一昨日の夕方 食事を終えてかみさんが食器を洗い、私はその食器を拭いていました。
かみさんが「今日 冬瓜が入っていたのに何も言わずに食べたね」と言いました。
私は「オレも気付いたけど、食べれた」と返答しました。
「あれほど『冬瓜は嫌いだ、入れるな!』と怒ったくせに」とかみさんは言いました。
「子供の頃 夏休みにおばあちゃん宅へ遊びに行くと、よく冬瓜汁が出てイヤになったから」と言いました。
そういえば、この前のくらしの作文に「長男さんが『赤飯嫌い』と知っているのに、誕生日に赤飯を炊かれ、長男さんから『誕生日という嬉しい日に、なぜ僕の嫌いな赤飯を炊くの』と叱られた」という話が載っていたねというと、かみさんが知らなかった、
てっきり長男さんは赤飯を好きだと思っていたと言いました。
昔 小学校3年の時に医者の同級生の誕生日会に呼ばれ、何かしらお袋が用意したプレゼントを持ってその誕生日会に出席した事があったとかみさんに言いました。
金持ちは、誕生日に友達を呼んでお祝いするんだ。
居間に虎の絨毯の様なものが敷かれ、テレビは24インチぐらい(当時は14インチが一般的でした、それでも自宅にテレビがある家は少なかったです)の大きなテレビが置かれていたことを鮮明に覚えています。
招かれた子供たちは、勉強の出来る子ばかりでした。
私は小学校3年生の時そんなに成績が良かった覚えはないですが、お呼びがかかったということはそこそこ出来たんでしょうね。
かみさんが私の話を聞いていて「誕生日なんて、家族で祝うものだよね」と言いました。😁
古い懐かしい出来事を、なぜか思い出しました。
台所の一コマでした。
吉田拓郎 旅の宿