今日は、森の夏のイベント当日!
朝はかなり強い雨でした。
イベントは「ちば市政だより」(8月1日号)でも知らされていたので、雨とお盆が重なって、ちょっと心配!
森への往路は、いつも使っている万能の防寒・防雨ウェアー(ポリ袋)を身にまとい、透明のこうもり傘をさしてママチャリこぎこぎ行きました。
天気予報では開催の9時半には雨は上がりそうです、が、どうなることやら。
集合は運営スタッフ8時半、普通に参加の市民の方は9時半!
事務局による開会挨拶のころは、ミンミンゼミ(ニ~ニ~ゼミ?)が鳴きはじめ風も出て、これで雨が上がるぞと安心!
9時半開会から10時ごろまでは気にならない程度の霧雨、その後は完全に雨が上がり、カキ氷のころは木漏れ日が射していました。
ふだん観察することが少ない夏の雨上がりの森。
ヒガンバナ科のキツネノカミソリ、ミズキの実、エゴの実などが真っ盛りでした。
そう、今回はクサガメ(亀)の「ツルちゃん」も同行でした!
子供たちの参加に配慮しスタッフの方が気をきかせ、名前が「ツルちゃん」というkクサガメとその卵を持ってきてくれました。
ツルちゃんは、たらいの器に入れられ大脱走を試みていましたが後足がプラスチックの壁ですべり成功しません!!
「ツルちゃん頑張れ!!」
何回もチャレンジしていました。
森の概要・歴史を紹介後、キツネノカミソリが咲く斜面を下り、野草園へ!!
ゴンズイの赤い実がひときわ目立つ。
ミニ野草園ではキセワタの白紫色の花が盛り、キレイでした。
水辺の小路に沿って木道へ。
木道の柵の上には、雨上がりのカタツムリが5,6匹。
カラスウリの実、虫こぶ。
プロペラの羽のような薄緑色のアオバハゴロモ(蝉の仲間だそうです??)、手のひらを右側左側とかざし近づけると、その熱を感じるのか、その都度左右に動く!!
はじめて知ったので感動だ!!
名をしらない水草が浮かび、ガマの穂が咲いていた。
葦の葉を手折り、その葉で草笛を作り鳴らしたり、船を作って浮かべてあげたりしたら、子供たちが喜んでくれました。
手打ちクルミ、??きのこ、‥ と、この季節の植物を観察。
11時近くからは、ピクニック広場でカキ氷のお楽しみ会!
用意した氷は、みんなはけました。
広場の近くでは、ミズタキソウ、ウシタキソウの花が咲いていました。
晩夏に鳴くセミのイメージがあるヒグラシが鳴いていました。
ヒグラシは、田舎で育ったころ、寺のある裏山で夕方によく聞き、なにか物悲しさや涼感を感じさせるイメージがあった。
カナカナと澄んだ鳴き声に透明の美しい羽の記憶がよみがえりました。
千葉に住んでも、あまり聞くことが少なかったヒグラシの声!
やや薄暗く気温も低かったのか、昼日中に鳴いていました。
※追記: 8/13 8/14 8/14 8/15