スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

オオガハス、千葉公園~見浜園(日本庭園)

2020年06月30日 | ある日のスポット

昨朝は、明けの明星を見ながら千葉公園に行った。

ネットの天気予報を見ると

1週間ほどの予報の中で、貴重な晴れ間です。

ふたたび光芒、美しいハス、を見たかった。


4:40

<千葉公園>

3:20/自宅をママチャリ出発、暗い。

R14は、配送の大型トラックが頻繁に往来していた。

黒砂から千葉大前を通過、JR西千葉駅・轟の大通り、

夜明け前から薄明かりにかけ

左手方向、轟の大通り東の空、地平から30度ぐらいの高さに、明けの明星がひときわ明るく輝いていた。


モノレール架橋右上に輝く明けの明星(千葉公園、3:59)

3:50千葉公園着。

白々と夜が明けて来た。


4:44

千葉公園のオオガハスは、もう、だいぶ見ごろが過ぎていた。

モノレール側の木立から

光芒が差し込む時間を待ったが、雲が覆って来た。

やむを得ず、撮れるオオガハスを撮り、アガパンサスを撮って

6:30に帰宅。

<見浜園>

朝食後は、県立幕張公園内のオオガハスを見に行った。

とんぼ返りの2回往復だった。

園内にある見浜園のハス池、

先日確認の時はオオガハス一輪、通り沿いの柵際に蕾を膨らませていた。

 

土、日と行けなかった時に開花したらしい。

今朝は、花弁を散らした3日目の姿を見せていた。

一回目の見浜園行きの時、二つの出来事があった。

一つは、撮影中に「咲いていますか?」と声をかけてきた男性。

奇遇でした!!

声をかけてきたのは、JTRCのSさん。

2、3年ほど前、千代田区の前住居から、幕張のペイタウンに引っ越されたそうだ。

確か80才を超えたと思いますが、公園内をジョギング中だった。

「今年もトライアスロンに出場しますよ」

とのこと。

JTRCは、スーパー爺さんが多いです!!

二つ目は、散歩で蓮池に寄り道、通りがかりの方から。

「見浜園の中に、珍しいハスが展示されていますよ」

と教えていただいた。

いったん自宅に帰り、10:00近くになっていたが

どうしても様子を見たくなり、見浜園にとんぼ返りした。

駐輪場にママチャリを置き、入場。

65歳以上は、証明があれば入場料・無料。

写真を撮影しながら、ゆっくりと一回りした。

四季折々の花や緑、池やせせらぎなどがある。

落ち着いた茶室や四阿といった優美な建物もある。

普段の市街地生活の喧騒から離れ、

様々な情景が「寛ぎと安らぎ」を与えてくれる。

なかなか良いところだ。

7月上旬には、七夕かざりをライトアップするキラキラ七夕かざり2020

催されるそうだ。

3密をさけ、七夕に「コロナ禍退散のお願い」ができれば

楽しく参加できそうな感じだ。

早起きをして、各々約10kmのママチャリ外出。

久々の、合計約30km。

なので、昼食後は、爆睡でした。

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千葉公園のオオガハスとアガパンサス

2020年06月27日 | 交遊の断片

お天気は

数日前、3年ほど前に一緒に写真をやっていたNさんから

千葉公園のオオガハス撮影のお誘いがあった。

早起きは苦手とのこと。

7時過ぎに会う約束をした。

私の方は、1時間ほど早く現地到着。

撮れる花は撮っておこうと、蓮池のまわりをあちらこちら。

待ち合わせ時間近くに電話があった。

蓮華亭の中で待ち合わせることにした。

まだ鑑賞の見ごろが続いているのと土曜日があいまって、たくさんの人出だった。

Nさんは、旧競輪場の駐車場に車を置いて

7:30蓮華亭にやって来た。

久しぶりの出会いだった。

ハスの花はほとんど撮影せず、近くのベンチでしばらく話す。

 
駐車場への帰り際、園内に咲いていたアガパンサスをデジカメパチリ!

Nさんの自宅に招かれて、昼食をご一緒した。

帰り際に、庭の菜園のラッキョウをいただいた。


紫色の中にひときわ目を引き凛と咲く白色一輪、背景を選んでデジカメパチリ!

