株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.27.06)-その1

2006-07-26 16:08:11 | 明日のモニタリング銘柄
いやはや、ざっと登録銘柄280点ほどの今日の値動きをチェックしましたが、引けにかけての下落は凄かったようです。明日はこの調子では良いことなさそうです。その中でも、今日の前場から健闘している銘柄を抜き出しました。これらを明日の注目銘柄の第一弾としてお伝えします。(東証一部銘柄は除きます。)

夜になって、売られすぎの銘柄を特にピックアップして第二弾の注目銘柄を出したいと思います。いよいよ風雲急を告げております。これまでの底はあまり意識しないで、テクニカルにとにかく売られすぎ、OSCで言うと20%台突入やRSIでは10%前後といった銘柄からの反発が期待はされます。

【前場より上昇ないしプラ転した銘柄】

・3756豆蔵 OSC39%→42%、1Kのプラ転。
・2448イーコンテクスト OSC+1%の47%で+5K終了。
・1408サムシングホールディングス 但しOSCは-1%の41%で-31K。
・3036アルコニックス OSCは+2%の52%。
・3800ビーエスピー OSCは38%で同値、+20円終了
・2410キャリアデザインセンター OSCは+1%の52%で+2K終了。
・4841ダブルクリック OSC+10%の42%で+4K終了。
・2706ブロッコリー OSCは+1%の46%で+1円終了。
・4565そーせい OSCは+5%の38%で+25K終了。
・9702アイ・エス・ビー OSCは42%で前日同値。-10円終了。
・4709インフォメーションデベロップメント OSC+10%の33%、+37円終了
・4306バックスグループ OSC+4%の45%で+6K終了。
・6469放電精密加工研究所 OSC+10%の50%で+10円終了。
・4326インテージ OSC+4%の42%で+35円終了。
・6787メイコー OSCは前日同値の41%で+10円終了。
・9436沖縄セルラー電話 OSCは+7%の61%で+16K終了。
・3712情報企画 OSCは前日同値の47%でプラマイゼロ終了
・6730アクセル OSCは+1%の63%で+1K終了。
・4849エンジャパン OSCは+1%の38%で+6K終了。
・4776サイボウズ OSCは+1%の45%で+2K終了。
・6920レーザーテック OSCは+4%の46%で+50円終了。
・4290プレステージインター OSCは+2%の72%でゼロ終了。
・8697大阪証券取引所 OSC+3%の47%で+110K終了
・8910サンシティ OSC+4%の43%で+9.3K終了。
・8907フージャース OSC+3%の54%でゼロ終了。

これからまた汗を流しに行ってきます。体重5キロ減目標ですが、相場が悪いのでつい何かを食べてしまい、いたちごっこのようです。いつまでかかることやら。
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後場は更に修羅場に

2006-07-26 15:28:51 | 株に出会う
後場は、潮流や風向きが変わるどころか、ますます悪化の一途でした。

このジリ下げの展開では手を付けることもできず、寄り付きから手持ちの4340シンプレクス・テクノロジーも押される始末。それでも58500円あたりで執拗な買いも入り、まあまあ健闘していたのですが、引け際の20分くらい前から、何を思ったか投げ売り状態になりました。ストップ安の板まで見えるほどでした。

仕方なく、57000円で追加買い出動をしましたが、これとてチョイと早過ぎたようです。引けは56500円で終了。こんなことなら引けまで待って買えば良かった。

それにしても、この会社が四季報の想定以下の失望的な決算が出る訳ないのに、何故皆さんぶん投げてしまったのでしょう。引け後の開示情報を見ると、進捗率は前期より良かったようですが、今期の見通しは四季報とほぼ変わらずでした。

結局、明日以降はこのシンプレクス・テクノロジーに賭けることとなりました。今日の終値は大体去年の上昇前の水準です。この頃筆者も注目銘柄に挙げながら、ビジネスモデルなどの分析をしたものです。にもかかわらず、急上昇の展開に乗り遅れておりました。その頃より状況は変わっていないにもかかわらず、株価がブーメランのように元に戻ってきたようです。

ところで、直近のIPO銘柄はやはりリスキー過ぎますね。このところ切り返して来ていた8991ライフステージを後場に観戦しておりましたが、304Kまでの下落を2-3度は押し返したものの、引けにかけてこれ以上の上昇は見込めないと見た方々の投げ売りで、ついにストップ安です。一方3437特殊電極や8885ラ・アトレはストップ高です。一体全体どうなっていることやら。
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とことん落ちて貰いましょう

