南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

エンジンの載せ換えはとても難しいんです

2019年03月05日 20時34分27秒 | 輸入横型エンジン編



今日は本業が忙しく何も出来なかったしメールの返信もしていたからエンジンを作ってる暇が無かった…

で、エンジンのご依頼を下さった方々には必ず取り扱い説明のメールをしているんだけど、
お客様の技量が分からないためエンジンの載せ換えは専門家に依頼してとお願いしている。

それどころかキャブの取り付けやセッティング、オイルクーラーの取り付け、配線処理など走り出す前の作業全ては自分で行わず専門家に依頼するようにもしていて、むしろ自分では行わないようにもお願いしている。

まぁ自分でやりたいって方がほとんどだから止めはしないが、
私がこうやってお願いしている以上、自分での作業は自己責任になるから私からのアドバイスは行なっておらず、
それでもバイク屋さんが中華エンジンの事なんて分かる訳もないから、
この場合は載せ換え作業をしている担当者の方にこちらから電話するなりして対応していて、
自分で載せ換えてるけど配線が分からないなどは当然自己責任だから無対応としている。

と言うのもエンジンを納めてからスプロケットやキャブセッティングまで質問されたりすると本当に困るし、
皆さんは私を全知全能の神だと勘違いしているか分からないが、
どんな部品使っているかも分からないバイクの事聞かれても分かる訳もなく、
嫁にプレゼントしたいんだけど何が良いと思いますか?と私に聞くようなもんで、
自分のバイクなんだから自分で何とかするのが当然だ。

前も書いたがエンジンの載せ換えってかなりの重整備なんだし、
それを整備資格すら持たない方が安易に行うもんじゃないと思うよ。

ただ、エンジンを納めた後の事は電話ならお応えしている。
メールで書くと2時間でも電話なら数秒なんだから質問は必ず電話でお願いしますね。
私にメールくれた方は全員電話番号知ってるはずなんだが、それでも話したくもない人間に質問だけするのってどうなんだろうねぇ。

人間性や深層心理ってこんな些細なところから簡単に分かるから怖いねw

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