団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

コラムの話ですが、現実にもあるようです。

2014-08-07 07:54:51 | 日記
今日も暑いです。
夕方は4日ぶりの宿直の仕事です。

昨日の中日新聞の「妻と夫の定年塾」というコラムに「帰省」というタイトルの文が載っていました。

長男が「今年の夏休みは嫁さんの実家へ行くことにしたよ」と連絡してきた。
すると妻はがっかりした後、寝込んでしまった。
 正月とお盆に息子一家四人が三泊するのを、毎年楽しみに待っている。親戚も大勢集まってにぎやかだ。
常雄さんは、息子の妻エミさんの台所仕事で疲れた顔が、以前から気になって仕方なかった。
 「むこうの親だって孫に会いたいだろ。エミさんもがまんしてたんだ。うちが独占しちゃ気の毒だよ」
 常雄さんが慰めると、妻はガバッと起きる。
 「祐樹は長男ですよ。嫁がこっちを優先してサービスするのは当然です。それに私は、孫より嫁より祐ちゃんに会いたいの」
 妻と長男は仲がいい。次男にも妻子がいるのだが、実家へ泊まったのは一度きりだ。常雄さんは長男だけかわいがる妻を見ていると、不安になってくる。
 「息子は二人いるんだ。祐樹が来ないなら弘樹の家族を呼ぼうよ」
 「弘樹の嫁は私が嫌いなんです。私もあの人苦手。いいわ、祐ちゃんが来ないならあきらめますよ。お正月まで待てばいいのね」
 グスグスと妻が泣き始め、また布団にもぐり込んでしまった。三十六にもなる長男から、いまだに子離れできない妻が、常雄さんにはモンスターに見えてきた。

以上です。

 コラムの話ですが、現実にもあるようです。
私のかみさんも息子への思いは特別のようです。(苦笑)
このコラムを読んで「その気持ち分かる」と言っていました。家の子どもは、長男と長女ですが。(笑)
 よく「息子を嫁さんに取られたように思う」と言っています。(笑)

 私が気になったのは、常雄さんが息子の妻エミさんが台所仕事で疲れた顔が、以前から気になって仕方なかったと書かれていましたが、気付いていたのなら、嫁のエミさんに台所仕事までさせないように配慮すべきだと思います。ご主人の実家へ行くというだけで疲れるのに、要領の得ない台所まで三日間まかされ、それも大勢の親戚が集まるということなら、お茶だしなどもしなくてはいけないでしょう。疲れてしまって、嫁さんは来たくなくなるでしょうね!
 嫁が「行かない!」と言ったら、孫や長男までも来なくなりますよ!(苦笑)
外にいるお嫁さんは、お客さんなんですから。(笑)


西島三重子 千登勢橋
コメント (23)
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