ネットを見たら、
「3年ぶり開催の長野マラソン 86歳の小口さんが4時間7分3秒で完走」
という記事が載っていた。
ナルコユリかな~?
86歳って、
一般的には心身の何処かに衰えが生じて、自立が難しくなる年齢ですが、
タイムにも驚きですね~!
〇ン〇ン
生来のものでもあるのでしょうが、食事や運動、睡眠など、生活習慣を良好に保ってきたのでしょうね。
それと、配偶者も健康でおられるのでしょう。(もしいらっしゃるとしたら)
マムシグサ
午前中は、雨上がりの森に行ってきた。
季節の山野草をデジカメパチリ!
森の小路を歩いていると、
久しぶりに
「森を育てる会」の会長さんに出逢った。
ウラシマソウ
会は、
① 公園の清掃、パトロールの日常管理活動
② 植物をはじめとした生き物の保全活動
③ 園路整備や間伐など公園整備
④ 植物名札やポスター、会報掲示など広報活動
⑤ 観察会や自然遊びなど環境教育
⑥ 小学校との連携など森の普及啓発活動
など、さまざまな活動を行っている。
『〇ン〇ンは、花言葉が「華やかな美人」と言うんです。
土地開発や乱獲などで数が減少している「絶滅危危惧種」なんです。』
カマツカ~樹木の花
『 数が減ってしまった要因には、花がきれいなために採集されてしまったということもあります。
〇ン〇ンは、樹木と菌類との共生関係が必要なので、持ち帰って鉢に植えても育つことはできません。
それだけでは生きることができないのです。
樹木や菌を含めた周囲の環境が整ってこその生き物です。
なので、むやみに採ることはせずに、林のなかで咲いている姿を楽しみましょう。
周りの環境と共に見守ってほしいと思います。』
久々の森林浴だった。
森の香り、
そよと吹き渡る緑の風、
フィトンチッドが五感を通して
心身に充ち心地よかった。
『なぜ私たちは里山を保全し、動植物の減少を防ぐ必要があるのでしょうか。
実感しづらいかもしれませんが、人が自然の恵み(生態サービス)によって、その命を繋いでいるからです。
自然界は、多様な生物のバランスによって今まで持続してきました。
絶滅危惧種が急増しているのは、そのバランスが崩れてきている証拠ではないでしょうか。
自然界のバランスが崩れると、生物種のひとつである人類にもいずれ生存の危機がくるかもしれません。
生活する人間と、その環境に適応する多様な動植物の関係が長い年月をかけ育まれた。
人の暮らしも、そのバランスの上に成り立っているのです。』