写真は、昨日の大会模様です。
相棒介助の支援があったので
私は解放され、
2時間ほどでしたが、
開会式から終了まで、見物を楽しみながら撮影ができた。
天候は晴れ、
青空は拡がっていましたが、海越しの富士山は見えず。
風もイマイチ。
コロナ禍の影響か、参加者はコロナ以前の年より少なかった。
たこ八さんは、いませんでしたね~!!
話は変わり、昨年末から図書館から借りて読んだ本や、目にしたブログ記事で参考になったもの。
以下、青字はネット及び著書から引用
<ブログ記事>
・治療、介護
<本>
①東大教授 若年性アルツハイマーになる(講談社、2022/1/2、若井克子)
元脳外科医で、最高学府の教授でもあった夫・若井晋。
その彼が若年性認知症になるとき、本人は、そして家族は、どうしたのか。
長い苦悩をへて病を受け入れ、新たな道へと踏み出した
夫婦の軌跡を、妻・若井克子が克明に描き出す。
②家族の歌(産経新聞出版、H23/2/13,河野裕子、永田和宏)
妻がガンを再発し、それを介護見守る夫や家族の状況が綴られた本
2009年9月、裕子はガンを患いながらも、産経新聞夕刊に家族4人で短歌・エッセイのリレー連載をはじめた。「歌なら本音がいえるから」。乳がんの再発した妻・河野裕子の発案ではじめた夫・永田和宏と子どもたちとのリレーエッセー。我が家の糠床のこと。息子の子どもたちのこと、長く飼った老猫の失踪、娘の結婚。そして最後の言葉…。愛おしい毎日、思い出を短歌とともに綴りながら、家族はいつか必ず来るその日を見つめ続けた。河野裕子の死を見つめた344日、…
③難病日記(角川文庫、H12/6/25、三浦綾子)
参考箇所を抜粋
・朝、思いがけず自力で布団の中から這いだし、トイレに立つことが出来た。そして洗面も一人で出来た…」、日ごと肉体から力を奪い取る病と闘った日々。その日一日の一挙手一投足に一喜一憂しながら周囲の人を思いやり、神に祈りを捧げ、長編『銃口』の執筆に情熱を注いだ三年間。三浦文学のファンのみならず、病など苦しみにあるすべての人を勇気づける日記文学の結晶
・p9、私は朝からトイレに入ったり出たりの繰り返し。便意を感じてトイレに入るのだが通じがなし。トイレを出るとまた催す。近頃の私は、このようにして時間を取られる。はなはだしい便秘。今年もこんなことに終始するのか。
・p9、エッセイ7枚一気に書き上ぐ。近頃私はほとんど政治に関するものを書かない。テレビのニュースを見ても、なにか本当のことを知らされていないような気がするからだ。戦時中、私たちの聞いたニュースは、ほとんど嘘ばかりであった。近頃の世の中は、どこか戦前に似てきている。そんな気がする。
・p14、立春。マイナス五度。少し春めいた空気。戸外を三浦と二百メートル程歩く。今日はこれが限界。しかし外に出ることができたことはうれしい。遠い所も近い所も、必ず一緒に歩いてくれる三浦に感謝。
・p33、寝汗どっぷり、巻巻き二枚取り替える。寝汗は病の症状の一つとか。…
p95、…すくみが頻繁になってきた。すくみは文字通り、立ちすくむの「すくみ」で、ちょっとのきっかけで、不意に足が大地に吸いついてしまう。人は、後ろに足を引くとよいとか、助言してくれるが、足の裏にべったりと糊付けしたようになって、踵も足の指も全く動かない。夜中、トイレに入ってすくみがくると、ことである。便器が目の前にありながら、腰かけることができない。
只亡霊のように突っ立っているだけだ。その自分を助けてやりたくても助けてやりようがない。苦笑するより仕方がない。が、これが交差点横断中に起きたら大変だ。突っ立ったまま動けないのだから、危険この上もない。
というわけで、昼でも夜でも、三浦は私を決して一人にはしておかない。トイレにちょっと長く入っていると、すぐに様子を見に来てくれる。さてこの難病は私にとって、何の意義があるのだろう。… …。感謝すべきことを数えていよう。三浦の言うとおり。
p112、夜中、トイレに立とうとしたが、足が棒のようにこわばって、いかんとも身動き出来ず、尿意ますます強くなり、止むなく隣に寝ている三浦を呼び起こす。寝息を立てているのを起こすのは、何ともためらわれたが、背に腹は変えられず。
三浦、ぱっと起きて直ちに私を助け起こし、トイレに伴ってくれる。その優しさに讃嘆す。昼間の何倍も優しい。ありがたし。…
p136、昨夜は五回トイレに立つ。五回共三浦の手を借りる。布団から立ち上がるにも、トイレに入るにも。三浦、眠りを中断されても、相変わらず優し。私が詫びると三浦曰く。「こっちが痛いわけではない。綾子のほうが辛いんだ。遠慮をするな」
言葉なし。
p156、昨夜、トイレを出ようとして、突如すくみに襲われる。十一時半から一時半まで、実に二時間、トイレの中に立ちすくむ。…
p281、本日またまた玄関に立っていて仰向けに転倒。これでわが家の中で転倒は5回目か。そのうち玄関において三回なり。しかもその度に後頭部を強く打ったが、怪我はなし。今日も壁に飾ってる大きな絵の額の角に頭が当たりながら、額は紐が外れて落ちそうになっただけで落ちずにすむ。もし落ちたら、大怪我となったかもしれず。ここ何カ月かのうちに私は玄関で三度倒れている。それも毎回仰向けである。どうやら玄関は鬼門だ。足元がふらつくのか、頭がふらつくのか、自分では見当もつかない。これでは一人で近所を歩くのさえ危険である。…
<参考>
6年前の2018/1/14「
第43回新春市民凧あげ大会」は、奇跡のような天気だった。(終日快晴、富士山が見え、凧あげにちょうどよい風速だった)
<追記(2023/1/11)>
今日ですが、パワポで①、②のアルバムを作ってみました。