団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私は「延命治療はしないでください」と、お願いしました。

2019-02-25 02:50:08 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に76歳の女性が「理想の最期意思表示を」というタイトルで投稿されていました。

 「いい機会だから皆聞いてくれ。今から俺の遺言を言う」。
25年前、自らの喜寿の祝いで親族が集まった席で父が突然言い出しました。
和やかに食事をしていた私たちの間に緊張が走り、父は「俺が病気になったら
くれぐれも延命治療はしないでほしい」と続けました。
70代後半となっても元気で活動的だった父の言葉を、そのときの私は聞き流していました。

 ところが翌年の春、父が突然体調を崩したので病院に駆け付けたら「ステージ4の肺がんで余命1年」と
医師に言われました。
本人にがんだとは伝えないまま、できる限り父の希望に沿った方法での治療を選びました。
その次の年の3月、父は78歳でなくなりました。
父の希望を聞いたおかげで私たちは納得したかたちで見送ることができたと思っています。

 そろそろ私も子どもらに父のような意思表示をしておかねばいけないと考え始めています。


 以上です。


>父は「俺が病気になったら
くれぐれも延命治療はしないでほしい」と続けました。

 かみさんには言ってあるんですが、子供達には言ってないです。
子供達が判断に迷わないように言っておいたほうがいいですね。

 11年前 母親が正月明けに入院した際、お医者さんに余命3ヶ月と宣告されました。
母親が86歳という高齢なこともあり、私は「延命治療はしないでください」と、お願いしました。
明日 母親の命日です。
お墓まいりに行くつもりです。







テレサ・テン/ そして・・・めぐり逢い
コメント (10)
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