風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

北九州の旅/①門司港・下関周辺

2015年10月27日 | 国内旅行
 和布刈神社から関門橋
10月20日~10月26日、北九州地方を旅してきました。
北九州市に住む、妻と私の共通の友人が9月9日亡くなりました。
私は盛岡を旅していて葬儀に出ることが出来ませんでした
少し遅くなりましたが、妻と二人でお線香をあげに行きました。
数年前、友人の葬式で彼に会った時、遊びに行くと言っていたのにです。
私より2歳も若く、「運命・寿命」と言うには、あまりに無情で残念です。
妻は、土曜日から用事があるので金曜日に帰りましたが、私は金・土・日と延長しました。


羽田発11:15発スターフライヤー→北九州空港着12:55、バス13:10→13:50小倉着(620円)
西鉄イン小倉ホテルに荷物を預け、門司港駅へ向かいました。小倉駅→門司→門司港
門司港駅は工事中でした。
 
門司港駅では、古い施設がそのまま利用されています。
  
夜の門司港駅
  
門司港駅前から関門トンネルまでレトロ鉄道が走っているのですが間に合わなかったのでタクシーで行きました(1070円)。
ノーフォーク広場                           和布刈(めかり)神社
 
関門トンネル人道入り口 [自動車道ですが、その下に人道もあり、歩いて通ることが出来ます。エレベーターで降り、
約780m、無料、自転車20円、中から海が見える訳ではありませんがものは試しです。車の排気ガスがします。]
  
火の山公園へ行くロープウェイは、過日の台風の影響で運行されていませんでした。 
壇ノ浦古戦場祉                           壇ノ浦砲台跡
   
源義経・平知盛像
 
立石稲荷                               烏帽子岩
 
極楽寺・浄土真宗                           騎兵隊屯所跡
 
赤間神宮
水天門
 
拝殿                                  八幡宮
 
芳一像                                平家一族墓
 

阿弥陀寺公園内
 
日清講和記念館                           本陣伊藤邸跡[坂本龍馬お龍が暮らした自然堂跡]
 
亀山八幡宮                              熊取稲荷と宮地獄神社
 
亀山砲台跡
 
ドーム様の屋根はアーケードです。近くにいたタクシーの運転手に由来を聞いたのですが知りませんでした。
 
 
旧英国領事館                            旧秋田商会ビル(下関観光情報センター) 金子みすゞを撮ったカメラ
   
 
下関南部町郵便局  丸形の赤いポストは俵谷高七(1854~1912)によって考案されたそうです。
  
しものせき水族館・海響館(時間が無く入りませんでした。)   唐戸市場
  
カモンワーフ [レストラン街]、回転寿司を食べました。
   
唐戸桟橋から門司港まで関門連絡船に乗りました。5分400円
 
 
電車で小倉のホテルに帰りました。
土曜日には門司港夜間クルーズがあるそうですが、年内は予約でいっぱいでした。
西鉄イン小倉 [左奥茶色ビルは本館、手前が新館]、朝食付き4泊で22200円、1階に大きな大浴場があります。
 
私は、国内線の飛行機に乗るのは久し振りですが、手続き等ずいぶんとシンプル・便利になったようです。
ペットボトルも機械にかけると内容の検査をし、問題ないとそのまま機内に持ち込みもできます。
飛行機代は13690円でした。新幹線自由席は、21170円ですから格安です。
申し込んだ時はオンライン決済で17390円でしたが、その後、問い合わせがあったので電話すると65歳以上は、
シニア割引があるとの案内がありました。
ANAやJALにもシニア割引がありますが、予約はできずキャンセル待ちでしか座席が確保できないのですが、
スターフライヤーは予約ができ、なおかつ座席指定までできます。
しかし、通常の"eチケット"は、搭乗15分前までにバーコードを読み取り機にかざすだけ搭乗手続きが不要ですが、
シニア割引は、身分証明書の提示が必要なので、当日カウンターでの対面搭乗手続きが必要です。
私は決済済みでしたが4300円の割引なので、払戻手数料(430円)、取消手数料(1500円)を支払っても1770円得という案内でした。
こんなシステムがあることを知った次第です。それ以上に親切な案内に好感でした。
私は、非常口席を予約しました。座席間隔が少し広かったです。
また、妻は3泊でホテルと飛行機代セットの43500円の予約が出来たのですが、
私は6泊したかったのですが、土曜は料金が高い上に部屋が空いていませんでしたので、
ホテルが変わるので、セットは出来ませんし、妻とのツインやダブルの部屋も予約できませんので、
シングルの別々の隣の部屋となりました。ビジネスホテルは狭いので別々の部屋は良かったです。 【1日目終わり、続く

盛岡市の旅最終日

2015年09月28日 | 国内旅行

旧盛岡銀行本店
9月15日、今回の旅も最終日となりました。
偶然、盛岡市秋祭りが開かれていました。今晩6時頃からは山車のパレードもあるようです。
まず、その祭りのメイン会場・八幡宮に行くことにしました。バスでバスセンター前に行き、歩き始めました。

八幡宮境内は午前中で閑散としていました。 流鏑馬なども行われる様です。      途中山車に出合いました。
 
  
山車は、時々立ち止まって歌を歌っていました。         これは駅構内で
 
八幡町番屋        馬頭観音                               玉蕪稲神社
  
新渡戸稲造生誕の地
 
下ノ橋協会                  もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行本店本館跡です。無料、喫茶店があります。)
 
青春館内の展示風景と右は金庫の跡              宮沢賢治像          石川啄木像
  
小野組の蔵(幕末勤王派を支援した豪商)            盛岡信用金庫本店 
 
長福院・長岡不動堂
  
 
ござ九・森九商店(雑貨屋)
 
紺屋町番屋                              菊の司(酒造)
 
この地域は、伝統的家屋・建物が少しだけ残っています。もう少し残っていると良いのになぁと思います。
深沢紅子野の花美術館                        もりおか歴史文化館(300円)
 
もりおか歴史文化館は第三週の火曜は閉館とパンフにあったのですが、行って見ると開いていました。
盛岡秋祭りのため臨時に開館されているとのことで良かったです。織物や漆器などの伝統品のお土産は素敵です。
歴史文化館内展示

盛岡城跡公園 盛岡の地名の由来  カナダヴィクトリア市から贈られたトーテムポール      花時計
   
賢治詩碑
 
「かなた」と老いしタピングは 杖をはるかにゆびさせど 東はるかに散乱の さびしき銀は声もなし なみなす丘はぼうぼうと
青きりんごの色に暮れ 大学生のタピングは 口笛軽く吹きにけり 老いたるミセスタッピング 「去年(こぞ)なが姉はここにして
中学生の一組に 花のことばを教えしか」 弧火燈(あーくらいと)にめくるめき 羽蟲の群のあつまりつ 川と銀行木のみどり
まちはしづかにたそがるる
鶴ヶ池                                 ガス灯
 
                                     彦御蔵
 
賢治の詩・ちゃんがちゃがうまっこ碑                賢治の井戸(銘水で今も飲めるそうです。)
  
                    旧宣教師館
  
街角で
  
八百屋さんで                                 民家のガレージ
  
ホテルに戻り、荷物を受け取りました。駅の喫茶店で休憩し、写真を整理しながら電車を待ちました。
13:50のやまびこ・こまちで帰路につきました。やまびこ・こまち連結を初めて見ました。車内は混んでいました。
 
盛岡市も花巻市も秋祭りでした。私は、出かける前は知りませんでした。
私は、祭りには特別の思いはありません。大きな祭りは混むので、避けます。
盛岡市の山車引きには、多くの小学生が参加していました。ウィークデーの昼間なので、学校が臨時休みなのかな、
と思って、「世話役風」の人に聞くと、「学校は休みではない」と言うご返事でした。
私は、地域全体が祭り一色に覆われてしまうようなことはどうも好きではありません。
「私は参加したくない」とでも言おうものなら、まさに「村八分」にされかれないと思うからです。
さて、盛岡市も、花巻市も予想してしていたよりは大きな街ではありませんでした。
それでも、花巻市の「賢治村」は、予想していたより見所が多く半日では足りませんでした。
新幹線の新花巻駅が必要とされ作られた経緯は知りませんが、乗降客もそれほど多くなく、
在来線の釜石線のアクセスも悪く、「賢治村」へのアクセスも良くありませんでした。
賢治・啄木というかなり異色で独特な感じのする二人の芸術家への地域の愛情はとても強いものを感じました。
もう何十年も目にしていませんが、賢治の「よだか夢」の絵本を読みたくなりましたし、

