お天気は晴れ!

車いすをレンタルし、1か月になる
パーキンソン病がらみで運動機能の緩慢もさることながら、認知機能も低下している

家事のうち、買い物や、調理からも遠のいている
自分の意思で生活ができなくなっている

できる能力を、できるだけ先々まで維持させようと、
昼近く、車いすに妻を乗せ、最寄りのスーパーに食材を買いに行った
帰りは、途中の公園に寄り、芝生広場で体操や彼女の歩行リハビリを実施

病により心身の機能が低下すると、行動範囲が狭まり、
記憶力、注意力、思考力、判断力、集中力、発想力、…などが更に衰える
悪循環に陥る

車いすを利用すれば、活動範囲が広まり、脳機能も活性化し、楽しみも増える
これから春に向かい、電車利用で距離が離れた公園の花や風景を楽しめそうだ
(2人の心身が比較的穏やかである限りにおいて)
年末は2人がコロナに感染、後遺症も無さそうだし、なんとか難を逃れたようだ
2月も、妻の通院付き添いで忙しくなりそうなので、
昨日は、早めにということで、令和6年度の医療費控除の確定申告に行ってきた

自宅を7:50に出発して、アマチャリ漕ぎ漕ぎ黒砂の坂を上がる
~15分/千葉大~26分/生涯学習センター~30分/税務署
午前8:20、税務署入口に待つ申告者の列、最後尾の10番目に並んだ
8:30にシャッターが開き、整理券をもらい、1階会場で開始の9:00まで待つ
けっこう申告者が増えてきた
9時近くなり、指定された受付コーナーに行って、確認を得る書類を準備した
9時、担当のサポーターさんのチェック、案内のもとにスマホ申告が始まった

手持ちのスマホはAndroid なので、 Chromeから入り
GoogleカメラでQRコードから申告の作成コーナーにアクセス
あとは表示に沿い順次、次へ…
30分余りかかって終了した

帰宅は、逆コースで10:10ごろに着
帰宅して、参考までに、老後の2人合計の医療費自己負担分を確認してみた
健康な期間~妻の難病発症通院~介護保険利用・在宅療養で生じた費用です
・65歳から約7年間は、ほぼ健康…医療費自己負担は約7万弱/年
・75歳、妻が難病発症、治療療養、要支援、当初4年ほど…約12~15万/年
・76歳、要介護1、福祉用具、訪問看護 利用開始…約27万/年(2022年)
・77歳、要介護2,同上+デイサービス週2回利用…約34万/年(2023年)、
介護費用自己負担分…?
・79歳、 要介護2、同上、10日ほどの手術入院あり…約38万/年(2024年)…内訳は、約21万/直接医療費、他約17万
医療費控除対象外・介護費用自己負担分…約14万/年(2024年)

話し転じて、昨日は写真展の最終日
展示が終わった4:35、作品の撤収があった
表彰式に出れませんでしたが、遅れて金一封、賞状とトロフィーをいただいてきた

一昨年は、仲よしワンちゃんで初めて某市長賞をいただいたが、この時は金一封と賞状だけだったので、トロフィーは初めてでした

追記(1/29):
高齢化を背景に、「ビジネスケアラー」と呼ばれる働きながら家族の介護を行う人たちは2030年には320万人近くに達するとみられ、その負担をいかに軽減していくかが課題となっているというニュースが流れていた
同じ課題は、老々介護についても言える
⇒ ここで再び、
どんなに健康で生きがいのある生活を送っている高齢者であっても、いつかは病や老衰により、「要介護状態になりうる」のである。多くの人が望む「ピンピンコロリ」を叶えられる人は極めて限られていると認識した方がよい。我々が目指すべきは、たとえ介護状態になったとしても豊かな人生を送ることができる社会の実現なのではないだろうか。六車氏の指摘に賛同するゆえんである。―小堀鷗一郎「死を生きる」訪問診療医がみた700人の生老病死より―