2006-07-26 11:35:59 | 株に出会う
どうも梅雨明けよりも新興小型株の反発は遅れそうですね。

せっかく良い雰囲気で始まったのに、今日は昨日の寄り天に懲りてか、皆さんすぐに利確に走っておりました。筆者のなけなしの持ち越しの4340シンプレクス・テクノロジーはかろうじて取得価格より上で逃げ、3785エイティングに至っては、朝の7株ほどの成り買いで193Kまで上昇し、今日は昨日のさくらインターネットのような仕手相場になるのかと思いきや、それっきりです。しかたなく-5Kで一旦降りたのは良いのですが、下がりすぎたと思って178Kでまた手を出してしまいました。筆者の悪い癖です。何とか損した銘柄でリベンジを果たそうとしてしまうのですね。

こういうときは概して「返り討ち」に合うものです。案の定、更に下に行くので自分の馬鹿さ加減にも嫌気が指し、今日の安値の175Kで降りました。恥の上塗りのようなものです。こういうトレードは今後は避けねばなりません。自分の見込み違いを帳消しにしようと躍起になっても市場は冷淡なものです。

しかし嫌な相場ですが、座して何もしないのも退屈ですので、一旦売ったシンプレクス・テクノロジーを前場に59500円で買いました。この会社をこれっきしの下落で見捨てる訳には参りません。今、今日の出来高を見ましたが、たったの395株です。狼狽売りのようなものではありません。既に仕込んだ方は静観しており、これから仕込もうとする方は引けにかけての動きを注視しているのだと思います。15時に四半期決算発表ですが、来期の見通しまで期待以上だと切り返すでしょう。そうでなくても、想定範囲の決算であれば、ここまで下げた株ですのであまり影響はないものと思われます。

2413ソネットM3が、決算前に少し上げて、今日は上げた分を戻しておりますが、この株は独自のビジネスモデルでPERも84倍まで行っている株です。このところの25日線からの乖離状態で見てみると今日で約10%です。来期の決算に4倍して直すと、四季報予想を少し下回っていたようですが。

これに対してシンプレクス・テクノロジーの25日線からの乖離は12.5%程です。PERで36倍はソフト先進開発企業としてはまあまあでしょうか。

あまり比較数字の根拠はありませんが、たいしたリスクはないということです。

しかし、相場はこれではいけませんね。ますます限られた参加者同士の獲物の食い合いの様相を呈しております。4813ACCESSにしても、本来ならもっと上げるはずが、たったの+4Kで始まり、そこからは怒濤の利確があったようです。空売りできる4788サイバーコミュニケーションズなどはもっと激しく売られております。25日線からの乖離率は25%にも達しております。4281DACの経常減益決算からの連想売りでしょうか。

連想といえば、こういう日はバイオ銘柄が活躍するようです。タカラバイオといいそーせい、そしてLTTバイオからアンジェスMGまで軒並み活況です。

かと思うと、2日連続ストップ安の6769ザインエレクトロニクスは、今日228Kでやっと値段が付きました。何と40%の下落です。30%程度の調整は決算数字と合致するのですが、市場は往々にして悲観過ぎる方向に行きすぎます。前場で211Kまで落ちて、乖離率は44%まで拡大です。池に落ちた犬は徹底的に打たれるという典型です。何もここまで貶し込む必要は、この真面目な半導体の開発会社に対してはないものでしょう。

筆者のつぶやきにより、愚妻が何と220Kで拾ってしまいました。何とか「救出」に向かいたいのですが、214Kあたりで揉み合うのですが、そこからは抜け出せません。ジリジリとむしろ押されております。救命ブイでも投げ込める位置まで近づけば、水泳の苦手な筆者が浮き輪を持って飛び込めるのですが、どういう訳か、近くには小さな鮫も散見されままなりません。それが小判鮫かどうかの判定さえつけば思い切れると言うものですが、今朝からの相場に立ちこめた煙のような粒子に煙にまかれてよく分からないため、なお一層、筆者のいらだちを助長しています。

何とか、後場に潮流と風向きが変わることを期待します。
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明日の注目銘柄(7.26.06)

