若者の時のバカは恥、社会人の時のバカは犯罪

これはこの間の話。

夜にとあるスーパーマーケットに行ったんだが、
レジに並ぶ時若者数人が大騒ぎしていてね、
店員さんも困っていたがレジを済ませ外に出たら駐在所のパトカーと駐在さんが、
何の用かは知らんけど待機していたから、
「レジの前で若者数人が騒いでいて店員さんも困っていたから、軽くで良いから注意してあげてくれませんか？」と相談してみたら、
「今ですか？分かりました！」と、行ってもらう事があった。

俺は別にその若者達に迷惑をかけられた訳でもないし、
憎くもないし本当に捕まって欲しかった訳でもない。

ただね、今の若い子達は変な所で無茶をしすぎると思うんさ。
ツイッターで悪ふざけ投稿して若いのに自ら自分の人生に汚点をつけてしまったり、
ヒラヤマワークスの山ちゃんが言ってたけど、
卒業文集の将来なりたい職業の欄に銀行強盗と書いてしまう小学生もいるらしい。
山ちゃんは常識人だから「これはマズイですよ！」と担当の先生に言ったら、
「小学生の言うことですから（笑）」みたいに楽観的な事言われたみたい。
これは若者じゃなく学校の先生か…
まぁ悪ふざけにも度が過ぎるとオジサンは思うのよ。

さっきの若者達もあのままだと威力業務妨害と言う犯罪で手錠かけられる恐れだってあった、と言っても言い過ぎじゃないし、
俺じゃない誰かが大袈裟に通報していたかもしれない。
自分達は悪ふざけのつもりでも実際は加害者になるかもしれなかったんだよね。

でも警官一人じゃ訓告で済んだと思う。

でもそれで良いのよ。

俺は若者数人相手に説教出来る勇気は無かったけど、
警官の注意で済んだら儲けもの。
若者達は反省せず帰ってもいつかその経験は自分の糧や経験となるんだ。
若い時の失態は若い時には分からないかもしれないけど、
型からかはみ出たいなら一気にはみ出るな。
少しはみ出たならまだ帰れる。

…俺も昔はリアルなバカだったけど、
その時代は俺みたいなバカですら引き受けてくれる寛容性のある時だったと今ながら思う。

でも今は違う。

たった一回の失態で人生が終わるシビアな世界だ。

だから俺は今まで生きてきて運が良かっただけなんだとホントに思う。
今はホントにそう思う。

人生って失敗しても仕方ないと思う。
が、失敗を検証しない生き方はもっとダメ。
失敗を反省し検証しながら続くのが人生だ。



な～んて少し真面目に書いてみたが、
あの先どうなったか俺は知らん。

ただはっきりしてる事はあの若者達と違って、
俺は人に迷惑かけてないってだけのもっとダメなオジサンだ♪

まぁでもさ、バカやりながらの人生の方が楽しいかもね。

人に迷惑かけないのが前提だけど。