南信州のりもの倶楽部♪

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中華エンジンのピストントップ出し

2013年12月16日 19時40分45秒 | 輸入横型エンジン編
只今分解中の中華エンジンなんだけど、
シリンダーまで組んでみたからピストンのトップ出しを行った。

方法としては当たり前のマイクロメーターを使って正確にトップ位置を計り、
針金とジェネレーターのトップ位置でクランクケースにマーキングする。
中華エンジンのマーキング位置は正確かは疑わしいんだけど、
このエンジンに関してはガン無視で何をあてにして組んだか分からないシロモノ。
だから中華エンジン買ったら出来ればトップ位置は正確に出しておいた方が良いかもね。







実は使わない中華ジェネレーターと国産のローターでトップを計ったんだけど、
何故かは分からんけど2~3度ズレていた。

まぁこれはどちらが正確かって事ではなく、
使うジェネレーターに合わせてトップを出しないってこと。
ローターのTマーク位置は部品によって違うかもしれないから、
こうした方がなんとなく気分が良いやね。

今回は中華ジェネレーターは使わずカブに付いてる高性能な方を使うから、
それに合わせてトップを出しておいた。
中華ジェネレーターは発電量コイルが6Vジェネレーターの2倍の大きさしかないから、
倍大きいからとりあえず12Vは発電しますよ的な、
必要最低限な大きさでコストダウンをしていると思う。
だからバッテリーを使う場合は国産使っておいた方が充電不足になりにくいよ。

さて、早く組んでカブに載せないと年内に返せなくなっちゃうんだが、
何故かヤル気が出ない…

悪い意味で歳取ったわ、俺は。

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