タイトルの講演会を聴きに行った。
場所は隣の区の「いきいきプラザ」、時間は10:30~12:00。
先月の市政だより案内を見て、聴講参加を申し込んだ。
先着20人。
身近には、施設で4年目(コロナ禍で会えない)、自宅療養選択、夫を在宅介護している身内
などがいて、それぞれの対処の仕方や暮らし方が垣間見えていた。
誰でもが通る老化現象を抱えながら、どうすれば生きがいのある充実した日々を過ごすことができるか。
会場は、1F大広間。
距離を離して参加者の数の椅子が置いてあった。
前方スクリーン右側に、福祉を仕事にされている事務局の男性が2人。
講師は、区内で在宅医療をしている院長。
開いたガラス戸から、気持ちの良い秋の風が流れ込んでいた。
いきいきプラザは、ときどき講座や講演会をやることがありますが、
スクリーンを設置したZoom利用のオンライン講演会は、今回が初めてだそうだ。
講師の医師には、スクリーンを通じ、パワーポイントの資料を画面共有しながら、わかりやすく説明していただいた。
参加者は、ほとんどが高齢女性。
男性は、たった2人だった。
最後は、3人ほどから質疑応答があった。
さて、講演会の内容ですが、
「コロナ禍第5波で顕わになった医療と介護の厳しい現実」、「みんな、死ぬ間際に 後悔する」から始まって、
概ね下記のとおりだった(配布資料から抜粋)。
①終活の必要性 「死に場所」の選択
②療養場所は、医療・介護の自己選択
③自宅療養を支援する 在宅医療
④人生の最終段階の過ごし方の選択
⑤満足した生き方、死に方を求めて
参考になり、役立つ講演会であった。感謝!!