もついてこないのが相場というもの。

ましてや、ここオセアニアではそろそろ桜が散り始めております。昨日はほとんど散っておりませんでした。否応なく、相場も下げ基調に向かう筈です。

相場を後押しするとすれば円安ぐらいですが、テポドン2号も不幸?にも日本に落下しなかったようだし、地震の先進国の日本を差し置いて、イタリアで地震が起きてしまうし、今の日本を円安へと導く力がトント働いておりません。

ここは一発、今週から始まるマスターズで例の石川少年が予選を通過して、よもやの史上最年少でのベスト10入りをするぐらいしか、相場の引き上げの期待が持てません。意外と証券マンとそのお客さんはゴルフ好きが多いですからね。彼らがテレビにかじりついて、売りを忘れる時がチャンスです。

しかし、フツーのトーナメントで彼は予選落ちをしており、世間は温かく見守りたいとか何とか言いながらも、醒めた目で見ているようです。

それが、今日の前場の雰囲気を現しているかと。。。

なお、タイトルのヘルペスとは、一時、鯉が罹ると大変と騒がれた重篤な病です。

持ち越しの玉の1つ、6875メガチップスは今日は元気なく、しかたなくセオリーに従い、昨日安値を抜けたところで損切りをしましたが、前引けに見てみると、ちゃっかりと買値に戻しているではありませんか。

これが1つ目の「行って鯉」です。

2つ目は、やっと本格反転に転じた3843フリービットを、前場の節目の467Kで指し負け。その後478Kまで上がるも、これは経験則から追いかけず。

ずっと467Kで放置していたら、何と前場の終わりにかけて約定。

これが2つ目の「行って鯉」でした。

「行って鯉」でなかったのは、迂闊?にも25日線あたりで売りに出してしまった2670ABCマートです。一瞬、勢いが良いので売りキャンセルをしましたが間に合わず。

その後は、二度とこのラインまでは降りてこずでした。

鯉にここまでこだわるのは、近所のどぶ川に一匹だけ緋鯉が棲息しております。その鯉、数日前に見かけたきりどこかに行ってしまったのです。まさに、「行って鯉」状態。

これが、筆者の相場観を「行って鯉」状態に貶めているようなのです。はい。。。
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市場概況(4.7.09)

2009-04-08 07:27:44 | 市場概況
テクニカル用語の簡単解説   赤字部は8日朝の更新

後場も、先物が引き続きしぶとく8800円を防御した4月7日(火)の市場概況です。

◆日経先物:8860円(-30円)、OSC48%(-4%)4月6日の52%から反落に転じたか?
◆日経平均:8833円(-25円)、OSC50%(+2%)4月6日の48%から明日は切り返すのか?
◆日経平均指数値倍率:113(+-0)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:832.6(+1.63) OSC46%(+3%)4月6日の43%から切り返したのか?
◆マザーズ指数:315.37(-0.76)、OSC46%(+2%)4月3日の40%から切り返しに転じたのか?
◆ヘラクレス指数:486.38(+2.57)OSC56(+2%)4月6日の54%から切り返しに転じたのか?
◆国債先物:ひまわり証券での取扱いが廃止となったため、しばらく休載します。
◆ドル・円:100.45円(57銭の円高)OSC62%(+2%)4月3日の62%に並ぶ。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8730円(大証終値比-130円)更新
◆シカゴ日経先物:8720円(円建て、大証終値比-140円)更新
◆NYダウ:7790ドル(-186ドル)OSC56%(-2%)4月3日の60%から下落中。更新

結局、後場は膠着状態でした。

各市場のOSC値の傾向も様々であり、明日以降どちらに振れてもおかしくはありません。

後場は、このまま座して何もしないもの癪ですので、4756CCCを611円で仕込むも、その後弱々しい動きに買い玉を放棄。引けにまた買値に戻しております。この株、まさに癖株ですね。

それ以外には、6875メガチップスの反転の動きに1492円で乗りました。更に、今日大きく戻した2670ABCマートを、1834円で仕込み。明日以降の反転を待つこととしました。

内需株に少し復活の兆しが出ております。JR株や電話関連など。自動車は一服というところです。石油株と金融株はアメリカの流れを受けて下落。

これまで大きく上げている銘柄は程よい調整をしております。

新興市場は相変わらず駄目なものは駄目ですね。

3843フリービットもOSCを+1%の24%にしたものの、大きくプラ転しない限り買いが入らないようです。しかし、押し目のいい形にはなってきました。明日以降は警戒警報です。

日経平均のOSCはコンバージェンスしておりますが、高値・安値ともに昨日を下回っており、ここから少し調整に入るのかどうかというところです。

-------8日朝のコメント-------

NYダウはOSCが前日指し示していたような下落で、更にOSCを2%落としました。後2%以上落ちると下降モードへの突入が決定のようです。

GMの破綻申請が近いとの噂が下落の理由ですが、市場はそれを十分に意識している模様。金が反発はしましたが、GM破綻が現実になればファンド筋が金を売って現金化を迫られるとの観測もあり、本来は金は大きく売られる可能性が高い筈。まだ、破綻処理の影響度が市場では吸収されていないということかと思います。

よって今回の調整を、市場では「イースター調整」と言っております。

このように、何とも形容のしようがない時、「キリスト生誕日調整」とか、「感謝祭調整」とか言う習わしがこの業界にもあるようです。

そう言えば、我が日本にも、「節分調整」とか「年末調整」とか、「製造日調整」とか言う、言い習わしがありますね。真ん中は税務署や会社の経理部門あたりが好んで使用しているようです。最後のは、創業者のボンボンがトップの食品会社などが好んで使う言葉のようです。

となると、既に1000ポイント以上にダウとの価格差(ドル=円とみた場合)が開いてしまった日経平均が遭遇すべき調整を、筆者は一体何と名づければ良いのだろうか?

既にテポドン2号も発射されてしまったことだし、3月期決算はこれからだし、まあ、月並みですが、日本列島ただいま桜前線が北上中ということにちなんで、「さくら吹雪調整」とでもしておきましょう。

何しろ、短命で知られたさくらですから、時間が経つと抗いようもなくさくらの花が散ります。あの公的年金すら今回はそれを救うことは出来ません。散るに任せる以外にはありません。これが自然の摂理です。誰かが大きな桶に桜の花を回収したところで、肥料にも何もなりゃしません。

今日以降、「さくら吹雪調整」にご注意。あまりこのさくら吹雪を浴びすぎると、背中に桜がピタリと吸い付いて来年の春まで離れないという、根拠のない言い伝えがありますので、呉々もあまり近づかないようご用心を。
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