盛岡駅前・啄木の「ふるさとの山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」

上野駅構内・「ふるさとの訛りなつかし 停車場の人込みの中に そを聞きに行く」、素敵です。

両市とも城下町ですが、特別大きな寺社はありませんでした。
さて、ホテル代はシニア割引などもあり朝食付き5泊で21900円なのに、新幹線代は27580円と「異常さ」を感じます。
暑く雨の多い夏は避けて、久し振りに出かけた旅は、天気には恵まれませんでしたが十分楽しみました。
しかし、私のスタミナが少しずつ落ち始めていることも実感した旅でもありました。        【終わり】

花巻市散策②、宮沢賢治縁りの地域と花巻市内

2015年09月26日 | 国内旅行


宮沢賢治の童話村・賢治の学校
9月14日、今日も、花巻市を歩きました。前半は童話村、後半は花巻市内です。
滞在した盛岡のホテル写真を撮りました。            食堂から
 
 
 
連日ほとんど同じメニューでした。魚と肉などのタンパク質が少なく、果物はオレンジとグレープフルーツのみと
ちょっぴり貧弱、サラダはトマトがなくちょっと不満でした。
昨日と同じ盛岡駅発9:32の電車で花巻駅へ、10:11着
 
花巻駅観光案内所で賢治童話村周辺の地図を聞いたところ詳しい地図はありませんでした。
私がバスをバス停で待っていると案内所の職員が、「チラシ」がありましたと駆け足で届けてくれました。
花巻駅~賢治記念館~新花巻駅等を通る土沢線は一日6本しかありません。
鉄道の釜石線の本数もごくわずかで、交通の便はとても良くありません。
10:30発の土沢線のバスで行くことにしました。新渡戸稲造記念館入り口10:45(320円)
 
新渡戸稲造記念館
 
                  裏から畑道を行くとあたりとちょっと不釣り合いな建物…、イーハートーブ館(無料)が見えます。
 
イーハートーブ館表
 
  
ちょっとした山道を歩いて行くと宮沢賢治記念館です。
月夜の電信柱                             山男の4月
 
日時計花壇
 
 
宮沢賢治記念館(350円)(入りませんでした。)                   
 
夜鷹の星のモニュメント 疾翔大力像[世界最大のパート・ド・ラエル石]、光に当たると光るそうです。       
  
「夜鷹の星」は、私の好きな絵本童話の一つです。       途中で巨大なキノコ
 
記念館からの展望
  
胡四王神社
 
  
レストラン・山猫軒
 
地図には載っていないのですが、駐車場の先に童話村に至る国道に降りる階段があります。
 
350段の階段の急階段です。
 
宮沢賢治童話村(350円)                      天の川を虹にする
 
 
宮沢賢治童話村・銀河ステーション入り口
 
    
賢治の学校                              冒頭の写真のチェロの上にトンボが止まっていました。
    
通路は星空です。                           通路の先に不思議な鏡があります。写っているのは私です。
 
賢治の学校内部

石の教室
 
鳥の教室                   星の教室
 
動物の教室                              植物の教室
 
   
森の店(ショップ)
    
花巻博物館(帰りのバスの時間が迫っていたので入れませんでした。)
 
足跡化石広場[花巻博物館脇にある象の足跡などがある地層が展示されています。]
 
 
バスの時間は13:19、計画では十分時間が余ると思っていたのですが全く時間が無くなり、花巻博物館には入れませんでした。
バス停前のお店
 
バスで花巻市街に戻りました。花巻市中心の「上町」バス停で降りて歩きました。

花巻城時鐘(後ろは市役所新館)                  大手門跡
 
円城寺門                               鳥谷崎神社
 
花巻御柱神社(鳥谷崎神社に隣接)                楽説寺・日蓮宗
 
花巻城跡                                本丸跡
 
初代二所ノ関軍右ェ門募所
 
                                     カトリック花巻教会
  
瑞興寺・曹洞宗                            妙円寺・真宗大谷派
 
アンネのバラ(アンネの日記の父から贈られた。妙円寺境内) 本堂は1801年の創建
 
妙円寺境内の平和の礎[賢治の詩]                 順覚寺・真宗大谷派
 
順覚寺・仏足頂礼          力士・錦木塚五郎の墓所(南部藩天保年間お抱え力士・小結)
 
廣隆寺・浄土宗
 
 
 
法然上人自作の勢至像
   
花巻神社                                法王寺・日蓮宗
 
未来都市銀河地球駅[夜になると銀河鉄道が照らし出されると言います。]
 
夜になるとこのようになるそうです。[花巻観光協会HPから引用]
 
雄山寺・曹洞宗
 
 
  
雄山寺・観音堂
  
花巻駅前の風の鳴る林                       花間駅ホームで
   
15:50発盛岡駅行きの電車で盛岡駅に戻りました。学生の下校時間で電車は大変な混みようでした。
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ちょっと忙しい一日でした。花巻博物館は時間が無く寄ることが出来ず残念でした。
本日のコース(=新渡戸稲造記念館からイーハトーブ館・賢治記念館・童話村・花巻博物館)はゆっくり歩いて、見学すると
半日では時間が足りず一日かかりますが、その価値は十分あり、お薦めです。
アクセスが良くないのが最大の難点ですが、童話村は魅力的で楽しかったです。
展示方法などが、ちょっと草間彌生さんの作品・展示、特に宇宙の部屋と大地の部屋は雰囲気が似ていると思いました。
    
未来都市銀河地球駅も夜訪れたら感動的だったと思います。
     【5日目終わり、続く】


花巻市散策①

2015年09月23日 | 国内旅行

風の又三郎群像、ぎんどろ公園内
今日(9月13日)・明日の二日間は花巻市を訪れ、市内を歩きました。
初めは、花巻市に2泊する予定でしたが、盛岡~花巻間は電車で40分ほど、本数もかなりあるので、花巻には泊まらず
盛岡から出かけることにしました。天気予報では雨の日が多かったので、フレシキブルのほうが良いと思ったからです。
東北本線の9:32盛岡発の電車に乗ると、花巻着10:10、670円です。
途中非常警報装置が作動したとかで10分ほど途中で停車しました。



10:30の新鉛温泉行きバスに乗り、中根子バス停で下車(210円)し、歩き出すとかなりの雨が急に降り出しました。
バスの本数はごくわずかしかないので、すぐ引き返す訳にも行かず、歩き出してしばらくすると小降りになりました。
その後、この日一日、断続的に大雨でない雨に降られました。
電車の中から            花巻駅構内で
 
花巻駅                                駅前広場、やすらぎの像
 
西光寺
 
常楽寺・時宗
 
 
古館稲荷                                延命寺・修験宗
 
延命寺・本堂内
  境内に賢治の詩が。
 
身照寺・日蓮宗
 
身照寺・本堂
  
賢治の墓所               ぎんとろ公園案内板
  
 
風の子群像
    
ぎんどろの木                             賢治ゆかりの梨の木
 

地蔵寺・曹洞宗
 
勝行院・浄土宗
   
虚空像菩薩堂                            安浄寺・大谷派
 
賢治の母の実家                           宮沢賢治記念会(休み)
 
お祭り関係のグッズのお店
 
光徳寺・本願寺派
  
松庵寺・浄土宗
 
   
賢治の広場(商店)                まちなかビジターセンター
   
専念寺                                 長久寺・妙心寺派
 
円城寺・曹洞宗
  
宗青寺・曹洞宗
 
観音寺跡の千本カツラ                        新渡戸稲造像           武士道の本
        
   
ナハンプラザ(伝統神楽)
  
 
                              花巻駅で
 
 
折しも花巻市では"花巻祭り"が行われていました。
外は時々大雨、13:30頃から始まるパレードまでナハンプラザで行われていた「伝統神楽」を見ました。

町で拾った賢治縁のモニュメント このほかにもたくさんありました。

少し大急ぎで駅に戻り、15:50分発の電車で盛岡(16:30着)に戻りました。
電車に乗ってしばらくするとものすごい雷・豪雨となりました。盛岡に着くと小雨でした。
"花巻祭り"のことは全く知りませんでした。祭りのメインは夜で、山車やパレードなど夜遅くまで行われる様です。【4日目終わり】

盛岡市③/聖寿禅寺、マリオス展望台から

2015年09月21日 | 国内旅行

マリオス(展望台)から、たたら山・早池峰山・北上川
今日(9月12日)は、盛岡市北部を歩きました。釜石方面に行く山田線で上盛岡駅に行きたかったのですが、平日は一日6本、
土曜の午前中の良い時間は11:08しかないので、バスで本町通一丁目へ行き、そこから歩くことにしました。
天気は良かったのですが、朝は、Tシャツ一枚ではちょっと涼しい気温でした。



以信院・日蓮宗                            真行寺・本願寺派
 
顕教寺・本願寺派 法要中なので10分後再訪、本堂内を参拝させていただきました。
 
 
 
