中日新聞の日曜版に「おじさん図鑑」というコラムがあります。
今回は「ナイショ?」というタイトルでエッセイストの飛島圭介さんが書かれています。
ある評論家から聞いた話。
「飯田蛇笏(いいだ だこつ)の息、龍太が・・・」と書いたら編集者から電話で間違いだと
クレームが付いたそうだ。
「俳人の飯田蛇笏はわかりますが、蛇笏の”イキ”って何でしょう?
さらに”龍太が・・・”というと、イキと龍太がつながらず文章がおかしい」
いうまでもなく「息」は「ソク」と読み、息子のこと。
つまり「飯田蛇笏の息子の龍太が・・・」という意味になる。
評論家はかんで含めるように丁寧に編集者に教えたという。
このことから、最近は編集者や記者などの「国語」の専門職の人たちが辞書を
マメに引かなくなったという話になった。
分からない言葉や難解な語句は、パソコンで”検索”して済ますのが彼らの常識なのだ。
「”内緒が火の車”っていうのが、今の若い人たちに通じなかった」という物書きがいた。
「内緒」は「内情」とか「内実」の書き間違いではないか、と指摘が相次いだそうだ。
以前は「内証」と書いていたが、最近は秘密のナイショと同じ漢字を使うようになった。
それにしても、辞書を引くひと手間があれば、内緒が”うちわの事情”という意味が確認
できるのになあ。
以上です。
>最近は編集者や記者などの「国語」の専門職の人たちが辞書を
マメに引かなくなったという話になった。
分からない言葉や難解な語句は、パソコンで”検索”して済ますのが彼らの常識なのだ。
最近 私はやはり分からない言葉や難解な語句は、パソコンで検索して、辞書を引くなんてほとんどないです。
でもパソコンで検索しても、「息」は「息子」の意味もあると出ていますし、
「内緒」は、「うちわの事情」という意味もあると書かれています。
要するにパソコンのせいではなく、編集者や記者の教養が足りず、意味の選択を
間違えているように思います。
「国語」の専門家のレベルが落ちてきているように思います。
>「”内緒が火の車”っていうのが、今の若い人たちに通じなかった」という物書きがいた。
若い人たちだけではなく、私も初めて聞く言葉で分かりませんでした。(苦笑)
思い出の歌(ローレライ♪)
今回は「ナイショ?」というタイトルでエッセイストの飛島圭介さんが書かれています。
ある評論家から聞いた話。
「飯田蛇笏(いいだ だこつ)の息、龍太が・・・」と書いたら編集者から電話で間違いだと
クレームが付いたそうだ。
「俳人の飯田蛇笏はわかりますが、蛇笏の”イキ”って何でしょう?
さらに”龍太が・・・”というと、イキと龍太がつながらず文章がおかしい」
いうまでもなく「息」は「ソク」と読み、息子のこと。
つまり「飯田蛇笏の息子の龍太が・・・」という意味になる。
評論家はかんで含めるように丁寧に編集者に教えたという。
このことから、最近は編集者や記者などの「国語」の専門職の人たちが辞書を
マメに引かなくなったという話になった。
分からない言葉や難解な語句は、パソコンで”検索”して済ますのが彼らの常識なのだ。
「”内緒が火の車”っていうのが、今の若い人たちに通じなかった」という物書きがいた。
「内緒」は「内情」とか「内実」の書き間違いではないか、と指摘が相次いだそうだ。
以前は「内証」と書いていたが、最近は秘密のナイショと同じ漢字を使うようになった。
それにしても、辞書を引くひと手間があれば、内緒が”うちわの事情”という意味が確認
できるのになあ。
以上です。
>最近は編集者や記者などの「国語」の専門職の人たちが辞書を
マメに引かなくなったという話になった。
分からない言葉や難解な語句は、パソコンで”検索”して済ますのが彼らの常識なのだ。
最近 私はやはり分からない言葉や難解な語句は、パソコンで検索して、辞書を引くなんてほとんどないです。
でもパソコンで検索しても、「息」は「息子」の意味もあると出ていますし、
「内緒」は、「うちわの事情」という意味もあると書かれています。
要するにパソコンのせいではなく、編集者や記者の教養が足りず、意味の選択を
間違えているように思います。
「国語」の専門家のレベルが落ちてきているように思います。
>「”内緒が火の車”っていうのが、今の若い人たちに通じなかった」という物書きがいた。
若い人たちだけではなく、私も初めて聞く言葉で分かりませんでした。(苦笑)
思い出の歌(ローレライ♪)