団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

父のアルバムにあった写真

2019-02-24 03:03:03 | 日記
 昔 子供の頃 父のアルバムを見たことがあります。
特に印象に残っている写真。
1枚は若い頃 友人と写っている写真。
もう1枚は戦地に赴く時の写真でした。

 若い頃の写真はセーター姿で、髪がフサフサ、ポマードでびっしり決めてギターを抱かえていました。
友人と笑顔で写っていました。
私が物心ついたときは父の髪はほとんどなかったので、いつも父が「俺は髪がフサフサあったが、
28歳の時目覚めたら、髪が無くなった」という話は、本当の話のようです。

 もう1枚の写真は父を挟んで若い二人の女性が写っている写真です。
写真館で撮ったようです。
父は軍服姿で真ん中に座っています。
戦地に赴く前の写真らしく、三人共が緊張した顔で写っています。

 ひとりの女性は着物姿、もうひとりの女性は洋装で髪が茶色のように見えます。
カラー写真ではないので、そこは確かでありません。
着物姿の写真は親戚の女性ではないかと思うのですが、洋装の綺麗な女性は誰なのか分かりません。
父に「だれ ?」と訊くのもはばかられ、とうとう訊かずじまいでした。

 そういえば私のアルバムも実家に置いたままです。
かみさんが私の子供の頃の写真を見たいと言ったこともありました。
秋に弟に会うときに持ってきてもらおうかな。
でも残っているかが問題です。

 そのアルバムに高校の修学旅行の時、写真を撮らせてもらった女性の写真が貼ってあります。
その写真は破棄しなければ。(笑)






愛の終わりに テレサ・テンTeresa Teng
コメント (6)
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