 
法華寺・日蓮宗
 
  
源勝寺・曹洞宗
 
   
教浄寺・時宗 宮沢賢治が受験勉強のため一時下宿したという
 
 
                        東禅寺に向かうバイパスで、ガソリンスタンドの宣伝マン
     
東禅寺・臨済宗
 
 
聖寿禅寺・臨済宗 参道                       北向き地蔵(本堂)
 
                                     蹲(南部家にあったという)
 
千体地蔵堂                            戊辰戦争戦死の碑  南部家歴代当主墓所 方々にしています。
  
                               初代当主墓(手前右)              南部家廟所
  
榊山稲荷神社                            龍神社など多数の神社 
 
榊山稲荷神社拝殿
  
かねづくり神社(榊山稲荷神社境内)                六光石(白光が当たると六色になると言う。)
 
法泉寺・臨済宗                           正覚寺・浄土宗
 
正覚寺本尊                   盛岡聖書バプテスト教会           住吉神社
   

岩手大学                               百年記念館
 
日時計
 
                           岩手大学ミュージアム(無料)
 
  
                                                          セコイアの木
  
盛岡高等農林学校校舎跡(鈴木梅太郎・宮沢賢治らが学んだという。)  校内には動物病院も
 
岩手大学は、自由に入れます。ため息が出るほど校内は広く、国立大学は恵まれているなとつくづく思いました。
少し疲れたので昼寝をしようとホテルに戻りましたが、清掃が済んでいなかったのでロビーで少し休み、その後部屋で昼寝をし、
4時に再び出かけ、盛岡駅西口広場に行きました。オールドタウンの東タウンに対して、西口はまさに新都心と言った感じでした。
西口広場の柱様モニュメントには見過ごしてしまいそうな小さな昆虫などの彫刻が… 
 
                                    岩手県立図書館などが入るアイーナ 
  
マリオス[岩手県観光協会などが入る20階の高層ビルです。最上階は無料の展望室です。]
この日は、晴れていたので眺望はとても素敵でした。景色の案内がもう少し丁寧だと良いなと思いました。
 
たたら山、早池峰山、北上川                     岩手山、雫石川、太田橋
 
 
東口広場
   
いわて銀河鉄道改札口                       駅構内で特産店・キノコなどが売られていました。
 
顕教寺では、本堂に入りお参り出来ました。「本堂には玄関からお入り下さい。」と案内がありました。
こうした案内があれば、勇気を出せばチャイムを押すことが出来ます。しかし、案内が何もない場合は……。
昨今、物騒ですので本堂を開放できないことは十分に理解できます。
本堂内はやはり独特な空気が流れています。しばし、参拝すると心本当に穏やかになります。
盛岡聖書バプテスト教会の中にも入りました。とても質素な感じがしたので、若い牧師さんに「キリスト像がありませんね。」
と、お伺いすると「プロテスタントではないです。」とお話ししてくれました。
キリスト教も本来は偶像を崇めないと聞いています。
南部家の菩提寺・聖寿禅寺も興味深かったです。歴代藩主の墓が一箇所ではなくかなり広く散在していたからです。
マリオスも駅前ですので、足を運んで美しい盛岡市内の眺望を楽しんで欲しいと思います(無料ですから)。
今日一日は、歩いた距離は予想していたより多くはありませんでしたが、暑かったせいか少し疲れました。 【3日目終わり】

盛岡市を歩きました。② 500羅漢堂、材木町、盛岡城公園など

2015年09月19日 | 国内旅行

報恩寺・500羅漢 

天気予報では、大雨、映画でも見ようと思っていたのですが、朝8時頃は全くの小雨なので、当初の予定通り歩くことにしました。
盛岡市内中心部は「でんでんむし」という市内循環バス(100円)が頻繁に走っています。
左回り・右回りの2路線があり、一周約40分。
他市の多くのコミュニティバスは本数が少なすぎ利便性がありませんが、盛岡市はどこまで乗っても100円、
本数も10分おきほど出ているので利便性も高く、多くの市民が利用して、大成功と思います。
今日(9月11日)は、午前の部と午後の部に分かれます。
9時20分のバスに乗って、本町通一丁目まで行き、そこから歩き出しました。

大泉寺・浄土宗
 
                  念仏稲荷(大泉寺内)
 
光照寺・大谷派                            潮の道(野田街道)                               
  
東顕寺遠景                              東顕寺・曹洞宗
 
本堂
  
  
三ツ石神社 鬼の手形 Prints Demon's hand with rocks
岩手の起源とも言われています。悪さをする鬼をこの岩に閉じこめた所、鬼がもう悪さをしないと約束した
「鬼の約束の手形」の言われ、さんさ踊りの起源とも言われます。                お堂の壁にこんな物が
  
本誓寺・真宗大谷派
  
證明寺・大谷派                            専立寺・大谷派
  
清養院・曹洞宗                            龍谷寺・大谷派
 
蛇口安太郎(水戸天狗党)の碑           龍谷寺・大谷派のモリオカシダレ 
 
光臺寺・浄土宗
 
                                           源秀院殿(ムカデ姫)墓所
   
27代藩主の妻の祖先は大ムカデを退治したところ、その後ムカデが沢山出たことからムカデ姫と言われたそうです。
徳玄寺・立教関宗(浄土真宗)
 
銭掛の松                              吉祥寺・浄土宗
  
 
報 恩 寺・曹洞宗
 
  
本堂
     
報恩寺・500羅漢堂(土蔵)・300円
 
 
  
天井                                
  
羅漢堂入口通路、吉川保正さんの彫刻など
   

正傳寺・曹洞宗                            恩流寺・曹洞宗
 
                                     盛岡市中央公民館庭・御薬園庭園
 
盛岡市中央公民館内中村家住宅                庭園内の白芳庵(原敬別邸にあった茶室) 
 
御薬園の建物
 
藤原蜂蜜(旧社民党本部の屋上に蜂蜜採取箱をおいて、皇居お堀端のユリノキの蜜を集めたパイオニア)  皇居のユリノキ
 
ユリノキはかなりの大木で、5~6月頃、5cm程の釣り鐘状の花を咲かせます。
盛岡普及会(旧井弥商店)                            
 
壬生義士伝の上の橋                        上の橋擬宝珠
 
ここで、猛烈な雨が降って来たのでバスで駅に戻りました。
「でんでんむし」号で駅まで行ったのですが、雨が降っていたので降りずにそのまま乗ってもう一周し、街を見ました。
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材木町入口
 
 
本正寺・日蓮宗                            光源社[宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」]を発刊]
 
永祥寺・曹洞宗、酒買地蔵
 
 
  
絹座                                   詩座 
  
栄沢稲荷                                夕顔瀬橋 
 
河童像                     北上川と材木町裏石組
 
啄木新婚の家[無料]
 
 
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日陰門外路跡                             石割桜(周囲21mの見事な巨石で、樹齢350~400年と言われます。)
  
             時鐘                               桜山神社                               
南部稲荷神社                             烏帽子(カブト)岩 岩手の守り岩と言われています。
 
盛岡城跡公園                             石川啄木歌碑
 
この公園で、藤沢から来たという老人から話しかけられました。
50年ぶりに小中学校の同窓会で訪れたと言い、あれこれ話してくれました。
これから、6時過ぎの新幹線で帰ると言うので、駅まで一緒に歩きました。
盛岡駅から県庁周辺の中心街の道路はかなり広いので、空襲で焼けたのかと思っていたのですが、
大きな建物はかなり破壊されましたが、大規模な焼失・被害は無かったそうで、思い切った区画整理などが
かなり上手くいったと教えてくれました。
昔は、公園から岩手山が望めたのですが、今は高層ビルで見えなくなったこと、
子どもの頃、城の坂をそりで疾走して遊んだことなど色々お話を聞け楽しかったです。
報恩寺500羅漢堂は見応えがありました。

三ツ石神社の鬼の手形、烏帽子(カブト)岩、天満宮の弁慶岩と石割梅、裁判所の庭にある石割桜の巨石は面白いです。
    
【二日目終わり】
 

盛岡・花巻を歩きました。①日目・仙北町

2015年09月17日 | 国内旅行

宮沢賢治"よだかの星"の像 他
9月10日~15日、岩手県盛岡市と花巻市を歩いて着ました。
石川啄木、宮沢賢治、原敬、新渡戸稲造さん等がこの地の出身者です。
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大宮発9:06はやぶさ→盛岡着10:55、座席は8割方埋まっていたでしょうか。運賃:8210円、新幹線:5580円
ホテルに荷物を預けて、東北本線・盛岡駅発11:28の電車に乗り次の駅、仙北町駅で降りて歩き出しました。

