団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

え~、小学校の卒業生が袴?

2016-03-18 04:53:08 | 日記
 今日は私の住んでいる地域では、小学校の卒業式です。
うちの長男の孫も卒業式です。
長男の孫は、保育園から小学校2年までクラスメートと一言も話さなかったです。
そんな子が無事小学校を卒業するので、感慨もひとしおです。
もちろん私は出席しません。
息子でさえ出ないのに、私が出たら申し訳ないです。(笑)

それはともかく、先日かみさんがラジオを聴いていましたら、
何と小学校の卒業式に袴を着用するのが流行っているそうです。
私の地域では、まだそのような事はないのですが。
ネットで調べますと、下記のように書かれていました。

小学校の卒業式は袴姿で レンタル人気、「華美」懸念も

 小学校の卒業式に、袴(はかま)姿で臨む子どもが増えている。
「他の子とかぶらない」「せっかくの機会だから和服で」。
そんな親子の思いを受けて、新規参入する業者もある。
一方で、「華美になりすぎる」と着用を控えるよう求める小学校も出てきている。
 2月下旬、福岡市博多区の衣装レンタル会社「it’sフォーマル」。市内の6年生の男子2人が母親らと訪れた。
ハンガーに掛けられた着物を前に、スタッフが声をかける。「山吹色は? 水色がいいかな」。
田尻峻祐さん(12)は、青のグラデーションがかかった生地に金色の柄が施された袴を選んだ。
松尾拓馬さん(12)は「それ、かっこいい」。

さて、小学生の卒業式の袴ですが、賛否両論です。

賛成派は、
● 一生に一度の晴れの日だから、好きな恰好をさせれば良い。
● 中学・高校は、標準服や制服になるので、小学校で袴を着せないと、袴をはくチャンスがない。
● 日本人だから、和装が良い。

反対派は、
● 女子はともかく、男子の袴は七五三か、成人式の暴れ者を連想させる。
● 費用がかかる。
● 小学校の卒業式なのに、華美になりすぎる。
● 和装になれないので、着崩れて、だらしなくなる。
● 卒業式は上履き着用なので、袴に合わない。

子供達に和服を着付けた経験から言うと、ふだん着慣れない着物を着るのは、子供達にとって大変な苦労です。
女の子も男の子も紐で締め付けられて、思うように動けません。
着崩れしても、直してくれる人がいません。
今のお母さんも先生も、和服の着付けができないことが多いのです。
最大の難関がトイレです。
男の子は袴を着けたままでは、なかなかトイレができません。
男の子でも行灯袴にすると、トイレが少し楽になります。
女の子もお袖が長いと、トイレで四苦八苦です。

と、いうような事が書かれていました。

衣装のレンタル業者さんが売り込みに熱心なようですので、小学校の卒業生の袴姿が多くなるかもしれないですね。(苦笑)






ちあきなおみ 愛のくらし
コメント (23)
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