帰途は、ふたたび車で千葉公園まで送っていただき、

置いてあったママチャリで昼頃に帰宅した。

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雨、曇り、青空、それぞれのオオガハス

2020年06月26日 | 花とデジカメ写真

昨朝は、・しらさぎ公園のオオガハス。


6/25、雨のしらさぎ公園(手前は、ミドリ亀に荒らされて茎葉が失われています)

昨午後は、・見浜園のオオガハス下見。


6/25、見浜園(池に鯉がいます)

今朝は、・シラサギ公園のオオガハス。


6/26、曇りのしらさぎ公園

雨の朝は、まれに面白い被写体のオオガハスが見つかりますが

ほとんどが濡れてしなだれ、花弁も閉じている。

曇りか、晴れ

特に、雨上がりで青空が拡がった朝が良い。

 

ハナショウブもアジサイも終わって

6月中旬頃から、身近なエリアでオオガハスばかりをパチリ。

7月に入るまで、他に花がありませんから。


6/26、5:20、しらさぎ公園

さて、各所の見ごろですが、

15~30日は、千葉公園。

19~30日は、しらさぎ公園。

27~7月上旬は、見浜園といったところか。


同上、6:10

昨日の午後は、見浜園を下見した。

23日に蕾1つだったのが、

昨日は、左の池に2個、右が3個ほど蕾をつけていた。

日曜日ごろから見ごろに入りそうです。


他の花、同上、5:25

今回は、雨、曇り、晴れの朝に、各所を回りましたが、

手入れの行き届いた、千葉公園と見浜園のオオガハスが、見栄えがしてお勧めです。


同上、5:45(雄しべが開き6時ごろから花粉から香りが出て、虫が集まり受粉が行われます)

天候は、運。  

難しいですね。

今年は、中旬の千葉公園行きから始まって

開花後2週間ほど過ぎましたが、このあと1周間もが続く天気予報です。

結局、「の朝のオオガハス撮影は、6月20日のみ、たった一日だけだった。」

になりそうです。

 

運が良ければ、雲が切れ、青空がのぞいた時の見浜園に期待したいです。


同上、5:45

時間的な撮り時は、

の日は、5:00~6:30ぐらい

の日は、6:00~7:00ぐらい

の日は、6:00過ぎまで花弁が閉じたままで、あまり撮れる花がない。

かな~?

 

※『 新型コロナウィルスの感染者は26日、全国で新たに103人感染 1日100人超は48日ぶり』(6/26(金)20:36配信、毎日新聞)との報あり。  2~3年の長期戦??、忍耐がいりますね~。

引き続き、「3蜜を避ける、大勢の集まりに行かない、頻繁に手洗いを行う(不特定多数の人が触る物には、できるだけ素手で触れない)、対象場面では、咳エチケットやマスクの直用を行う。」を続けましょう。

世界のコロナ情勢を見れば、東京オリンピックは開催中止ですね。

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しらさぎ公園のオオガハス

2020年06月24日 | 花とデジカメ写真

花の色、姿が最も優美なのは開花2日目だという。(花の命は4日間)

昨日は小雨の早朝に、しらさぎ公園に出かけましたが、

蓮池の花は、ほとんど蕾だった。( 開花直前、1日目の蕾)

雄しべは花托に密着し花粉はまだ放出されていない。

今朝は、4:50に自宅をママチャリGo!

5:20ごろから6:30ぐらいまで現地滞在。

昨日の蕾は、2日目の今朝、見事に「おわん型」に開き始めていた。

4:00ごろから緩みはじめ、6:00~7:00ごろにかけて全開する。

花の形と色が最も優美になる瞬間です。

雄しべが開き6:00ごろから花粉から香りが出て、虫が集まり受粉が行われる。

晴天であれば9:00ごろから閉じ始め11:00ごろには閉じる。

5:30ごろから散策や写真を撮る人が増えてきた。

色の濃い1日目の蕾があったので、あと2、3日はみごろの花が見られそうである。

22日(月)に1つだけ小さな蕾が見られた「見浜園」(幕張海浜公園内)は、

蕾数が増え、

明日あたり、おわん型の2日目のオオガハスもいくつか見られるかもしれない。

<参考> 

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オオガハスと舞姫蓮

2020年06月23日 | 花とデジカメ写真

千葉市内のオオガハス、

見られるスポットによって、開花の時期がずれ、見栄えの良し悪しも異なる。

また、オオガハスより、開花の日にちが短く、やや遅れて開花する舞姫蓮、

時を逃さなければ色、形(姿)に見ごたえがある。

「ちば市政だより」6月号に掲載された、オオガハスのお勧めスポットは、

「千葉公園」、「しらさぎ公園」、「富田さとにわ耕園」の3か所だった。

 