盛岡駅                                東北本線、たったの2両でした。車内は多くの人が乗っていました。
 
仙北町駅                               長松寺・曹洞宗
 
不退院(墓地のみ)                          高屋稲荷
 
徳清倉庫                                明治橋からの北上川
 
円光寺・浄土宗               山門屋根
  
本堂と夫婦カツラ                            円光寺境内・生目観音堂
 
ピッピ手芸細工物の会・喫茶店                   木津屋本店
 
惣門跡                                 千手院・天台宗
 
千手院・本堂内
 
千手院・不動堂                            青龍水(井戸)
 
大慈寺・黄檗宗 小雨が降り始めました。
 
本堂内                                 原敬墓[遺言で叙勲や戒名を記さず名だけとしたそうです。]
 
永泉寺・曹洞宗                              
 
本堂内
  
 
十六羅漢 公園です。隣は児童公園です。
 

盛岡八幡宮                            寄進用参道石畳(5000円)
 
 
梅君稲荷(安産祈願)                         岩手護国神社
  
岩手県戦没者遺品館(木曜休館)                  
 
健康神社                                たくさんの神社
 
八幡宮外から                             十二支刻参道
   
遠光寺・日蓮宗                            住吉神社の大ケヤキ(270年)
 
八雲神社                               藤原養蜂場[皇居堀沿いにあるユリノキの蜂蜜を開発したパイオニア] 
 
天満宮                                芭蕉塚(熊本の人が寄進したと言います。) 古池や蛙飛び込む水の音
 
石割梅(銭湧石)                           弁慶岩(地震や豪雨でも滑り落ちなかったので"合格祈願")
       
狛犬:左・松の風夜ひびきぬ人訪れぬ山の祠の石馬の耳に、右・夏木立中の社の石馬も汗する日なり君をゆめみて  
                       啄木望郷の歌碑:病のごと思郷のこころ湧く日なり目にあをぞらの煙かなしも(一握の砂) 
  
ここまで天満宮境内内 
松尾大明神                              祇陀寺・曹洞宗
 
祇陀寺・本堂
 
蓮正寺・真言宗智山派                       臨江庵・臨済宗
 
長松寺・臨済宗                            本堂
 
  
久昌寺・曹洞宗 山門
 
本堂                                                 白子観音堂 
   
雨脚も強くなったので、バスで盛岡駅に戻りました。        【1日目終わり】
 

弘前④/弘前のねぷたと伝統的建造物群

2015年06月28日 | 国内旅行

6月15日、弘前市最終日です。市内の散策はほとんど終わっているので、残すところは午前中早くで終わりそうです。
帰りの新幹線は14:38を購入していたのですが、午前中で散策は終わりそうなので、1本早くしたいと窓口に行くと、
13:52発に手数料無しで変更できました。「はやぶさ」は自由席はなく全席指定席なのでどうも行動が制約され、不自由です。
昨夜の青森駅はみどりの窓口は混雑していましたが、弘前駅は並ばずに出来ました。

駅構内の観光協会で電動アシスト自転車を借りて出発しました。
津軽藩ねぷた村に行きました。時間が余ったら入ることにしました。     
  
東大宣寺・日蓮宗
 
弘前市仲町伝統的建造物群保存地区に行きました。
飛騨の高山や川越などを想像していたのですが、期待は外れでした。一角全体が伝統的建造物群保存と思ったのですが、
黒い門構えの家が数軒ありましたが、わずか4個の武家住宅だけが保存されていて、他は普通の民家でした。
公開は、10時からでしたので、後刻訪れることにしました。 安穏寺・本門仏立宗(写真を撮り忘れたようです。)
神明館                                 御志羅様(お祭りがあるのか手入れ、着飾りをしていました。)
  
絵馬堂
 
八幡宮                                 拝殿
 
稲荷                                  神輿
 
本殿                    
 
熊野奥照神社
 
板碑                                  本殿(放水銃が守っています。)
 
    
弘前市仲町伝統的建造物群保存地区 に戻りました。
 
旧岩田家住宅(300石の武士の家だったそうです。)
 
 
笹森家住宅(再建されたものです。)
 
旧伊東家住宅(藩医の家)
 
旧梅田家住宅
 
   
石場家住宅はお店です。                      予想以上に早く終わったので「津軽藩ぬぷた村」に入りました。550円
 
観光客が一人でも簡単な説明と演奏があり、太鼓を叩かせてくれます。


 
 
 
  
その後10分間の津軽三味線の演奏(録画・録音禁止)がありました。 コケシ作りなどの実演もやっていました。
 
若いお嬢さんの、「変わり独楽」の実演は楽しいものでした。

喧嘩独楽、独楽の中に数個の機片があって回っている時は中にあるのですが回転が落ちてくると落ちて来る独楽、
独楽に穴が空いていて回るとぶんぶん音がする独楽、瓢箪形の独楽から小さい独楽が撥ね落ちて来る独楽、占い独楽などでした。
  
大石武流庭園  「津軽藩ぬぷた村」の入場料550円はほんと安いです。楽しめますのでお薦めです。

この日は、気温が少し高く、旅の疲れも出てきたので、弘前公園の木陰に入り早めの昼食、しばらく昼寝をしました。
弘前城の追手門の写真を撮り忘れていたので撮りに行きました。  弘前文化センター前の津軽為信像
 
早めですがホテルに帰り、預けていた荷物を引き取り、駅の喫茶店で電車を待ちました。  以下、弘前駅の「リンゴ」三点
 
                                     今回は乗りませんでしたが、弘南鉄道弘南線の駅です。
  
13:01発の電車に乗り、新青森着13:52、13:42の新幹線でした。早い時間なのに70~80%の乗車率でした。
弘前市では「NEPUTA」、青森市では「NEBUTA」、方言の違いだそうです。
諸説あるようですが、農作業に「ねむたい」はダメ、ねぶたいを防ぐ、追い払う等の意味があったとか、
青森のねぷたは横に幅広く、弘前は扇形、五所川原は縦長の特徴があるそうです。
江戸時代中期に広く行われるようになり、今日のように豪華になったのは昭和30年代以降と言われています。
私は、祭り・花見には特別な関心・興味は無いので混雑した時期に訪れるつもりはありませんが…。
弘前市は、空襲を免れた歴史的城下町でした。旧市街地は城下町特有の遠くを見渡せない食違・丁字路・鍵手です。
JR弘前駅周辺は、まさに新市街地で、ちょっと前までは田んぼでしたが、今はそれが想像できないニュータウンです。
太平洋戦争で日本はアメリカの無差別大空襲の戦争犯罪を受け、多くの歴史的町並みが破壊されました。
もっとも明治維新で神仏習合・廃仏毀釈(神仏分離令他)などによってそれ以前に多くの寺と仏像などが壊されましたが…。
江戸時代の藩の城の多くも、陸軍などに接収され、破壊されました。
弘前は、そうした悲劇が避けられた珍しいところですが、明治時代に古い寺町が新寺町に移転され新しく作られた町です。
江戸時代のもう一つの寺町・禅林街は一宗派・曹洞宗の33の寺が一つの街を作る希有なところですが、
その多くの建物も最近になって再建されたもので、「歴史」の古さは強くは感じません。
街全体としては「歴史」ではなく、『ぬぷ(PU)た・リンゴ・弘前の桜』の町でしょうか。
寺町は、観光には便利ですが、街歩きには極めて趣きと変化を欠きます。
弘前には、キリスト教教会が各所にあって変化を醸し出しています。
さて、三内丸山遺跡。
私は、静岡県の登呂遺跡、東京の大森貝塚には行ったことがありますが、古代遺跡に特別の興味はありません。
登呂遺跡も広大でしたが、こちらは稲作の弥生時代、三内丸山遺跡は採集・狩猟時代の縄文時代と言われ、時代も古いようです。
寒さが苦手な私には、青森は寒く、実り豊かな土地とはとても想像できないのですが、きっと豊かだったのでしょう。
翡翠や黒曜石なども発見されていることから、陸路、海・船を使っての各地との交流もあったのでしょう。
気温は高くなかったのですが、日差しが強く思ったより疲れました。それも、歩きではなく電動アシスト自転車だったのに、です。
弘前・青森の旅をたっぷり楽しみました。                 【弘前・青森の旅終わり】
私の、青森県の旅のブログは次です。 五所川原の旅冬の弘前ほんの少し

青森市散策/三内丸山遺跡と青森市内

2015年06月24日 | 国内旅行

6月14日、今日は弘前市から約30km程離れた青森市に出かけました。
初めは、最終日に予定していたのですが、回り切れないだろうことと帰りの新幹線の切符の手配の便利を考えて、
この日に変更しました。これは正解でした。

