団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

行先が分からなくなってしまったおばあさんが、突然来所されました!

2012-09-23 11:03:45 | 日記
今日は寒い程の天気で、朝方の温度は19度でした。

ところで昨日の夜は、老人ホームの宿直でした。
夜の7時半すぎ、先程帰られたばかりのケア・マネジャーさんから、ディー・サービスの部長さん宛にお電話がありました。
電話の後 ディー・サービスの部長さんが車で外出され、80歳前後のおばあさんを施設に連れて帰られました。
どうも認知症のおばあさんで、夜 買物に出かけ行先がわからなくなってしまい、道をうろうろされているのを、今しがた車で帰られたケア・マネージャーさんが様子がおかしいと思われ、車を止めて話しかけられたところ、どうも認知症を患ってらっしゃるということで、ディ・サービスの部長さんに応援を求められたようです。

ディー・サービスの部長さんは、さすがに認知症のおばあさんの扱い方に慣れてみえて、まずはお茶を出して上げて、やさしく質問されていました。
おばあさんが昔のご主人の名刺らしきものを持ってみえましたので、ディー・サービスの部長さんが名刺に書かれた電話番号へ電話されましたがどなたも出られませんでした。

やむなく警察に電話されたところ、15分後くらいに警察官が来られました。
「まだ警察には家族を探しているような方の電話は入っていない!」とのことでした。
「ご家族が探していらっしゃるでしょうが、まずは警察に一方していただくと既に発見されている可能性が高いです。」と、言われました。

たしかに認知症の祖父母が行く先知れずになるとまずは家族でご近所を探しますが、どなたかが既に見つけられて警察に連絡されている可能性は高いように思いました。
今回のような場合は、まずは最初に警察に連絡することだなと思いました。

その後 ディー・サービスの部長さん宛に警察から連絡が入っていませんでしたので、昨晩は警察に泊まられたかも知れないなと思いました。

広末涼子 映画『秘密』よりメイキングシーン~その9~
コメント (2)
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