昨日ネットを視ていますと、腰痛に関しての下記の記事が載っていました。
私は30代に「椎間板ヘルニア」を患って、今も腰痛を恐れ、仕事へ行く時、重い物を持つ時、旅行などする時にはコルセットをするのを忘れません。
下記はその内容です。
神の手を持つ」腰痛の名医が断言! 椎間板ヘルニアの9割は「誤診」です
現代ビジネス 8月20日(水)8時1分配信
画像診断で腰痛の原因を間違ったら、治るはずがない
ーー「椎間板ヘルニア」の9割以上が誤診とは本当ですか?
若い世代も含めて、私の診察室にも「椎間板ヘルニア」が治らないという、たくさんの人がやって来ますが、ほとんどが「誤診」なのです。「誤診」という言い方に語弊があるなら、「ヘルニアはあっても、そこから痛みが出ているわけではない」と言い換えましょうか。
腰の部分、背骨と背骨の間には、クッションの働きをするゴム板のような椎間板という軟らかい組織が連なっています。これがあるおかげで、硬い骨同士は互いに傷つかず、前後左右にスムーズに動きます。椎間板ヘルニアと診断される時、「押しつぶされて変形した椎間板が外へ飛び出し、背中の神経を刺激しているから腰が痛いんです」と、画像を見せられ、説明されるのが一般的です。
ところが、(レントゲンやMRIなどの)画像検査によって椎間板の異常が見つかった人のうち、本当に椎間板ヘルニアが原因の腰痛はわずか3%。残りの97%は「椎間板ヘルニアだから腰が痛い」のではありません。
ーー本当の腰痛の原因はどこにあるのでしょう?
この97%の腰痛のほとんどが、「仙腸関節」という腰痛治療のカギを握る関節が、ねじれてひっかかり、動きが悪くなった状態にあるのです。これが腰痛の原因となって痛みやしびれを引き起こします。
ある39歳の女性は、半年程前から腰痛と左足のしびれがあり、ある大学病院で椎間板ヘルニアと診断されました。痛みを止める神経ブロック注射(硬膜外)もあまり効果がなく、手術を勧められ迷っていました。
「左の腰の下(臀でん部ぶ )とふくらはぎに毎日激痛が走り、ひどくつらい。でも切らずに治したい」
来院してこう言っていた女性の「仙腸関節」をさわると、動きが悪い。典型的な「仙腸関節から痛みが出ている腰痛」でした。AKAー博田法でこの関節の動きをよくすると激痛が消え、その後再発はありません。
この女性のように、足のしびれがある腰痛は、画像検査されたうえで、椎間板ヘルニアと診断されてしまうことが多いのです。「もしかして本当は仙腸関節が原因かも」と、一度は疑ってみるべきなのです。
記事は続いていましたが、とりあえずのポイントは97%の腰痛のほとんどが、「仙腸関節」という腰痛治療のカギを握る関節が、ねじれてひっかかり、動きが悪くなった状態にあるのです。これが腰痛の原因となって痛みやしびれを引き起こしているとのことです。
「仙腸関節」とは、骨盤の中で仙骨と腸骨をつなぐのが左右一対の仙腸関節です。それぞれ長さは4cm程度。それが股関節などの関節や、腰の部分を支えている背骨(腰椎)と連動して、前後左右に最大3mmほど動きます。
私は今まで椎間板ヘルニアだと思っていましたが、仙腸関節の動きが悪くて腰が痛かったかも知れません。今は腰に負担がかかることをしなければ痛みがくるということはなくなったのですが、再度痛みが襲ったら「仙腸関節」の動きを調べてもらわなければと思いました。
以前勤めていた会社でも数名椎間板ヘルニアの手術を受けている者もいますし、手術後また腰を痛めて再度手術した者もいます。
彼らの腰痛の本当の原因が仙腸関節で手術の必要がなかったとしたら、どのように思うのでしょう。私自身も長年苦しんできた腰痛が!~3週間ぐらいで治るとしたら、今まで痛みで苦しんできたのはなんだったろうと思ってしまいます。
医学は新しい発見がありますので、常に注意を払う必要がありますね。
サウンド オブ サイレンス
私は30代に「椎間板ヘルニア」を患って、今も腰痛を恐れ、仕事へ行く時、重い物を持つ時、旅行などする時にはコルセットをするのを忘れません。
下記はその内容です。
神の手を持つ」腰痛の名医が断言! 椎間板ヘルニアの9割は「誤診」です
現代ビジネス 8月20日(水)8時1分配信
画像診断で腰痛の原因を間違ったら、治るはずがない
ーー「椎間板ヘルニア」の9割以上が誤診とは本当ですか?