8:06弘前駅発、8:51青森駅着(670円)、8:58三内丸山遺跡行きバス(310円)。なんと30人以上の長蛇の列でしたが、
何とか座れました。約25分で着きました。チケット売り場を探しましたが、三内丸山遺跡はなんと無料です。
この地に古代の遺跡があることはわかっていたそうですが、1992年に新しい県営野球場を建設する事前調査を行うと、
この遺跡が大規模な集落跡なことが分かり、野球場建設を中止し、遺跡の保存を決定したです。
三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡だそうです。
行きたいと思っていてこれまで行けませんでした。
井上ひさしの『吉里吉里人』とは全く関係無いのですが、これまでの日本の古代、特に邪馬台国や大和とは無縁の
響きを持つ、かなり厳しい自然環境の中に育ったこの遺跡が好きでした。
この遺跡は県と国の特別遺跡に指定されていて、その管轄は国や地方自治体だそうです。
だからといって入場料を無料にする必要はないと私は思います。
近くに運転免許センターや県立美術館があり、バスの便は1時間に1本程度あります。
新青森駅からはシャトルバスも運行しています。
三内丸山遺跡

入口
  
                                     時遊トンネルを抜けると… 雨が降って来ました。
 
南盛土                                  
 
竪穴式住居跡
 
大型縦穴住居跡
 
大人の墓跡
 
堀立柱建築物跡                            北の谷(湿地帯)
 
土杭墓                                 大型堀立柱建物
   
堀立柱建築物跡 
  
子供の墓(埋設土器)                          大型堀立柱建物跡
 
大型堀立柱建物跡の柱跡
 
大型堀立柱建物
 
順路表示が少し親切ではありません。こちらに行くと○○と案内されていると良いと思うのですが。
縄文時遊館に戻りました。                     さんまるミュージアム
 

体験工房やビジュアルコーナーなど小さい子も楽しめる様工夫されています。
また、リーフレットには、"40分~1日コース"など、時間と興味によるコースも紹介され、ガイド付き案内(無料)もあります。
予想していたより時間がかからず、10:45のバスに乗ることが出来、青森駅に戻りました。
青森駅                             ねぶたの家、ワ・ラッセ[時間があれば後ほど入る予定で散策に出ました。]
 
"ねぶたの家"前にヒストリーサークルがありました。
青森市が歩んできた37項目の歴史と主な出来事を一挙プレートにしています。
  
A-FACTORY(リンゴを加工する工房などのショップが入っているそうです。)  八甲田丸
 
青函連絡船戦災の碑                         八甲田丸+可動橋
 
青森ベイブリッジ                                                干潟を掃除する人
   
アウガ(市場や図書館などの複合施設)            病院の広告 三内丸山遺跡の土偶の街頭の小さいモニュメント
  
一念寺・浄土宗 [一時止んでいた雨が少し強くなって来ました。]
 
 
善知鳥神社
 
英語で書かれた神社の参拝の仕方
 
龍神泉                     西南戦役戦没者碑      菅江真澄歌碑(江戸時代後期、三河生まれの旅行家)
  
安定寺・浄土真宗本願寺派                    居酒屋の看板
  
常光寺・曹洞宗 奥は、仁王門                  本堂
 
地蔵堂
 
正覚寺・浄土宗
 
 
                                        蓮心寺・浄土真宗
    
  
蓮華寺・日蓮宗
 
                                   境内の稲荷神社
  
                    境内の雪除けの塀と雪かき用ブルトーザー(大きい建物にはありました。)
   
青森教会
 
光行寺・真宗本願寺派                     本堂内にピアノがあり、まるで教会のよう、こういう寺も良いですね。
 
  
本町カトリック教会                          青森県立郷土館(310円、写真は許可が必要です。)
 
良く出来た郷土館と思いました。願い出ると写真撮影出来ますが、その公開には各一々の許可が必要で、その手間を考えると
事実上は難しいでしょう。興味深い写真をたくさん撮ったのですが、そんな訳で公開は止めます。
借用した資料の撮影禁止は仕方ないですが、独自所有しているものは公開しても良いと私は思うのですが…。
ネット上で見ることは出来ますが、アクセスするまで結構面倒で、閲覧も手間がかかりました。
2時から若い学芸員の説明があり、参加しました。見所は、虎の牙、無文土器、隆線文土器、狩猟文土器、合掌土偶、
遮光器土偶、弥生時代の若い男性(推定25歳)の足跡(とても小さいです)等だそうです。簡潔で良かったです。
海岸に出ました。聖徳公園    海の記念日発祥の碑
 
青い海公園                              展望台(開放されていませんでした。)   
 
アスパム(青森県観光物産館、実に巨大です。雨なので展望台には昇りませんでした。)
 
白いテントは「ねぶた」作成作業場でした。
 
時間があったので「ねぶたの家、ワ・ラッセ」(600円)に入りました。釣り100円を忘れると職員が追いかけて届けてくれました。
 
  
 
 
 
 
 
子供たちの演技がありました。
  
これだけ写真を撮って言うのも変なのですが、法被には「市P連」とありました。
「あ~ぁ、教育活動の一環なんだ。」、港の巨大テント、市全体が"ねぶた"なんだ、もし興味が無いと、
「村八分的」に見られたり、変人扱いされるんだろうな、この究極が「非国民」なのかなぁ、などと思ったりしました。
 
15:31発の電車で弘前に戻りました。16:16弘前駅着、インターネットで予約していた新幹線の特急券を求めました。
弘前駅、青森駅ではスイカが使えません。駅員にクレームではないと断って、「どうして使えないのですか?」と聞くと、
ブスとした顔で「利用客が少ないからです。」でした。
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青森市中心地は弘前市と比べると狭いなと感じました。
弘前市内は、JR弘前駅前の新市街と弘前城のある旧市街は感じが違います。
その主な要因は、現在の青森県の中心地は江戸時代の津軽藩=弘前だったからです。
第二次世界大戦で、青森は大空襲を受けたそうです。青森市は、北海道への入口・交通の要衝であり、
ソ連に通じる道でしたからでしょうか。
他方、弘前市は空襲を受けなかったそうです。しかし、JR弘前駅の新市街は碁盤目状に広い道路が作られています。
それはまるで空襲を受けて焼け野原となった後、再開発されたと思っていたのですが、水田地帯だったそうです。
最近になって、そこを区画整理・大規模開発して文字通り"新市街地"になったそうです。
その開発は、今も続けられています。公園や公共スペース、巨大スーパーなどがあります。
私は、お寺の人や、伝統的建造物群保存地区の人などからお話を聞いてわかったと言う次第です。【6月14日終わり、続く】

弘前市散策③、弘前公園・藤田記念庭園他

2015年06月22日 | 国内旅行
 弘前城
6月13日、今日は弘前公園をメインに散策しました。

ちょっと怪しげな天気でしたが、電動アシスト自転車で出かけました。中央食品市場(各所に小さい市場がいくつかありました。)
 
蓬莱広場(真ん中の建物は、地元の中三デパート、中にあるジュンク堂書店は青森県最大とか。)
 
百石町展示場(明治時代の旧呉服屋跡)             弘前教会(残念ながら塗装工事中でした。)
 
弘前カトリック幼稚園                         薬王院・天台宗 以下薬王院
 
薬王院本堂
 
  
  

青森銀行記念館                          安寿と厨子王と母像
 
松蔭室(養生幼稚園内、松蔭が立ち寄った家、松蔭が来ていたとは。見学は事前の申し込みが必要です。) 旧東奥義塾教師館
 
旧弘前図書館                             山車展示館
 
 
 
 
 
弘前図書館・市立郷土文学館                    ミニチュア展示場・全景
   
ミニチュア展示場内 旧弘前偕行社                弘前昇天教会
 
旧弘前郵便局                            旧弘前市役所
 
慈善館                                青森銀行記念館
 
かくは宮川デパート                         日本基督教団弘前会堂
 
菊池薬局                               角弘金物店
 
「角み」呉服店                             旧弘前市立図書館
 
旧制弘高講堂                             弘前市公会堂
 
弘前市立観光館 以下、観光館内の展示
 
弘前塗り(漆器)           最初の工程                      仕上がり
  
弘前塗りは垂涎の美しさでしたが、高価で買えませんでしので、「こぎん刺し」を買いました。
 
    津軽藩所台藩主・津軽為信像
旧第八師団長官舎(今はスターバックス)
 
ここから、弘前公園です。
市立博物館(特別展のみなので入りませんでした。)       未申櫓
 
杉の大橋                                南内門
 
未申櫓                                 大銀杏(高さ32m、回り6m、樹齢360年の偉大さでした。)
 
春陽橋                                 建設中の消防署
  
一陽橋                                 北(亀甲門)
 
弘前公園内 護国神社
 
                   祭神路板(幕末、明治維新、日清、日露、大東亜戦争で死んだ人29175名の名前が記されています。)
 