千葉公園は、よく行きますが、きちんと管理され、手入れも行き届いていて、

やはり人気スポット、花もきれいだ。

シーズンは、ちょっと混み合う。

 

「しらさぎ公園」は、鑑賞者で混み合わない、東屋が2か所あるなど、落ち着いて撮影ができる。

なので、花の具合や、天候など、状況にあわせ行先を変える。

しかし、昨年あたりから緑亀がいるようで、茎など食い荒らされ、花数が減って、見栄えがイマイチの感じである。

小雨の今朝は、しらさぎ公園に行った。

蕾が多く、明日あたりから見ごろかもしれません。

午後は、「みなと公園」の舞姫蓮の下見に行った。

数年前から荒れた感じを抱いていたんですが、今年は全滅かな~?

蓮池が雑草に覆われ、亀が泳いでいました。

蓮の茎、葉も見当たらず、舞姫蓮が咲きそうに思われない。

 
止むを得ず、スイレンの撮影

昔は、花数が多く、優美な姿を見せていました。

残念ですね~!!


案内看板板も傷んでいました

『・・美智子妃殿下(現、上皇后)』の美しさになぞらえて舞姫蓮と命名される。千葉市』

の案内看板が立っているんですが?

なんとかしてほしいですね。

 

「富田さとにわ耕園」は、秋のコスモスの時に数回行ったことがあります。

が、オオガハス撮影は未だ。

遠いのとコロナ禍なので、行く意欲がわきません。

 

あと、市政だよりに掲載されていませんが

幕張海浜公園にある「見浜園」のオオガハス、昨日初めて見に行きました。

ハス池が小さく、今は小さな蕾1個だけですが、

手入れが行き届いていて、鑑賞に堪えられるスポットです。

今週末あたりが見ごろですかね。

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千葉市の花 オオガハス(2/2)

2020年06月21日 | ある日のスポット

オオガハスは、千葉市内で発掘された古代ハスの実を、植物学者でありハスの権威でもあった大賀一郎博士が発芽・育成したものです。

千葉市の花に制定されています。

〇 由来など

1951年(昭和26年)3月3日から4月6日までの35日間、大賀一郎博士たちは東京大学検見川総合運動場の地層を掘り下げ、推定2000年以上前の古代ハスの実を3粒発掘しました。そのうちの1粒が順調に生育し、奇跡的に大輪の花を咲かせました。

現在では、国内外150か所以上に分根され、友好と平和の使者として親しまれています
ちば市政だより、2020年6月号11面から引用)

昨日は、今日は、千葉公園のオオガハスを撮りに行った。

交通便は、自家用ママチャリ。

所要時間は、4:30/自宅~5:00/公園着:(撮影):6:30/公園~7:00/帰宅

〇 鑑賞の時間は?

花の色、姿が最も優美なのは開花2日目で、6~7時ごろに満開となる。11時ごろには完全に閉じるので、なるべく早い時間(6~8時)の鑑賞がお勧めです。

なお、開花や閉花の時間は日照や気温、降雨等の気象条件によって変動があります。

日の出は、4:23ごろでしたが、

オオガハスの花弁が徐々に開き始めます。

花が最も美しく感じたのは、6:00前後でした。

ハス池に光が射すのは、モノレール側の木立を越えて陽光が差し込む時。

斜光の角度や方向が変化していく、同時に光の強弱も微妙に変わる。

気温の変化、風の影響もある。

色形や背景がよい被写体が、時間経過にしたがって変化していく。(花弁も開いていく)

