今朝は、花の美術館のスイセン撮影の再チャレンジに行って来ました!
今朝の富士山(稲毛の浜から)
花にできるだけ近ずいて、背景の色、明るさ、を意識しました。
午後は写真の整理と男の料理レシピの整理。
ふと、昨夜視聴したテレビ朝日の人気バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル!」を思い出しました。
しくじった有名人から失敗回避法を学ぶ番組である。
途中だけ見たのですが、中田さんの「銀河鉄道の夜」の授業も面白く視聴した。
学生時代に「文芸読本」という青江舜二郎先生の授業があった。
専門外の講座でしたが、授業の中で名前を忘れてしまいましたが中国の若くして亡くなった女性詩人、樋口一葉、宮沢賢治、タゴールなどのことを教わり、興味深く、毎回新鮮な感動を持って聴いていた。
次がマルシアさんのしくじりの授業!!
「プライドが高く、自分の思い通りにいかないと納得できない」性格だったと冷静に反省し、後悔していたことを告白。
自分の才能を過信、自分が絶対正しいと思い込み、固執して、すぐに感情的になってブチ切れる。
何回かブチギレ、トラブッテ、結果仕事が無くなった。
反省として、
「キレる前にまず笑ってみよう」とアドバイス。これには「笑顔って最強に“人を優しくさせらるもの”で、自分も優しくなれるもの」。また、「鏡をみて、笑ってみてください。恥ずかしいけど、わりと自分と会話ができるんです。笑顔は人を包むことができるんです」とアドバイスを送っていた。
ひるがえって、地域の自治会とか同好会・サークルなど色々な集まりにおいても、ゆるく和やかな関係であれば良いのですが、同じようなことを経験します。
心したい事項を、本ブログの過去記事から抜粋、(1)、(2)、(3)にまとめてみました。
(1)は基本的なこと、(2)(3)は地域のサークルなど集まりに関連したことですね。
(1) 遊び
① 遊びは、ゆったりとした、あるいはゆとりのある行動であって、日ごろの仕事から離れて自由に行われ、利害をともなわないことを特徴とする。
② 遊びとは、専念しつつ開放されること。
③ 遊びとは、絶対の自由、豊かな創造である。
④ 遊びの本性は自発性や偶然性にあり、本来ゆとりの中から起こってくるもの。
⑤ 遊びとはリライフである。リフレッシュの先にある、仕事と完全に分離した生まれ変わりである。その瞬間、瞬間に幸福感を確認できるような、心のあり方が伴う。
(2) 趣味の会など継続維持をするための原則(10則)
① 互いの肩書きは、口にしない
② 横の人間関係を大切にする
③ 相手のプライバシーに深入りしない
④ 相手の欠点と思われる点は、指摘しない
⑤ 3ギブ(GIVE),1テイク(TAKE)を守る
⑥ 互いに教えあい、助け合う
⑦ 暖かい仲間づくりを心がける
⑧ 2つ以上の趣味の異なるグループに参加する
⑨ 2年に1度は、新しい挑戦をする
⑩ ボランティア的なことにも、時間とエネルギーを使う
(3) スローライフ
7年ほど前に読んだ「スローライフ―緩急自在のすすめ」(岩波新書、2006.4、筑紫哲也著)から、
心に留まった内容をメモしておいたものから抜粋です。
・著書は、ゆっくり・ゆったり、面白く・愉快に、心豊かに、そういう暮らしをするための考え方、方法についてふれています。
基本的には、心豊かで自在な生き方、暮らしかた、心身健やかに生きるために必要なことをすすめています。
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① 自発性こそがすべての出発点であり、命である。
上意下達、機関決定、労組型の「動員」「日当」などをルールとしない
② ゆるやかな結びつきを組織原理とする。
参加者ができる範囲で、割ける時間を使ってやれることをやる。
③ 「小さいことはよいことだ」―少数派であることを肩身が狭いとか、恥だとか思わず、むしろ誇りにする。
④ 他の「同好」のグループとの結びつきは、「水平型」「ネットワーク型」をめざし、上部組織―下部組織の
「垂直型」を採らない。
⑤ 「正当性」に固執しない。
自分たちがやっていることが大事で、正しいことだと信じないことには運動の活力は出てこないのは
たしかだが、それが他者、他グループを非難、排撃する理由になってはならない。
「富士山の頂上に辿り着くには、いろんな登山口がある」と思ったほうがよい。
⑥ 寛容とゆとりをもとう。
スローフードやロハスは経済的に余裕がある都会派だけができることだとか、ファッションや商業主義 に走りすぎているとか、いろいろ言う人はいるだろうが、言いたい人には言わせておけばよい。
⑦ 「快」「楽」を最優先にしよう。
いくら正しいことをやっていても、それが苦しげに見えたら、多くの人の共感を集めることはできない。
…さらに言えば、その境遇が「羨ましい」と映ることである。
…だが、真の「ゆたかさ」とは、「心ゆたか」であることであり、金、時間、空間の「ゆとり」は、「心のゆとり」を得るための手段である。…
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