団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

相手が話しかけても無視する、考えてみればある種の暴力ですね!

2014-08-21 06:20:42 | 日記
昨日 中日新聞の『妻と夫の定年塾』というコラムの「悪かったよ」を、読みました。
よく『妻と夫の定年塾』というコラムより題材を頂きます。(笑)

 昔から夫は気に入らないことがあると黙りこむ人だった。
理由を言わず、和枝さんが話しかけても無視する。
まるで反抗期の子どもだ。
子どもと違うのは、怒り出すと一週間以上も絶対に口をきかないことだった。

 六十過ぎた夫婦二人暮らしなのにと、和枝さんは悲しくなる。
そんなことが年に何度もあるのだ。
 夫の無言攻撃が十日目に入った時、和枝さんはがまんできなくなった。
いつもは自分の方から折れる。
冷え冷えした空気が息苦しく
「ごめんなさい。機嫌直して」と謝るのだ。
 今回は謝るのをやめた。
いじけて卑屈な自分の姿がいやだった。
こんな男と死ぬまで一緒なんて耐えられない。
離婚の覚悟はできている。
 「私もう疲れたの。三十年以上もあなたにだんまり攻撃され続けてきた。
何が不満なのか口で説明してください。私は犬じゃない、人間です。気に入らない方が、この家を出て行くことにしましょう」
 夫は驚がくのあまりなのか、ガタガタと体を震わせた。
青ざめた顔で理路整然と言い放つ妻を前に、目を見開いたままだった。
 そのあと夫婦は結婚以来初めて対等に相手に向き合い、二時間も話し合う。
言わなくてもわかると思った、と夫は言う。
最後に「悪かったよ」と夫が声をしぼり出した。


「昔から夫は気に入らないことがあると黙りこむ人だった。」
これはないです。(苦笑)
喧嘩して何を言っても仕方ない時は黙り込みますが。(苦笑)
でも相手が話しかけてきたら無視はしないです。
喧嘩した後、話しかけるのがむつかしい時もあって、その日の内に普段通りに戻らなかったことも
たびたびありますが。(笑)

 今回のコラムを読んで気付いたのですが、「無言を通す」ことも暴力なんですね!
相手が話しかけても無視する、考えてみればある種の暴力ですね!
 気をつけないといけないと思いました。



Spitz 愛のことば 1995 (Korean sub)
コメント (8)
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