中日新聞の「くらしの作文」というコーナーに「メール交換」というタイトルで68歳の女性看護師さんが投稿されていました。
小中学校時代の古希の同窓会の案内が届いた。
この同窓会の中に一人、定年後奥さまの実家である鹿児島に引っ越した同級生がいる。
この同級生とは、以前から鹿児島に行ったら一緒に開聞岳に登ろうと約束していた。
昨年10月に連絡を取ったら、「腎臓がんが骨に転移し、ステージ4と診断され、今は一緒に
山に登れない」とメールをくれた。
私は驚きのあまり言葉を失ったが、当たり障りのない文面でメールの返信をした。
その後、私が看護師だったので、彼の体の症状や痛み、体調などについて相談を受け、
それから毎日のメール交換が始まった。
私は、彼が元気になれるようにと、祈りを込めて鶴を折り、千羽鶴にして送った。
今はこの鶴をお守りにして病と闘っていると、返信が来た。
私たちの青春時代は、携帯電話などなく、文通だったが、今はすぐに文面を読み、
返事もできるメールという手段がある。
私は少しでも彼の生きる力になり、励まし、勇気づけることができたらと思い、
メール交換を続けている。
彼が同窓会に出席でき、開聞岳にも登れ、
このメール交換がいつまでも続くようにと願い、
祈りながら今日もメールの返信をした。
以上です。
開聞岳、懐かしい山です。
登ったことはないですが、新婚旅行の時に運転手さんから「あれが開聞岳です」と言われ、
美しい山だった憶えがあります。
>私たちの青春時代は、携帯電話などなく、文通だったが、今はすぐに文面を読み、
返事もできるメールという手段がある。
手紙での交流となるとなかなか大変ですが、メールでの交換は楽ですし、
スピーディーにやり取りが出来ますね。
良い時代になりました。
同級生の彼も同級生の投稿者の看護師さんとの毎日のやりとりは楽しみでもあり、病状を相談できるので
心強いでしょうね。
彼の症状が回復し、同窓会に出席でき、開聞岳へも二人で登れる日が来るといいですね。
村下孝蔵 - 初恋
小中学校時代の古希の同窓会の案内が届いた。
この同窓会の中に一人、定年後奥さまの実家である鹿児島に引っ越した同級生がいる。
この同級生とは、以前から鹿児島に行ったら一緒に開聞岳に登ろうと約束していた。
昨年10月に連絡を取ったら、「腎臓がんが骨に転移し、ステージ4と診断され、今は一緒に
山に登れない」とメールをくれた。
私は驚きのあまり言葉を失ったが、当たり障りのない文面でメールの返信をした。
その後、私が看護師だったので、彼の体の症状や痛み、体調などについて相談を受け、
それから毎日のメール交換が始まった。
私は、彼が元気になれるようにと、祈りを込めて鶴を折り、千羽鶴にして送った。
今はこの鶴をお守りにして病と闘っていると、返信が来た。
私たちの青春時代は、携帯電話などなく、文通だったが、今はすぐに文面を読み、
返事もできるメールという手段がある。
私は少しでも彼の生きる力になり、励まし、勇気づけることができたらと思い、
メール交換を続けている。
彼が同窓会に出席でき、開聞岳にも登れ、
このメール交換がいつまでも続くようにと願い、
祈りながら今日もメールの返信をした。
以上です。
開聞岳、懐かしい山です。
登ったことはないですが、新婚旅行の時に運転手さんから「あれが開聞岳です」と言われ、
美しい山だった憶えがあります。
>私たちの青春時代は、携帯電話などなく、文通だったが、今はすぐに文面を読み、
返事もできるメールという手段がある。
手紙での交流となるとなかなか大変ですが、メールでの交換は楽ですし、
スピーディーにやり取りが出来ますね。
良い時代になりました。
同級生の彼も同級生の投稿者の看護師さんとの毎日のやりとりは楽しみでもあり、病状を相談できるので
心強いでしょうね。
彼の症状が回復し、同窓会に出席でき、開聞岳へも二人で登れる日が来るといいですね。
村下孝蔵 - 初恋