弘前城丑寅櫓                            与力番所
 
東内門                                 東門
 
桜並木
 
石橋                                  弘前城植物園(弘前城・植物園・藤田記念庭園共通券510円)
 
   
しだれヤナギ 
   
白神山地の植生
 
大石武学流庭園                           洋風庭園
 
蓮と湿地
 

春の花の季節は終わって、咲いている花々は少なかったですが、きれいでした。
植物園の外の弘前公園にはいくつかの巨木もありましたし、"桜のトンネル"は季節の時はきれいでしょうね。
公園内にはたくさんのトイレがあったように思いましたが、ベンチは少し少ないように感じました。
玉鹿石                                日本最古のソメイヨシノ
 
子の櫓跡                                武徳殿(休憩場)
 
鷹丘橋                                 本丸戌亥櫓跡(東屋)
 
本丸跡
 
弘前城工事の為の通路                      御金蔵跡
  
巨木・アイグロマツ(300年、6m)                   亀石
 
天守閣

鷹丘橋                                 館神跡
 
藤田記念庭園(明治時代の実業家の別邸)[弘前城などとの共通券で510円]     洋館
 
考古館                                 

 
コスプレ写真の撮影をしていました。
 
 
水琴窟(前を若い外人夫婦が歩いていたので水琴窟を教えてあげました。とても喜んでいました。カナダ人と言い、
「どこから来たのか」と私に聞き、埼玉からだと答えると、川越は素晴らしかった、京都、金沢、鎌倉も好きだ、
日本の古都は素敵で、好きです、と言っていました。)
 
                                                        日本キリスト教団弘前西教会
  
金持ちはやはりいるものですね。藤田記念庭園は昔の金持ちの別宅だったとか、世界の金持ち・権力者の贅は
この比ではありませんが、この富はどこから奪われたのものかと思うと「すごい」だけでは済まされませんね。
弘前城も、ルーブル・エルミタージュもそしてまだ行ったことのない大英博物館やスミソミアンも…。
弘前市立観光館前・追手門広場にある『弘前市近代建造物ミニチュア展示場』はお薦めの観光スポットです。
10分の一の縮尺で14の近代の建物が作られています。無料です。
観光館前では、観光についての「インタビューアンケート」が行われていて、応えました。
いい時間になったのでゆっくり帰りました。今日もあちこち巡りました。
雨はほんの時々ぱらつきましたが気温は高くなかったのですが、日差しが強かったので少し疲れました。
自転車はやはり良いです。一度通った所をもう一度行くのも苦ではないからです。
弘前公園はまず外周をゆっくり一周し、その後もう一度周回した感じです。
天守閣は工事中なので中に入ることができません。迂回路が作られています。
自転車は押して通ることが出来るのですが、この迂回路のため反対側出口には出られないので入口に置いていきます。
弘前城は、空襲を受けずに多くが残ったそうで、このあたりの事情は最終日に記すことにしましょう。【3日目終わり、続く】

弘前市散策②、禅林街他

2015年06月19日 | 国内旅行
 弘前昇天教会
6月12日、今日は、弘前市のかなりユニークな寺町・「禅林街」を歩きました。



朝食は、ヨーグルトと果物がないことを除けば申し分ありません。
午後から雨という天気予報でしたので早くホテルを出ました。電動アシスト自転車を借りて8:45分出発しました。
弘前を作った津軽藩の初代藩主・津軽為信は、南部藩の家臣でしたがこの地で独立したそうです。
城の鬼門に、寺町を作り、防御に当てたといわれています。
昨日訪れたのは、その寺町は各宗派が集まっていましたが、今日訪れた「禅林街」は、なんと曹洞宗だけの寺町です。
その数なんと33と言うことです。
道がわからずうろうろして松尾神社行き当たりました。     土淵川吉野町緑地・酒造会社の旧倉庫街
 
まちなか情報センター                        弘南鉄道大鰐線中央弘前駅、駅の目の前に弘前昇天教会があります。
  
天満宮                                 天満宮のしだれ桜 
 

戦国時代の城下町は、小さな要塞都市でした。川や山などの自然を利用して防壁とし、
同時に風水などから神社や仏閣などを配し、防衛線を築いたと言われています。
弘前市では、弘前八幡宮が鬼門を守り、その近くに新寺町に移った最勝院などがあり、
裏鬼門とも言われる西南、長勝寺禅林街一帯は有事の際に水を放流する南溜め池の役目もあったと言われています。
禅林街は曹洞宗一つの宗派のお寺だけで33もあり、これは本当に希有なことだと言われています。
赤門(禅林街入口の路地への門)                  子育て地蔵
    
藤先寺
 
 
  
私は、最初のお寺でびっくりしました。本堂が開放されているのです。
しかし、昨今、盗みや落書きが起きています。庫裡に一言「参拝します。」と声をかけるのが礼儀というものです。
私は、他の所では、本堂の扉が開けられているお寺以外はほとんど本堂に入ることはしないのですが、
この禅林街では、すべてのお寺に声をかけて本堂に入り、参拝させていただきました。
一般者には開放していませんと断られたのはたった一つのお寺だけでした。
月峰院
  
天津院
   
常源寺
 
恵林寺
 
盛雲院
   
正傳寺
 
  
川龍院  
 
  
正光寺
  
  
安盛寺
  
宗徳寺
  
 
恵林寺の次の永泉寺の写真がわかりません。
本堂を撮り忘れてしまったか、他の寺と入り違えたかわかりません。

黒門[長勝寺の総門]と長勝寺構                 栄螺堂
 
泉光院
 
 
  
京徳寺
 
   
海蔵寺
 
 
  
鳳松院
 
  
寶積院
 
 
照源寺(このお寺だけ本堂に入れませんでした。)
 
清安寺
 
 
寿昌院 おそらく本堂の写真は撮り忘れましたが、さりげなく置かれた小さな仏像が素敵です。
 
勝岳院
 
 
長徳寺
 
  
嶺松院
 
 
 
蘭庭院
 
 
ちょうどお昼時になったので、長勝寺境内でお弁当を食べました。
長 勝 寺[境内は無料ですが、本堂・庫裡などの参拝は300円、修行僧のガイド付きです。]
三門
  
                         銅鐘
              
庫裡                                   本堂(写真を撮り忘れたので、リーフレットから)
 
蒼龍窟堂(元岩木山の本尊共も割れる仏像が移転されています。)
 
 
千体仏                                 藩主霊廟
 
長勝寺の外に巨大な忠魂塔が立っています。
  
高徳院
 
  
寶泉院                                 
 
                                     福寿院(本堂は撮り忘れました。)
  
陽光院  
 
 
     
隣松院
 
 
 
  
万蔵院
 
 
 
梅林寺
 
 
 
  
普門院・曹洞宗(このお寺は、他と少し離れた山の中にあります。)    本堂
 
本堂内内に円空仏があります。若い住職の奥様が電灯を灯し、写真を撮っても結構ですと言ってくれました。
  
とても大きい円空仏でした。写真を撮らせてくれるところはめずらしいです。 以下三枚は本堂内
 
                                     観音堂
 
大般若経塔
 
身代わり地蔵                              閻魔
 
 
普門院は、禅林街の他のお寺と少し離れた小高い山の中にあって、他のお寺とは違った雰囲気のお寺です。
本堂は、ちょっと入り辛いのですが思い切って声をかけて参拝することを私はお薦めします。
まだ時間があったので、市内から少し離れている革秀寺に向かいました。  
革秀寺・曹洞宗                           本堂内はものすごい音のする鶯張りの廊下でした。
 
この鶯張りの廊下を歩くだけでも楽しいのですが、戸が全て締められているので中は真っ暗で、手探りで歩きました。
  
初代藩主津軽為信霊屋
 
誓願寺・浄土宗 江戸時代の山門 
 
 
 
                         山門裏にある板碑(何と書いてあるかわからないほどすり減っています。)と聖観音石像
 
龍泉寺・浄土宗
  
地蔵堂
 
専求院・浄土宗
 
地蔵堂
 
藤田記念館入口(この日は、入らず後日入りました。)          弘前市立観光館
 
今日は、たくさんのお寺を巡ってとても疲れました。
庫裡に声をかけて、本堂内に入って参拝したので、神経も使い、疲れて写真を撮り忘れたお寺もいくつかありましたし、
書き留めたメモも入り組んでしまって、どの説明かわからなくなって、写真の絵解きが間違っているかも知れません。
禅林街の多くのお寺は、新しく再建されたお寺が多かったです。
新しいお寺では、ちょっとした工夫もされていて楽しさを演出しているようでした。
いずれにしても本堂内は「凜とした」空気が漂い、心が洗われます。
いくつかのお寺では、お寺の人と言葉を交わすこともできました。
   