2006-07-25 22:30:02 | 明日のモニタリング銘柄
まず、市場全体の指数です。

マザーズ指数 OSC32%(-2%)、RSI16%(-1%)
  7月18日のOSC23%からするとまだ反転途上。その18日の終値より23ポイント低い。切り返しの態勢。

ヘラクレス指数 OSC36%(-3%)、RSI18%(-2%)
  7月18日のOSC24%より+12%高いが、その18日の終値より30ポイントほど高め。まだ落ちきっていない。

似たような傾向ですが、マザーズ指数の方が押し目が強かったようです。その分、明日以降の切り返しのタイミングが早いかも知れません。しかし、これは誤差の範囲か。

日経225平均 OSC50%(+6%)、RSI38%(+4%)
  7月21日のOSC39%から、昨日の+5%のコンバージェンスを経て、今日は素直に+6%の上昇です。15000円台の回復ですが、7月13日の15054円を明日抜けるかどうか注目。

このように、新興、二部市場(指数の後場の下落をご覧下さい。)などの小型株関連が軟調ですが、これは今に始まったことではありません。今年の特徴といえます。昨年上げすぎた反動ですね。リッパーマーケットニュースというのが、為替FX日短で見れますが、為替の他に世界の株価動向を数年間のマクロトレンドも合わせてレポートされております。明らかに日本の新興市場は特に、今年調整をしなければトレンドからもおかしくなるような昨年の上げ方でした。確か60%位の上昇です。これは新興国市場並でした。

さて、それはともかく明日の注目銘柄です。なるべく簡潔にしてみます。

テクニカル用語の簡単解説


1.3754エキサイト △

 RSIの13%は最低値水準です。OSCは3月27日に29%というのがありますが、今日の36%はそろそろ切り返しの時期が近づいていることを示唆しております。まだ明日は下げるでしょう。既にPERは40倍にまで落ちました。やはりポータルサイトというのは、既にヤフーの牙城になっている訳ですので、そのあたりがボディーブローのように効いてきているのかも知れません。月足で2004年につけた477Kというのがありますが、まさかここまで突き落とされるのかどうか、ここ数日注目です。どうも1部の投げがあるような気配です。27日の四半期決算が期待はずれなのかも知れません。いずれにしても「下落」注目ですが、決算はこれまで悪くはなかった株です。1つ勝負をかけてエキサイトする手もあるかも知れませんが、その分リスクを覚悟しなければなりません。ああ、のっけからくどくなりました。削除するのも何ですから、このまま掲載。

2.6263プロデュース ▲

 この貸借銘柄、今日はしぶとく高値を引けに付けました。540Kで指しておりましたが駄目でした。この勢いでOSCは55%と+2%なのはともあれ、RSIが3日連続ゼロから抜け出し10%を付けました。チョイと珍しいケースです。明日地合が悪くても逆行高を演じるかどうか、このMM銘柄に注目です。

3.4563アンジェスMG △

 7月14日にストップ高を付けたのは記憶にまだ新しいかと思います。ところが、今日の安値はその14日の前日の終値にほぼ並びました。OSCも+3%の43%です。このまま明日はすんなりと上がるかどうか注目。モルガンが投資判断を6月13日に引き下げた時のその目標価格が650Kでした。それを下回り続けているこのバイオ銘柄はいつ立ち直るのだろうか?

4.4794デザインエクスチェンジ △

 この株、昨年までの停滞から脱して6月13日に上方修正をするまでになりました。ところが、またまた低迷サイクルに入りました。しかし7月18日のOSC27%を底に、今日は何とか300円プラスでOSCも38%と踏みとどまりました。RSIは-10%の27%です。

5.4357ラ・パルレ ▲

 連日の大商いです。新興銘柄では珍しく週足でも見事な右肩上がりです。株式新聞に載ってから動意付いておりますので、うかつに飛びつくのは今は少々危険ですが、まだOSCは+2%の51%です。6月28日に75%という高値記録がある株です。いつまで続くかとにかく注目。業態は、筆者に全く縁のないエステです。そうです。外見だけの「美」の追求にお金と暇を惜しまない方々のための、この太平の浮世の徒花のようなビジネスです。最近は男性も利用しているとか。連結で600名を越える従業員を抱えておりますが、平均年収は昨日筆者がこき下ろしたエイティングよりも更に低く、375万円です。多分、ただでエステが出来るところに魅力を感じて若者が集まっているのでしょう。しかし、人ごとながら、80のおばあさん、おじいさんになったとき、このエステの経歴、一体全体どう生かすのでしょうか? 高齢化社会ではエステではなく、遺伝子操作がハイライトを浴びるでしょう。醜くても長生きしたい方が大勢いらっしゃるからです。細胞分裂を長引かせるテロメアを作るテロメラーゼの発現がコントロールできるようになると、それも叶います。しかし、人間の寿命の理論値は180歳くらいです。それ以上は無理でしょう。この会社、儲けているうちに早く分子生物学に進出した方が良いですよ。しかし、エステシャンをどうやって「化学者」に化けさせるのかが難題。

