スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

医療費控除、確定申告、写真展最終日

2025年01月28日 | 闘病記・介護など
お天気は晴れ!



車いすをレンタルし、1か月になる

パーキンソン病がらみで運動機能の緩慢もさることながら、認知機能も低下している



家事のうち、買い物や、調理からも遠のいている

自分の意思で生活ができなくなっている



できる能力を、できるだけ先々まで維持させようと、

昼近く、車いすに妻を乗せ、最寄りのスーパーに食材を買いに行った

帰りは、途中の公園に寄り、芝生広場で体操や彼女の歩行リハビリを実施



病により心身の機能が低下すると、行動範囲が狭まり、

記憶力、注意力、思考力、判断力、集中力、発想力、…などが更に衰える

悪循環に陥る



車いすを利用すれば、活動範囲が広まり、脳機能も活性化し、楽しみも増える

これから春に向かい、電車利用で距離が離れた公園の花や風景を楽しめそうだ
(2人の心身が比較的穏やかである限りにおいて)


年末は2人がコロナに感染、後遺症も無さそうだし、なんとか難を逃れたようだ

2月も、妻の通院付き添いで忙しくなりそうなので、

昨日は、早めにということで、令和6年度の医療費控除の確定申告に行ってきた



自宅を7:50に出発して、アマチャリ漕ぎ漕ぎ黒砂の坂を上がる

~15分/千葉大~26分/生涯学習センター~30分/税務署

午前8:20、税務署入口に待つ申告者の列、最後尾の10番目に並んだ

8:30にシャッターが開き、整理券をもらい、1階会場で開始の9:00まで待つ

けっこう申告者が増えてきた

9時近くなり、指定された受付コーナーに行って、確認を得る書類を準備した

9時、担当のサポーターさんのチェック、案内のもとにスマホ申告が始まった



手持ちのスマホはAndroid なので、 Chromeから入り

GoogleカメラでQRコードから申告の作成コーナーにアクセス

あとは表示に沿い順次、次へ…

30分余りかかって終了した



帰宅は、逆コースで10:10ごろに着

帰宅して、参考までに、老後の2人合計の医療費自己負担分を確認してみた

健康な期間~妻の難病発症通院~介護保険利用・在宅療養で生じた費用です

・65歳から約7年間は、ほぼ健康…医療費自己負担は約7万弱/年  
・75歳、妻が難病発症、治療療養、要支援、当初4年ほど…約12~15万/年
・76歳、要介護1、福祉用具、訪問看護 利用開始…約27万/年(2022年) 
・77歳、要介護2,同上+デイサービス週2回利用…約34万/年(2023年)、
             介護費用自己負担分…?
・79歳、 要介護2、同上、10日ほどの手術入院あり…約38万/年(2024年)…内訳は、約21万/直接医療費、他約17万
             医療費控除対象外・介護費用自己負担分…約14万/年(2024年)




話し転じて、昨日は写真展の最終日

展示が終わった4:35、作品の撤収があった

表彰式に出れませんでしたが、遅れて金一封、賞状とトロフィーをいただいてきた



一昨年は、仲よしワンちゃんで初めて某市長賞をいただいたが、この時は金一封と賞状だけだったので、トロフィーは初めてでした



追記(1/29):
高齢化を背景に、「ビジネスケアラー」と呼ばれる働きながら家族の介護を行う人たちは2030年には320万人近くに達するとみられ、その負担をいかに軽減していくかが課題となっているというニュースが流れていた
同じ課題は、老々介護についても言える

⇒ ここで再び、
どんなに健康で生きがいのある生活を送っている高齢者であっても、いつかは病や老衰により、「要介護状態になりうる」のである。多くの人が望む「ピンピンコロリ」を叶えられる人は極めて限られていると認識した方がよい。我々が目指すべきは、たとえ介護状態になったとしても豊かな人生を送ることができる社会の実現なのではないだろうか。六車氏の指摘に賛同するゆえんである。小堀鷗一郎「死を生きる」訪問診療医がみた700人の生老病死より―

コメント (2)
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検見川の浜、ウィンドサーフィン、介護

2025年01月14日 | 闘病記・介護など


介護は様々ですが、

笑顔で介護、


私にとっての介護、「笑顔の法則」から引用

笑って介護、

この正月に、2冊の本を読んだ



主婦の友社の「なにわ介護男子」(宮川大助、花子)

明るく介護、



人生の最後まで笑顔で過ごす

アスコムの大往生のコツ、「ほどよく わがままに生きる」(小笠原文雄)


今までと、これから

容態の悪化など試練が押し寄せると、ともするとマイナス思考に陥りがちになる



どんな状況でも、あるがままを受け入れる

心の想いが人生をつくる

マイナス思考は止める




あまり医療に依存し過ぎず、老いには寄り添い、病には連れ添う(中村仁一)


老後の一日、千金にあたるべし… …

老後一日も楽しまずして、空しく過すは惜しむべし

是非の初心忘るべからず

時々の初心忘るべからず

老後の初心忘るべからず


命には限りあり

能には果てあるべからず 

(世阿弥)



正月の期間を外し



9日の青空の日



車いすに乗せ

最寄りの神社に参拝


相棒は、7,8年ぶりかもしれない

参道の一部を、リハビリを兼ね、自力でユックリ歩いた



介護の合い間の

晴れた日



風が吹いている時を選び、

草野水路から、ヨットハーバー、検見川の浜に向かった


年度の撮影テーマは「乗り物」です
(遊具、バス、電車、トラック、飛行機、船など)


見守り介護の制約で、何処にも行けない、時間も限られている


撮影可能な最寄りの撮影スポットで、ウィンドサーフィンを撮影


光と影、風や雲、朝景や夕景

運よくシャッターチャンスに恵まれるか?


