今朝は宿直明けでした。氷点下だったようで、玄関先の窓ガラスに霜がいっぱいおりていました。
車のフロント・ガラスが凍って見えないと夜勤のナースさんやワーカーさんが言われたので、ランドリーで湯をバケツいっぱいに汲み、車のフロント・ガラスめがけて力いっぱいかけてやりました。
みるみるフロント・ガラスの氷が解けました。
力いっぱいフロント・ガラスに湯をかけると、なんだか気持ちがすっきりしますね!
読まれた方はスルーしていただきたいのですが、先日の中日新聞(東京新聞)の夕刊に大学院教授のコラムが載っていました。
その一部から。
ある編集長の失敗談。
「木乃伊」の文字を登場人物の名字と勘違いして、「キノイ氏の動きが足りない」と作家を批判した話だが、
正直言って、私には笑えなかった。私も「木乃伊」を「ミイラ」と読むことを知らなかったからだ。
私も66年間知りませんでした。(笑)
「木乃伊」を「ミイラ」と読むんですね!
ネットで由来を調べますと、
ミイラを漢字で書くと「木乃伊」。語源は諸説ありますが、もっとも有力な説はポルトガル語の“mirra”から来ているというもの。これは北アフリカ原産のカンラン科の潅木からとれるゴム樹脂のことで、古代エジプトのミイラ作りの際にも利用されていました。また、瀝青(アスファルトのようなもの)を指すアラビア語「ムンミヤ」から来たという説もあり、こちらはミイラの顔の色が瀝青を塗った色に似ていることから、ということからきたとする説です。ちなみに、古代エジプトでは「崇高なる者、威厳ある者」という意味の「サアエフ」と呼ばれていました。
さて、漢字の「ミイラ」の由来ですが、上記の記述を読むとすぐに分かってしまうぐらい、単純な意訳的な当て字です。つまり「木乃伊=木の人」という意味。「木」は例のmirra樹脂の原料となる木のこと。「伊」のつくりの「尹」は、手に杖を持った様子を表した象形文字のことで、本来は杖を手にした部族の長を表していました。その後、社会の拡大により、特別な技能や管理能力のある人のことをさす様になりました。たしかに、エジプトのミイラといえば、手に杖を持った支配者、というイメージがありますね。
ようするに当て字なんですね!
当て字としては、あまり出来のよくない当て字のように私は思いますが。(笑)
空よ トワ・エ・モア
車のフロント・ガラスが凍って見えないと夜勤のナースさんやワーカーさんが言われたので、ランドリーで湯をバケツいっぱいに汲み、車のフロント・ガラスめがけて力いっぱいかけてやりました。
みるみるフロント・ガラスの氷が解けました。
力いっぱいフロント・ガラスに湯をかけると、なんだか気持ちがすっきりしますね!
読まれた方はスルーしていただきたいのですが、先日の中日新聞(東京新聞)の夕刊に大学院教授のコラムが載っていました。
その一部から。
ある編集長の失敗談。
「木乃伊」の文字を登場人物の名字と勘違いして、「キノイ氏の動きが足りない」と作家を批判した話だが、
正直言って、私には笑えなかった。私も「木乃伊」を「ミイラ」と読むことを知らなかったからだ。
私も66年間知りませんでした。(笑)
「木乃伊」を「ミイラ」と読むんですね!
ネットで由来を調べますと、
ミイラを漢字で書くと「木乃伊」。語源は諸説ありますが、もっとも有力な説はポルトガル語の“mirra”から来ているというもの。これは北アフリカ原産のカンラン科の潅木からとれるゴム樹脂のことで、古代エジプトのミイラ作りの際にも利用されていました。また、瀝青(アスファルトのようなもの)を指すアラビア語「ムンミヤ」から来たという説もあり、こちらはミイラの顔の色が瀝青を塗った色に似ていることから、ということからきたとする説です。ちなみに、古代エジプトでは「崇高なる者、威厳ある者」という意味の「サアエフ」と呼ばれていました。
さて、漢字の「ミイラ」の由来ですが、上記の記述を読むとすぐに分かってしまうぐらい、単純な意訳的な当て字です。つまり「木乃伊=木の人」という意味。「木」は例のmirra樹脂の原料となる木のこと。「伊」のつくりの「尹」は、手に杖を持った様子を表した象形文字のことで、本来は杖を手にした部族の長を表していました。その後、社会の拡大により、特別な技能や管理能力のある人のことをさす様になりました。たしかに、エジプトのミイラといえば、手に杖を持った支配者、というイメージがありますね。
ようするに当て字なんですね!
当て字としては、あまり出来のよくない当て字のように私は思いますが。(笑)
空よ トワ・エ・モア