【その他の注目銘柄】

・2459アウンコンサルティング 

 成長市場での成長鈍化は本当か?OSCは31%と同値踏ん張り。RSIも18%の同値踏ん張り。ダブル踏ん張りが奏功するか?

・4305アイ・エム・ジェイ

 OSCは+1%の42%とコンバージェンス。OSCは20日を底にその日の終値の181Kから-10Kの171Kで今日は終了。微妙な切り返しでも明日は反転か?

・9756アスクプラニングセンター 

 やっとOSCが11%も上昇してプラ転。RSIも8%→21%です。明日は720円越えがすんなりいけばその上はスカスカ。

・4751サイバーエージェント

 OSCは26%と前日同値ですが、指数値が21日よりも3K分だけ落ちました。明日はこのサイン通りに切り返せるかどうか?

・8894原弘産

 OSCが+1%の38%とコンバージェンスしながら、終値は-4K。RSIも-1%の16%です。明日の押し目からの反発あるか?この風力発電も手がける風変わりな不動産屋さん。
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最後は息切れ

2006-07-25 15:31:04 | 株に出会う
日経の先物が何とか15000円割れを回避しているにもかかわらず、マザーズはじめ新興市場はプラス圏で何とか踏ん張っていたものの、明日の持ち越しへの恐怖(NYの爆上げの反動安を皆さん憂慮)から、ついに息切れです。

一部の直近IPOのみ賑わっておりましたが、そういう賭博場に入るのも堅気の身としては気が引けるので、後場は、朝から指していた4340シンプレクス・テクノロジーを59900円で手当したのと、今日のさくらインターネットの「雪辱」をするため、3785エイティングを187Kで拾っておきました。

シンプレクス・テクノロジーは、明日引け後の第一四半期決算への期待です。後場に歩み値を見ると60Kで170枚ほど買った方がいましたので、これは強いと判断しての買いです。受注残から1Q決算はさほど期待を裏切るような内容ではないと思います。金融システムはますます高度化している筈です。ASPサービスも三菱商事フューチャーズ証券に採用されたようです。シンプレクス・ライブラリーという開発部品の再利用と著作権を自社で持つという、この2つの強力なビジネスモデルは健在です。ソフトウェア会社でこの2つを実現しているところは恐らく、パッケージ主体のソフトウェア会社は別として、開発主体のところではここ以外には聞いたことがありません。よほど技術力がないとこのような取引条件は特に大手のユーザーは飲まないものです。

エイティングは、引け際に見たら落とされてはおりましたが、指数値が最低値を更新し、OSCは+1%ですが33%とコンバージェンスしておりました。この株のOSCの最近の最低値は7月20日の29%です。その時の終値206Kに対して、今日の185Kまでの調整です。明日はとりあえず、2-3Kは落とされるでしょうが、また地合によってはこのよい形はもろくも崩されるかもしれません。その時は一旦撤退ですが、場が今日のように膠着すると意外と賑わうかも知れません。ということをお楽しみにしての遊び買いでした。

今日もこれからトレーニングで汗を流してきます。流せども流せども、夜になるとハーゲンダッツのアイスクリームが愚妻から提供されるのです。心では拒絶しているのですが、つい手が出てしまいます。何と儚い決意であることか? その苦汁の選択の「重圧」から逃れるために、どうしてもウォーキングや自転車漕ぎで身体を痛めつけ、昨日のアイスクリームの余計な脂肪分を洗い流すという強迫観念に取り憑かれているようです。いつまでこのいたちごっこが続くことやら。

明日の注目銘柄は、夜の食事後にハーゲンダッツのシャーベットでも舐めながら検討することになりそうです。少しは身体に良いのではないかと自らを納得させつつ。
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