団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今年は思い切って妻の誕生日を祝おうと決心した。

2016-04-05 04:35:43 | 日記
 昨日の中日新聞のくらしの作文という読者の投稿欄に、
74歳の男性が「人生初めて」というタイトルで作文を書かれていました。

 私、74歳、妻69歳。結婚してもう45年ほどになる。
 これまでの人生で、妻の誕生日を祝うことを、1度たりとも考えたことはなかった。
贈り物をしたり、外食して祝ったりすることなども、私の心に
思い浮かんだことはなかった。

 しかし、私が病気によって右足を失って、考えが一変した。
短いのですが一昨年、三ヶ月間の初入院をした。
その間、妻は片道二時間もかかるのにもかかわらず、
毎日バスで病院へ見舞いに来てくれて、私の身の回りの世話をしてくれた。

 やがて、私はリハビリをする生活に入っていって、少しずつ普通の生活になっていった。
そして今年は思い切って妻の誕生日を祝おうと決心した。
まずは外食をした。
今までの人生では、とうてい考えられないことだ。
 さらに、妻の希望を聞いて、花もプレゼントした。
彼女が以前から欲しがっていたアジサイを買い、手紙とともに渡した。
「長年にわたる私の姿を反省し、これからはいまある健康を幸せに思い、
この先も永く仲良く暮らそうね」
 妻の目からは、一筋のものが流れた。



 「奥様の目から、一筋の涙が流れた。」
良いお話ですね。

これからは、奥様の誕生日だけにプレゼントするだけではなく、
日頃も何か贈りたいと思われたら、奥様にプレゼントされれば良いと
思いました。
奥様へのプレゼントって、何かをしてもらったから贈るものではなく、
奥様の喜ばれる顔を見たいから贈るような気がするんですが。(笑)





加山雄三 - 旅人よ
コメント (14)
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