それに応じて体を移動、高さ(角度)も変えて、立ったり、しゃがんだり。

より美しい瞬間、をとらえてシャッターを切る。

6時前は木道に入れない。

ハス池の外周をまわりながら、めぼしい花を捜す。

今は、コロナの関係で3密等を避けるため

6時から開通される木道は一方通行、入り口も2か所のみ。

ハスを観にくる人が増えてきます。

木道に入ると、綿打ち池側を背景にしたオオガハスが撮れます。

昨日みたいに快だと、池面のキラキラが強すぎる。

今日のようにだと、ほどよいキラキラ。

今、思い出しましたが、

昨日は、蓮華亭の階段から木道に降りかかった時に、
目の先にあるオオガハスが、「ポンッ!!」と大きな音を発して、一気に花弁を開いた。

開花というか、花弁が一気に開いた姿、音を見聴きしたのは今回が初めてです。
(私は聴力がよくないのに聴こえたということは、普通の人が聴けばかなり大きな音ですね。

参考に、「ハス池の1年」、「ハスの花の4日間」を下に記します。

〇  ハスの花の4日間

1日目:徳利型、9時ごろには閉じる

  2日目:おわん型、昼ごろに閉じる

  3日目:皿型、午後に閉じるが半開きの状態も

  4日目:花びらが落ち始め、午後には花托だけ

今日は見ごろでしたが、3日目、4日目の花が少し目立ってきました。

〇 ハス池の1年

 4月中旬ごろ:浮葉が現れる

 5月下旬:花蕾が水面に現れる

 千葉公園では6/上旬に開花が始まり、6/下旬~7/上旬に開花最盛期を迎え、8/半ば過ぎに花が終える

 11月:立葉が枯れる

 12月:刈り取る腐敗病予防のため池は冬季でも水を張る

 3月中旬ごろ:蓮根を掘り上げて植え替える

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雨のアガパンサス

2020年06月19日 | 花とデジカメ写真

昨日の朝は、「しらさぎ公園」のオオガハスの下見に行った。

まだ咲き始めで、花数が少なかった。

それと

池全体が荒れている感じ。

まだ、みどり亀がいるんですかね。

短時間で切り上げて、

帰りは、道沿いの花を見つけながらデジカメパチリ。

市のTスポーツセンターでは、アガパンサスをパチリ。

コロナ自粛で臨時休館し、先日解除、開館したばかりのセンター受付に寄った。

今夏は、屋外プールは開かないのかと思い、確認すると、

今のところ、7/23から泳げるそうです

(昔は、千葉県民の日の6/15から開いていた)

翌日の今日は、終日雨。

朝方に、昨日のスポーツセンター前のアガパンサスと、

すぐ隣の草野水路沿いのアガパンサス、

ちょっとイイ、雨滴の似合うアガパンサスを求めて

うろちょろしました。

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千葉公園のオオガハス(1/2)

2020年06月17日 | 花とデジカメ写真

見ごろになりました~。

今朝は早朝、ママチャリ漕ぎ漕ぎ自宅を出発。

R14から左折、黒砂の坂を上る。

京成みどりだい駅を通過し、千葉大前を右折直進。

JR西千葉駅前から松波を抜けて、千葉公園到着が日の出前。

オオガハスは、まだ蕾から花びらが開きかかっている途中。

ちょっと青みがかったピンク色に写る。

木道の開放は6時からなので、その前に蓮池外周を2周ほどぶらぶら、

めぼしい花を見つけながら、デジカメパチリ!!

といっても、花弁は徐々に開いていくので、様子が変わっていく。

同時にモノレール側から朝日が昇ってくるので

光の当たり方や色合いが変化する。

その都度、良さそうな花の前で立ち止まり、

上下左右、アングルを変えて移動、

オオガハスの色形、背景、光の状態を観察しながら、良さそうなところでシャッターを切る。



5時近くから散歩、ジョギング、体操と、ついでにオオガハスを見に来る人が多くなってくる。

できるだけ人が写らないように撮影するが、6時を過ぎると木道からハスを見る人が多くなり、難しくなる。

 
心の準備がないままに、とっさにシャッターを切った

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の注意看板が立っていますが、同時に案内監視のボランティアが何人か立っています。

木道は一方通行するよう、人と人との離隔距離をとるよう、見張っています。

 

6時半前、往路のルートを逆方向に帰路に就いた。



今朝は、ほぼ快晴でしたが、

6時半近くなると陽光が強くなり、花の色が濃くなったり、花びらが丸まってくる。

晴れの日は、散歩などの人の多さもありますが、5:20~6:20ぐらいが撮り時なのかもしれません。

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看取りの人生、アジサイ、クレオメ、オオガハス

2020年06月15日 | 闘病記・介護など

看取りの人生

『「我慢しなさい、我慢しなさい」と、自己主張しないように五歳から育てられ、「学校を休んでほしい」とか「学校を辞めてお母さんの看護をしなさい」とか言われてもその通りに従い、進学も駄目、就職も駄目、しかし結婚はよし。その通りにして、自分の専門を持つことが許されず、家族の看取りを仕事として生きてきた。

姉を看取ったときは、これで、姉に惜しみのない愛情を注いだ父に合わせる顔ができたと思えたが、この記録は決して家族に見てもらえるようには書けなかった。けれども書き上げるまで生きていられたことをありがたく思う。

母から叩き込まれた後藤新平の自治三訣、

人のお世話にならぬよう

人のお世話をするよう

そしてむくいを求めぬよう

は、

「人のお世話にならぬように人のお世話をするよう そしてむくいを求めぬよう」という意味だと悟った。』(本書あとがきより抜粋)

