団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

この世のものとは思えないほど美味しいパンが、たった100円です。

2014-01-18 06:16:18 | 日記
先日の夕方 玄関のチャイムが鳴りましたので、玄関の扉を開けると20代前半の若い女性が玄関先に立っていました。
「なんですか!」と尋ねましたら、
「◯◯(近くのスーパー)の隣にパン屋を開店しましたのでご紹介に伺いました。」
「パンは食べられますか?」
「パンは食べるけど」
「うちのパンはこの世のものとは思えないほど美味しいです、バターにつけて食べられたら最高ですよ!」
「朝はパン食ですか?」
「そうだよ。」
「そうですか、じゃ~、ぜひお出でください!」
手にもっていたチラシとサービス券を私に渡してくれて、
「3斤の食パンが,たったの100円で買えます、ぜひおいで下さい!」
「チラシには10時30分よりオープンになっていますが、この団地の方は特別10時からおいで下さって結構ですので。」
「お父さん、明日は仕事ですよね!」
彼女、私が仕事に行っている人間なのか、毎日が日曜日の人間なのか判断がつかないようで
再度「お父さん、明日は仕事ですよね!」と、問いかけました。
私はその問いかけに答えませんでした。
「ご家族の方でよろしいので、ぜひおいで下さい!」と言って、隣の家へ向かいました。

居間に戻りチラシをかみさんと見ると、パンは初日だけ売っているようで、後はパンらしきものはチラシに載っていませんでした。
どうもパン屋さんではなさそうで、高額なサブリメントやマットレスがメイン商品のようでした。

昨日の夜からテレビで放送された有川浩さん原作の「三匹のおっさん」に出てくる「催眠商法」のお店のようです。
3ヶ月間しかオープンしていないとチラシに書かれていましたので、老人達を集めて短期間で商売するのでしょうね!
翌日 車でその店の前を通りすぎましたら、たくさんの自転車が店の前に置かれていました。
さっそく老人達が3斤100円の食パンを求めて、集まってきたようです。(苦笑)

それにしても、チラシを置いて行った若い女の子、「この世のものとは思えないほど美味しいパン」と、売り込みましたが、
もっと突っ込んで聞けばよかったと思いました。
そんなパンが仮にあったとしても100円で買える筈がないだろ!と言いたいです。(笑)




ビリー・バンバン - ずっとあなたが好きでした
コメント (12)
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