団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

おじいちゃんに見守られるのが恥ずかしい歳になりました。

2016-03-10 05:42:57 | 日記
 今週の火曜日の4時過ぎ 玄関のブザーが鳴りました。
扉を開けると小6の孫の長男でした。
「◯◯(孫の名前)、何」と訊きましたら、
「おじいちゃん、この近くで小さい公園ってある?」と訊きました。
どうも学校の友達と、その公園で待ち合わせをしたようです。

「お~い」と、かみさんを呼びました。
私があそこの公園ではないかと思った場所とかみさんの意見が
一緒でしたので、そこまで連れていくことにしました。
公園へ行く途中に大きな道路があり、交通量が多いにもかかわらず
信号機がないので少し心配でしたので。

「◯◯、また大きくなったな」と言いましたら、
「ふたりに抜かれて5番目になった」と言いました。
まわりの同級生が自分より大きくなり、少しショックを受けているようです。
中学を迎えようとしているこの時期、身長が伸びる子が多いようです。

私の住んでいる団地から100メートル先に公園はありました。
孫は先日買ってもらった新しい自転車で来ていました。
この自転車が6万近くもした自転車か!と思いました。(苦笑)
車輪は私より少し大きいかなと思いました。

途中横断歩道のところにきましたので、
左右よく見て渡るように注意しました。

あと5メートルぐらいで公園というところで、
「おじいちゃん、もういいよ!」と言いました。
友達が公園にいるのが見えたようです。

おじいちゃんに連れて来てもらったなんて、友達に知られたくないからだろうなと思いました。(苦笑)
私が孫と同じ小学6年生でも、恥ずかしく思うだろうなと思いました。

自宅までの帰り方が分かるか心配でしたが、団地に戻りました。
かみさんも心配だったようで、6時頃無事帰ったのか嫁さんに電話していました。

私の団地へ来た時 たしか小学校1年生の頃だと思いますが、階段を上がりすぎて別の階に
行ってしまい、私の家がわからず泣いたことがあります。
小学校6年生だから当たり前ですが、ひとり自転車で交通量の多い道路を渡って私の家へ来るように
なったかと思うと、ある種の感慨がありました。







森山直太朗 思秋期
コメント (16)
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