団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

会社の寮に入り、3食提供してもらえるにもかかわらず「もったいないから」と自炊をしている。

2024-06-23 01:21:15 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「親から子へ」というタイトルで、47歳の女性が投稿されていました。

 高校を卒業し、この4月から社会人になった息子。

 会社の寮に入り、3食提供してもらえるにもかかわらず「もったいないから」と自炊をしている。

 むしろ高くつくのでは、栄養的にどうかと、いろいろ思うところではあるが、本人が決めたこと。

 3交代で不規則な勤務。

 慣れない環境で頑張っている。

 休みがあれば、ひょっこり帰ってきて、先日は「お好み焼きが食べたい」とリクエスト。

 せっせと豚肉たっぷりのジャンボお好み焼きを作る。

 一緒に買い物に行くと「あれがなかったわ。あっ、これも!」とどんどんカゴに入れてくる。

 もちろんレジではいなくなる。

 寮に帰る直前には、冷凍ご飯用に大量のご飯を炊き、肉を1回分ずつラップで包む。

 実家からもらった新鮮野菜も袋に詰めて持たせる。

 30年前、私も親元を離れ寮生活だった。

 帰った時はリクエストした料理が食卓を飾り、戻る時には食料品を中心に沢山のものを持たせてもらったな。

 そのおかげで頑張ってこられたんだって、今になって思う。

 自分が親にしてもらったことを今、こうして自分の息子にしている。

 さて息子は、そんな親心に気づくだろうか。

 いつか気付いてくれたらと願いながら、今日も息子と沢山の荷物を車に積み、寮まで車を走らせている。

 以上です。

 投稿者さんのご子息って、まだお若いのに独立心が高いようですね。

>会社の寮に入り、3食提供してもらえるにもかかわらず「もったいないから」と自炊をしている。

 ヘェ〜、私なら寮の飯を食べますね。
 自分が作るより安いし、栄養も考えられていると思うからです。
 まだ会社に入ったばかりで、なおかつ変則勤務。
 慣れていないのに自炊なんて、大変だと思うのですが。

>一緒に買い物に行くと「あれがなかったわ。あっ、これも!」とどんどんカゴに入れてくる。
 もちろんレジではいなくなる。

 これには笑いました。
 新入社員の給与では大変ですから、やはり親に払ってもらいたいですよね。

>そのおかげで頑張ってこられたんだって、今になって思う。
 自分が親にしてもらったことを今、こうして自分の息子にしている。
 さて息子は、そんな親心に気づくだろうか。

 このご子息なら、ご自分は親になれば気付かれると思います。
 親のありがたみが、分かるでしょうね。



西郷輝彦「君だけを」(オフィシャルオーディオ)
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