禅林街は魅力的でした。本堂は開放されていました。それはおそらく伝統的にそうだったというほかありません。
本堂内に位牌堂が広く立派に作られています。各個人の位牌堂は概ね横50cm、高さ70cm、奥行き40cm位でしょうか。
扉が付いており、中に位牌や写真や思い出の小物などを置くことができます。
(あるお寺では、30万円とありました。)
檀徒は、自由に本堂内に入り、自分の位牌堂を開けて参拝できるように成っています。
個人の位牌を本堂内に安置している宗派、寺はありますが、ここ弘前では多くのお寺もそうでした。
特に、禅林街の曹洞宗のお寺はそうでした。
私のような信者でない一般の観光客に対して開かれているのでは無いと思います。
本来、寺本堂の扉は開かれ、本尊は大衆を見守り、大衆は本尊を信仰したのだと思いますが…。
昨今、物騒で世知辛い世の中になっているので、本堂を開放しないことを私は仕方ないことだと思っています。
従って、観光客が参拝する時は、庫裡に一声かけて、許可を受けてから参拝するのがよいと思います。
ここは雪国ですから、多くの寺ではまず雪除けのガラス戸の玄関があり次に扉があります。
その扉の多くが自動扉になっていて、入るとセンサーで入室の合図を送るようです。
  
また、ほとんどのお寺には「津軽○○番」の観音像がありましたが、写真が多くなるので省略しました。
      
長勝寺、普門院、革秀寺は、特にお薦めです。                【二日目終わり、続く】

弘前市、青森駅前を歩きました。①、新寺町

2015年06月16日 | 国内旅行

6月11日~6月15日、青森県の弘前市と青森駅周辺を歩いて来ました。

弘前市は数年前ツアーで訪れたことがあります。一度ゆっくり歩いて見たいと思っていました。
期待に違わず楽しかったです。北日本上空に寒波が来ていて、気温は高くなかったのですが、日差しが強く、
大気が不安定で時々小雨が降りましたが、散策には全く影響がありませんでした。
6月11日、大宮発8:44の新幹線に乗り、新青森に11:49に着き、11:27の奥羽本線快速に乗ると11:59に弘前に着きました。
新幹線特急券10480円、乗車券6270円、東北新幹線は価格が高い上に、原則自由席がなく、とても利便性が悪いです。
明治時代、鉄道は色々な事情で旧市街・街道と離れて敷かれることが多くありました。
弘前市は、旧市街と新市街が直線距離で1.5km以上とかなり離れています。

6月11日のトップの写真は、最勝院にしました。  仁王門と五重塔

弘前市内のホテルも、JR弘前駅と旧市街地の弘前城公園付近とに二分されています。
JR弘前駅

私は、どちらにするか迷ったのですが、弘前駅前の『ルートイン』にしました。
観光地は、旧市街地に集中しているのですが、季節は初夏、歩くには暑すぎるし、見所も散在していると思ったので、
移動は電動アシスト自転車にしようと思ったからです。交通の便はJR弘前駅=新市街地の方が良いです。
駅構内に観光案内所があり、電動アシスト自転車を1000円(8:45~17:00)で借りることが出来ます。
旧弘前偕行社(1907年[明治40年]に旧陸軍第8師団陸軍将校の集会所・社交場)、工事中でした。
 
外国人教師館(弘前大学内)                             自動融雪装置

弘前大学正門                            こちらは別の大学、弘前学院大正門
 
外人宣教師館(弘前学院大内)                   学生食堂でヒヤシタンタン麺(430円)をいただきました。
 
弘前鉄道・大鰐線、弘前学院大前駅

御膳水(紙漉の水等にも使われたそうです。)
 
富田の清水
 
弘前市には、二つの寺町があります。
一つが、いくつかの宗派が集まった新寺町、一つが明日訪れる禅林街とも呼ばれる曹洞宗だけの寺町です。
当初、弘前城の鬼門に当たる「田町」と言うところに最勝院はあったのですが、明治時代の神仏分離令により、
現在のこの地に他の塔頭と共に移転させられたようです。

大王寺・真言宗醍醐派                         八坂神社
 
最 勝 院・真言宗智山派
  
 
この寺の文殊菩薩は古くから「卯年生まれ一代様」と信仰されてきたそうです。
  
                                                   太子堂
  
旧山門                                  旧山門への旧参道
  
六角堂                                 五重塔
 

袋宮寺・天台宗
  
報恩寺・天台宗 
 
報恩寺・身代わり地蔵堂                       円明寺・真宗大谷派
  
法立寺・日蓮宗
 
本迹院・日蓮宗                             本行寺・日蓮宗
 
受源寺・日蓮宗                             満行院・日蓮宗
 
貞昌寺・浄土宗
 
                                     貞昌寺・一文字の庭
  
徳増寺・浄土宗
 
西福寺・浄土宗                            西光寺・浄土宗
 
天徳寺・浄土宗                             正蓮寺・真宗大谷派
   
真教寺・真宗大谷派                          教應寺・真宗大谷派
 
専徳寺・真宗大谷派                          浄龍寺・真宗大谷派
 
法源寺・真宗大谷派                          遍照寺・浄土宗
 
遍照寺・地蔵堂中                           新町稲荷神社
 
 
宿泊したルートインホテル [4泊、朝食込みで25、150円]、JR弘前駅目の前です。
  
14階には大浴場があります。温泉ではありませんが、大きいお風呂はやはりのんびり出来ますし、湯をはったりする
手間がかからないのが良いです。            私の部屋は13階で目の前に弘前駅[真ん中の濃い灰色のビル]が見えます。
      
                                                【一日目終わり、続く】

鎌倉散策⑤、極楽寺、成就院、長谷寺、長谷の大仏他

2015年05月30日 | 国内旅行

18日
今日が最終日です。江ノ電沿線、長谷寺、・長谷の大仏などを少し歩く予定です。

スタート地点の極楽寺駅には、藤沢駅から江ノ電で乗り換え無しで26分ほどで行くことが出来ますが、
帰りと荷物のことを考えると大船駅のコインロッカー(500円)に荷物を預けるのが良いと思いました。
藤沢駅9:00の電車に乗り、大船駅で横須賀線に乗り換え、鎌倉駅で江ノ電に乗りました。
江ノ電9:24の電車に乗り、極楽寺で下車しました。
 
藤沢駅・江ノ電            極楽寺駅
 
極楽寺駅のすぐ前に、導地蔵があります。                         
極楽寺・真言律宗 駅の出口反対側すぐにあります 
 
本堂                                                如意輪観音
   

成就院・真言宗
 
東結界門を出ると冒頭の、由比ヶ浜の海岸が見えます。本当にきれいです。
 
日限六地蔵                              星の井
 
虚空蔵堂
 
御霊神社(権五郎神社)                        庚申塔
 
収玄寺・日蓮宗                            鎌倉オルゴール堂
   
長 谷 寺・浄土宗(300円) 山門               大黒堂
 
和み地蔵               弁天堂                                   
   
不動明王像            弁天窟                                弁天窟内部
      
地蔵堂
 
 
鐘楼                                  かきがら稲荷
 
阿弥陀堂
 
本堂(観音堂、撮影禁止)                       四天王像
  
宝物館(休館中)                                              経蔵内
  
経蔵
  
長谷寺から相模湾を望む
 
光則寺・日蓮宗(100円)
 
  
日朗上人の土牢(日蓮聖人の高弟で、日蓮聖人と同時に逮捕され、土牢に入れられました。)
 
途中にある、鎌倉能舞台は行き忘れました。  
高 徳 院(長谷の大仏)・浄土宗(200円)
  
 
与謝野晶子歌碑「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におはす 夏木立かな」 観月堂
 
 
広徳寺前のバス亭から鎌倉駅に出、電車で北鎌倉駅に向かいました。
光照寺・時宗                             おしゃぶき様(咳の神)       遊行観音
   
クルス門(江戸時代、この寺では密かにキリシタンを受け入れたと言われ、山門にこの印が掲げられています。)
 
成福寺・浄土真宗
 
            厳島神社
 
多聞院・真言宗
 
  
旧本堂                                 
 
熊野神社(多聞院に隣接)
 
常 楽 寺・臨済宗建長寺派
 
 
 
                                     聖アンナの園
 
当初の計画では、ここから西念寺等を経て根岸線の本郷台駅まで歩く予定でしたが、「涼しいとの天気予報」と違って、
高温多湿、日差しも強く疲れたので大船駅に向かい、帰りました。
大船駅から大船観音が望めます。
 