楽しく介護とまでは言えないが、無理をせず、たまには肩の力を抜くか 

とにかく、行ってみる!
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2025年元旦、コロナ、介護

2025年01月06日 | 闘病記・介護など

年が明け、はやくも5日が過ぎた

本年もよろしくお願いいたします



今年は「戦後80年」、私の年齢と同じです、…

戦前、戦中は国家が暴走し、多くの国民がマヒし、なすがままに流された

願いは、世界各地で平和が失われている昨今、日本に再び戦争の惨禍が起こることのないようにしたい



今年が、みなさまにとって、平穏で実り多い年になりますように!


千葉の正月は、おおむね青空の晴れのお天気だったが、

最寄りの検見川の浜は、水平線上が雲に覆われていた



3が日は、昨年同様、息子夫婦が遠県から来宅

買い物をしてくれたり、食事を作ってくれたり、エアコンやキッチン・トイレ・お風呂場など大掃除、…

ヘルパーさんをやってくれた

おかげで、チョイの間でしたがテレビで駅伝の観戦、朝夕の海辺の撮影ができた!



ところで年末12月中旬、コロナに初めて感染した

人混みは避けていましたが、4,5日前からの人との接触といえば、

混雑の最寄りのスーパーでお使いの買い物(マスク着用)、相棒の甥の来宅、地域サークル例会参加などと続いた

昨年まで、コロナワクチン接種は連続7回、コロナに感染したことがなかった

5類に移行後はワクチン接種はしていない



最初に介護者の私がり患、4日後に同居の相棒がり患

毎日の食材買い出し、炊事洗濯掃除などの家事、排せつ介助は私がやっていた

感染治療中はそれができない



私より遅れて5日後に相棒が発熱、かろうじて相棒の受診に付き添い介助ができた?

最寄りのクリニックは近い

本人が歩いて受診に行くというので、それを信じて同伴、道半ばで歩きを含め、動けなくなった

通りがかりの50歳代がらみの男性が助けてくれ、両脇をかかえ進もうとしたが、それも困難

私が彼女をかかえている間に、男性がクリニックの看護婦を呼んできてくれた

3人で抱え進もうとしたが、にっちもさっちもいかない、相棒は呼吸が苦しいと喘ぎ、身体が硬直!


クリニックから車いすを借りてきた



ベッドのある待合室で受診を待った

医者は、目、口の中を見ながら問診、聴診器をあてた、…、「意識はありますね~?…コロナを調べましょう」

検査結果が判明し、

「コロナですね。すぐに救急搬送して、入院ですね~。…、すぐ対応してくれる病院があるかな~?」



と言われても、複数疾患を抱え、薬も自宅に置いてあったり、…あれこれ想い巡らすと、

私、「自宅で看ます」

「覚悟はできていますか?」

相棒のたらいまわしや、対応に不具合が生じ、急変や悪化が起きてもと考え

「自宅で、看ます」

結局、発熱と喉の炎症の薬を処方された



クリニック提携の薬局に行くと、その薬がない、困った!

クリニックの看護師がイオン薬局に電話してくれ、一人分の薬があると伝えてくれた

「確保しておくので、そちらの薬局に行って下さい」

車いすで、いったん自宅に戻り寝かせ、イオン薬局から処方薬5日分をもらってきた
(ゾコーバ錠125mg、プレド ニゾ ロン錠5mg)

すでに夜間に入っていたが、薬局の待ち時間でケアマネージャーに電話連絡

経過を話し、今後のこともあるのでレンタルの車いすを手配した

同時に、年内のデイサービスと訪問看護のキャンセルもお願いした

12月28日ごろに落ち着いてきたが、歩行動作が衰えた

少しづつリハビリしながら様子を見ることにした

インフルエンザもまん延中なので、換気と、マスク着用、手洗いなど注意

今日に至って、なんとか無事通り過ぎたようだ

介護予防という言葉には、介護は予防されるべきもの、という考えが露骨に反映されている。つまり、要介護状態になることは否定的にとらえられているのである。もちろん、元気に長生きできたらそれにこしたことはないかもしれない。しかし言うまでもなく、誰も年をとる。であれば、誰もが要介護状態になりうるのである。介護される側になるというのは決して特殊で特別なことではなく、人間にとっては誰しもが迎える普遍的なことであり、自分もそうなるのだ。そういった想像力が、介護を問題化するのではなく、介護を引き受けていく社会へと日本社会を成熟させていくための必要条件だと思えるのだ。…「六車由美、驚きの介護民俗学」より

そもそも介護は「予防」できるものではない。どんなに健康で生きがいのある生活を送っている高齢者であっても、いつかは病や老衰により、「要介護状態になりうる」のである。多くの人が望む「ピンピンコロリ」を叶えられる人は極めて限られていると認識したほうがよい。我々が目指すべきは、たとえ介護状態になったとしても豊かな人生を送ることができる社会の実現なのではないだろうか。六車氏の指摘に賛同するゆえんである。…「小堀鷗一郎、死を生きる」より

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