南信州のりもの倶楽部♪

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GPX125にオイルクーラーと軽量ジェネレーターは必須です

2025年02月06日 20時35分07秒 | GPX125 エンジン偏





皆さんこんにちは、南信州のりもの倶楽部でございます。

昨日は本業に行ってて買い物もしてたから何も出来なかったんだが今日は予定は無かったので腰下まで組んであったGPXを完成させた。
ただクラッチカバーのオイルバイパスは車庫に取りに行くのが面倒だったため明日にしておく。

前にも幾度か書いたがオイルクーラーの取り出しををヘッドから出す方もいると思うが、
クラッチカバーのオイルバイパスは取り付けておかないとクランクにオイルが行かずにクランクブローするので、
ご自分でエンジン買って搭載される方はホントに気を付けていただきたい。

特にGPXは最初からクラッチカバーのオイル取り出し口がメクラされているため出来ればクラッチカバーからオイルクーラーを取り出していただきたいし、
そもそも中華エンジンなんてほぼ油冷エンジンに近いから私としてはオイルクーラーは必須だと考えている。

ただそれでもオイルクーラーは嫌!って方はGクラフトさんのアルミビレットオイルクーラーの10段は取り付けていただきたいし、
もし取り付けたとしても空冷や油冷エンジンは真夏の渋滞が1番の敵だから長時間渋滞にハマるならエンジンストップして足で進んだ方がエンジンのためだ。












今回もモダンワークスさんの軽量ジェネレーターを取り付けたんだけどここ数年はこのジェネレーターをお勧めしていて、
訳はローターが軽いからレスポンスが良くなるとかよりクランクシャフトに優しいからでまさかの保身部品として考えている。

例えばモンキー純正のローターって確か800gくらいあるんだけど軽量品はその半分くらいとなり、
もし綺麗にクランクの芯出しが出来たとしても磁石でコイルに引っ張られている訳で大きな負荷がかかっているのは間違い無いから、
多くの方はそんなに飛ばさないだろうとは考えているが血の沸点が低い人もいると思うため保険としてお勧めしている。

もしご自分で交換したいって方もいるかもだが気を付けていただかないと…












GPXエンジンはジェネレーターのローターがとにかく固く取り付けられているため写真のようにクランクのネジ山を潰してクランク交換となる。

対処法としては出来るだけ新品に近いプーラーを使うと外れやすいと思うからプーラーの先端が潰れていないかメンテナンスして使えばまだマシなんだけど、
それでも私も潰してしまうから結構頻繁に修理しているんだが交換となったら身銭切って交換しないといけないため次からのオーダー受け付けからはクランク代くらいは値上げさせていただく。

とは言ってもクランク代って新品で5,000円くらいだしネジ山が新品の方が組んでいて気持ちが良いしご自分で外す場合も苦労する事は無いはずだし、
もし修理可能なら私が頑張って修理はしているから簡単には交換とはしないつもりだ。

忘れていたが軽量ジェネレーターにニュートラルセンサーは付属しないからノーマルエンジンから移植していただくんだけど、
シフトポジションセンサーに対応しているためインジケーターがあればちゃんと動くし、
必要無かったら緑と赤の配線がニュートラルとなっているから配線して使って下さいな。

お次のエンジンなんだが本当はロンシン125を作りたいんだけど部品置き場が無いためCD90エンジンが終わったら取り掛かるつもりで、
よってまたGPXエンジンをバラして行く事になるんだけどまた似たような写真しかなくなるからゴメンね。








「こいつ何見てるんだ?」と困惑させるための動画.mp4



今回は全く意味の分からない動画を貼り付けておくが電車通勤されてる方はこの動画を是非とも隣に座ってる人に見せつけてあげて欲しい。

何の意味も無い動画を2分も見てると困惑してもしかしたら1駅前で降りてくれるかもね。



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