若い世代も含めて、私の診察室にも「椎間板ヘルニア」が治らないという、たくさんの人がやって来ますが、ほとんどが「誤診」なのです。「誤診」という言い方に語弊があるなら、「ヘルニアはあっても、そこから痛みが出ているわけではない」と言い換えましょうか。
腰の部分、背骨と背骨の間には、クッションの働きをするゴム板のような椎間板という軟らかい組織が連なっています。これがあるおかげで、硬い骨同士は互いに傷つかず、前後左右にスムーズに動きます。椎間板ヘルニアと診断される時、「押しつぶされて変形した椎間板が外へ飛び出し、背中の神経を刺激しているから腰が痛いんです」と、画像を見せられ、説明されるのが一般的です。
ところが、(レントゲンやMRIなどの)画像検査によって椎間板の異常が見つかった人のうち、本当に椎間板ヘルニアが原因の腰痛はわずか3%。残りの97%は「椎間板ヘルニアだから腰が痛い」のではありません。
ーー本当の腰痛の原因はどこにあるのでしょう?
この97%の腰痛のほとんどが、「仙腸関節」という腰痛治療のカギを握る関節が、ねじれてひっかかり、動きが悪くなった状態にあるのです。これが腰痛の原因となって痛みやしびれを引き起こします。
ある39歳の女性は、半年程前から腰痛と左足のしびれがあり、ある大学病院で椎間板ヘルニアと診断されました。痛みを止める神経ブロック注射(硬膜外)もあまり効果がなく、手術を勧められ迷っていました。
「左の腰の下(臀でん部ぶ )とふくらはぎに毎日激痛が走り、ひどくつらい。でも切らずに治したい」
来院してこう言っていた女性の「仙腸関節」をさわると、動きが悪い。典型的な「仙腸関節から痛みが出ている腰痛」でした。AKAー博田法でこの関節の動きをよくすると激痛が消え、その後再発はありません。
この女性のように、足のしびれがある腰痛は、画像検査されたうえで、椎間板ヘルニアと診断されてしまうことが多いのです。「もしかして本当は仙腸関節が原因かも」と、一度は疑ってみるべきなのです。
記事は続いていましたが、とりあえずのポイントは97%の腰痛のほとんどが、「仙腸関節」という腰痛治療のカギを握る関節が、ねじれてひっかかり、動きが悪くなった状態にあるのです。これが腰痛の原因となって痛みやしびれを引き起こしているとのことです。
「仙腸関節」とは、骨盤の中で仙骨と腸骨をつなぐのが左右一対の仙腸関節です。それぞれ長さは4cm程度。それが股関節などの関節や、腰の部分を支えている背骨(腰椎)と連動して、前後左右に最大3mmほど動きます。
私は今まで椎間板ヘルニアだと思っていましたが、仙腸関節の動きが悪くて腰が痛かったかも知れません。今は腰に負担がかかることをしなければ痛みがくるということはなくなったのですが、再度痛みが襲ったら「仙腸関節」の動きを調べてもらわなければと思いました。
以前勤めていた会社でも数名椎間板ヘルニアの手術を受けている者もいますし、手術後また腰を痛めて再度手術した者もいます。
彼らの腰痛の本当の原因が仙腸関節で手術の必要がなかったとしたら、どのように思うのでしょう。私自身も長年苦しんできた腰痛が!~3週間ぐらいで治るとしたら、今まで痛みで苦しんできたのはなんだったろうと思ってしまいます。
医学は新しい発見がありますので、常に注意を払う必要がありますね。
サウンド オブ サイレンス