中日新聞の「くらしの作文」に「赤飯」というタイトルで、65歳の女性が投稿されていました。
近くに住む初孫が一歳になった日、お祝いに赤飯を蒸した。
古くから邪気を祓うとされてきた赤飯を、私はずっと家族の誕生日に作ってきた。
我が家は五人家族で年五回・・・になるはずが、実際には二回だけ。
次男と三男は四歳違いだが、誕生日が同じなので一回で済んでしまう。
ちなみに二人はお嫁さんの名前も同じ。
長男は赤飯が嫌いだ。
知ってはいたが、何食わぬ顔で作っていたある年、「誕生日に何でわざわざ嫌いな物を食べなきゃならない」と怒られた。
ごもっとも。
以来、作らない。
夫は何も問題なく作る。
残る私。
赤飯は好きだが作らない。
論理的には長男と同じで、材料の準備から蒸籠の片付けまでの二日間がめんどくさい。
自分の誕生日くらい楽をしたいと思ってしまう。
これが家族のためなら話は別で、苦にならない。
まして今回のように待望の初孫のためなら、嬉しくて鼻歌交じりの二日間だった。
今は二人家族の我が家に光をくれた孫に感謝!
そして赤飯作りを快く託してくれたお嫁さんに感謝!!
いつか成長した孫に「お婆ちゃんの赤飯が大好き」と言われることを勝手に想像し、いつもより一杯余分に食べてしまった私だった。
以上です。
うちのかみさんは投稿者さんのように本格的に蒸籠で赤飯を作りませんが、誕生日には必ず赤飯を炊いてくれます。
子供達がいた時は、私と子供達の分を炊いてくれました。
今は私の誕生日だけ、赤飯を炊いてくれます。
投稿者さんと同じで、自分の誕生日は炊かないです。
私の誕生日に忘れず赤飯を炊いてくれる、かみさんに感謝しています。
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