久しぶりに読み応えのある本に出逢った。

本の書名は、

「看取りの人生」―後藤新平の「自治三訣」を生きて―内山章子著、2018/7/31 藤原書店発行)

著者90才の時の本である。

10年ほど前(2011年の正月前後??)、ずいぶんと時が経って、確かなことは忘れてしまったが、NHKの番組「こころの時代」だったかと思う。

著者がインタビューされながら、姉の鶴見和子を看取った前後のことなどお話されていて話にインパクトがあったので断片的なメモをとった。

和子さんは、95年に脳溢血で昏倒し、97年に京都府で自立した生活を送っていた。しかし、06年に背骨を圧迫骨折。以後、徐々に衰弱していったという。

「死にゆく人がどんな歌を詠み、何を考えてゆくのかを、あなたは客観的に記録しなさい」。入院した和子さんは章子さんに告げた。この日から「なんでも」記した。… … 死を見据える日々の記録が遺された。

今回、コロナ禍に合わせ身辺整理をしていて、番組で聴いたメモや関連資料が出てきた。

わが身に引き寄せると、一昨年前に施設に入居し、終末期を迎えたと思われる長姉。

話ができる元気なうちに、ちょっとでも会って声をかけようと思っていた矢先にコロナ禍、施設は面会禁止。

まだ確認していませんが、6/19以降も面会制限が続くと思われる。

いずれも80才半ばですが、もう一人の次姉は、独立独歩の自宅療養。

手術を断り、

おそらく、在宅緩和ケアを利用して最後まで入院することなく自宅で好きなように暮らし、穏やかに亡くなっていこうと考えているのだと思う。

なんだかんだで、タイトルの本を図書館から借りてきた。

本の目次は、

1 昭和の子 私の戦争体験

2 看取りの人生

 ① 母を思う

 ② 父に学ぶ

 ③ 弟のこと

 ④ 夫を送る

 ⑤ 姉の旅立ち

 ⑥ 兄への挽歌

家族6人の看取りにかかわりながら、和子さん自身の人生を全うした

後ろの「本書関連年表(1885~2015)」を見ると、父親の誕生1885年(明治18年)~両親・兄姉弟・夫が亡くなって独り身になるまでの2015年(平成27年)まで、

父母が生まれた日清戦争終結ごろから、

関東大震災、治安維持法、世界恐慌、2.26事件、日中戦争から国家総動員法公布、ノモンハン事件、第2次大戦真珠湾攻撃・日米開戦、敗戦、朝鮮戦争、日米安保条約、ベトナム戦争、

中国・天安門事件、湾岸戦争、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、リーマン・ショック、3.11東日本大震災と、

特に第2次大戦前後が家族が大きく翻弄された期間ですが、

激動する時代や社会のはざまで、家族がいかに生き、死んでいったかを、まざまざと見せつけられて、時代や家族、一人ひとりが心に染み入ってきた。

一読をお勧めしたい本です。

6/13朝は小雨の中、花の美術館へ。

アジサイ、クレオメ、まだ咲いていたバラを撮り、

6/14の昨日、やはり雨の朝は千葉公園へ。

オオガハスを撮りに行きましたが、う~ん未だ見ごろ前!!

代わりに千葉駅側に回って菖蒲池の淵に咲いていたアジサイをデジカメパチリ!!

でした。

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千葉公園のオオガハスが咲きはじめました

2020年06月10日 | 花とデジカメ写真

5:40ごろ、ママチャリ漕ぎ漕ぎ家を出発。

千葉公園のオオガハスの開花状況の下見に出かけました。

6:00ごろ、千葉公園着。

綿打ち池、ハス池と、すでにたくさんの人が散策をしていました。

ハスの花は未だ、蕾は、たくさん膨らんでいましたが、

開花した花が見つかったのは、離れた場所にたった2つだけ。
(公園のホームページでは、6月9日現在、9輪開花していますとのこと)

例年の「大賀ハスまつり」及び「YohaS(夜ハス)」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。

ハス池木道・蓮華亭の早朝開放は6月13日(土)からなので、

ちょうどそのころからが見ごろかもしれません。

帰り道は、千葉大前からR14に降り、幸町団地の遊歩道を抜け、

稲浜中学校裏の遊歩道沿いアジサイを撮りながら

スポーツセンター前のアジサイを撮って

7:00前、帰宅。

オオガハスの撮影ですが、

人混みを避けて、じっくり撮影するなら、

日の出前後に到着するようにしたほうがよいかもしれません。

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