大船駅でコインロッカーから荷物を取り出し、ホームに行くと13:37発の千葉行きの電車が止っているので
思わず飛び乗ってしまいました。
…………………………………………………………………………………………………………
遊行寺は三回目の参拝でした。いつもは静かな遊行寺ですが今回は蚤の市で多くの人が来ていました。
宝物館は土日は開放日なのですが、今回も館内整備で休館で入れませんでした
今回は、鶴岡八幡宮と長谷寺を除いた江ノ電沿線は計画からはずしました。
以前何度も訪れたことがありますし、日程的に無理だと思ったからです。
また、雨も予想されたのでその時は江ノ島水族館と江島神社なども準備しましたが大雨は降りませんでしたので
またの機会にしたいと思っています。
日曜日の日差しが強く、月曜日は気温が低いとの予報でしたがやはり日差しが強く気温も高く疲れました。
さて、鎌倉ではいくつかのお寺で拝観料が必要でした。
私は、寺院が拝観料を取ることは賛成です。拝観料を取ることで、参拝者だけでなく多くの人にお寺が開放され、
その独特の雰囲気や日本文化に触れ、寺の建物や仏像などの保守・維持に少しでも役立てば良いと思うからです。
昨今、心ない人が文化財を傷つけたり、盗難も少なくありません。
寺々が境内・本堂などを一般開放したくても出来ない事情も私はわかります。
入口に拝観料窓口を設けるのは費用もかさむので【拝観料入れ箱】を設けるのも賛成です。
写真撮影についてはこれまでも何度も触れて来ましたが、仏像の撮影が仏教の教えになじまないとは私は思いません。
国立博物館館内では原則写真撮影出来るのはその一つの傍証と思います。
禁じるのであれば、テレビの撮影も有名人の撮影も区別することなく一切認めるべきではないと思います。
長谷寺の長谷観音はとても美しいですが、写真を撮れませんし、ホームページでも紹介されていません。
ここに行かないとみることも出来ないのですから、残念としか言いようがありません。
他方、建長寺、円覚寺、遊行寺は総本山ですからさすが懐は広いです。光明寺もそうですし、天嶽寺は特筆ものです。
建長寺派臨済宗建長寺派総本山、円覚寺派臨済宗円覚寺派の総本山ですが、私はその違いを知りませんが、
鎌倉は、その他時宗、浄土宗、浄土真宗、曹洞宗など新興、大衆的鎌倉仏教が栄えた地方であり、
中でも日蓮宗のお寺が目立って多いと感じました。
今回日差しが強く疲れましたが、大満足の旅でした。江ノ電沿線は近々訪れたいと思っています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 稲村ヶ崎を訪れた時のブログは以下です。稲村ヶ崎
 また、昔訪れた江ノ電沿線の一部は以下です。

大船→藤沢を歩きました。④/天嶽寺、遊行寺他

2015年05月28日 | 国内旅行
天嶽寺伽藍

遊行寺山門
17日
今日は、最終日に計画していた大船→藤沢を予定を変更して歩くことにしました。距離が長いことと、
今日計画していた江ノ電沿線の長谷観音は日曜なので混むと思ったからです。

一度大船に出て大船から藤沢の遊行寺に向かって歩きました。
途中に大船植物園があるのですが、ここによると時間が大幅にオーバーするので今回はパスすることにしました。

大船駅西口には大船観音が見えます。大船駅西口は狭く小さいです。
 
黙仙寺・曹洞宗 参道
 
黙仙寺本堂
 
                                     大船観音寺参道
 
大船観音寺・曹洞宗(300円) 山門
 
慰霊碑                                 地蔵
  
慈光堂(観音堂)                            大船観音
 
観音内部 (千体仏)
  
玉泉寺・真言宗 本堂                          武将の墓
  
大船植物園(今回はパスしました。)

竜宝寺・曹洞宗 山門                        仏像
  
旧石井家
 
本堂
 
貞宗寺・浄土宗 本堂
 
                    宝篋印塔
  
円光寺・真言宗
  
久成寺・日蓮宗
 
  
二伝寺・浄土宗
 
長福寺・曹洞宗 涅槃堂
 
本堂                         本堂中
   
村岡城址公園              石塔群                                 
  
高谷神宮宮
 
天 嶽 院・曹洞宗
  
                        三門
 
鐘楼                                   不動殿
 
不動明王               大黒天               愛染明王
   
中雀門
 
仏殿(位牌堂)
  
法堂  
      
僧堂
  
法堂と庭
  
墓地・永代供養塔                          藤沢市内
 
この日はとても日差しが強く、ここまででだいぶ疲れていたのですが、天嶽院でのサプライズで疲れも吹っ飛びました。
このお寺は大寺院です。寺務所に「拝観料は要りません。」とありました。
私は、思い切って「一般の参拝者ですが、拝観できますか?」と聞きました。
するとご住職の奥様でしょうか、「住職は現在食事中で案内できませんが、ご自由にどうぞ。住職は、これはだめ、
あれはだめは好みません。」とのご返事でした。
私は、しんとした伽藍内を一人で参拝しました。
参拝を終えて、ご挨拶するとお菓子と案内パンフをいただきました。
墓地の木陰で持参したお昼をゆっくりいただきました。
この後、訪れたお寺では、法要が終わったばかりで本堂の戸が開いているので参拝して、
写真を撮っていいですかと聞くと間髪を入れず「ダメ」でした。
昨今、物騒な時代ですから、寺院内を開放できない事情は十分わかります。
お寺の多くは、本堂内・仏像を公開していませんし、写真の撮影などもってのほかと禁じています。
私は、写真撮影を禁じる理由が全くわかりません。
写真撮影はダメと言いながら、「特別」と言ってテレビ撮影は認めるのですから全くおかしいです。
写真に撮ることが仏道に反していると言うことではないのです。
密教系では「秘仏」と言って公開していないのは、伝統とは言え、私には理解できません。
仏像は、何のために作られたのでしょうか。
大衆が見、心穏やかにし、信心し、救われることに仏像の意味があると私は思います。
また建物も草木すら写真に撮ってはいけないなんてのは、もうあきれの極みです。
  
慈眼寺・曹洞宗
 
本堂
 
                 モチノキ・アブノキ・スダジイ3種の木々8株が根元でくっついた寄木
  
隆昌院・日蓮宗                           山王神社1、2
  
感応院・真言宗
 
諏訪神社
 
遊 行 寺(清浄光寺) 時宗総本山
惣門(黒門)
 

板割の浅太郎(赤城の子守歌で知られています)の墓             新徳寺(塔頭・赤門)
  
真浄院(塔頭)
 
いつもは閑静なのですが、蚤の市が開かれ賑わいでした。 宝物館(土日は開館なのですが館内整備のため臨時休館でした。)
 
中雀門                                 大イチョウ
 
  
僧堂                                   書院
 
放生池                                 
  
藤沢敵味方供養塔    戦没者慰霊塔           一遍上人像
   
本堂
  
 
 
日限(ひぎり)地蔵堂 
  
                                犬猫供養碑
 
小栗判官墓がある長生院参道     酒井忠重建立六地蔵
  
四面堂                                歴代上人墓
 
長生院
 
小栗判官墓と十勇士の墓                      水琴窟
 
厄除け地蔵                         鬼鹿毛の墓            照手姫の墓
  
酒井忠重五輪塔                                    いろは坂(下ると惣門です。)
  
藤沢キリスト教会        藤沢宿・藤沢広小路
  
紳士服・英国屋                  妙善寺・日蓮宗
 
妙善寺本堂                             妙善寺内稲荷
 
弁慶塚
  
荘厳寺・真言宗                            永勝寺・浄土真宗
  
永勝寺本堂                              飯女の墓
 
常光寺・浄土宗
 
カヤの木               庚申供養塔 
 
白旗神社
 
義経鎮霊碑
  
光妙寺・日蓮宗
  
真源寺・浄土宗                            藤沢本町駅
                
当初の予定では、ここからさらに皇大神宮、万福寺などを経て藤沢駅まで歩く予定でしたが、
時刻も4時半を過ぎましたし、この日は気温が高く日差しが強ったのでだいぶ疲れましたし、
小田急・江ノ島線の藤沢本町駅が目の前なので、乗車し、藤沢駅に戻りました。
藤沢カトリック教会
 
 
ここからホテルまではすぐです。                      【4日目終わり、続く】

鎌倉散策③。報国寺、杉本寺、瑞泉寺そして光明寺など

2015年05月26日 | 国内旅行
報国寺竹林
16日
今日は、鎌倉の西部を歩く予定です。6時に目が覚めましたが、外は雨でしたので、
床の中で1時間ほどうつらうつらし、その後ゆっくり朝食をいただきました。

食堂は、2階のサイデリアです。私は、イタリア料理の格安レストランのサイデリアを時々使います。
そのサイデリアに、味噌汁とライス・納豆の朝食があるのですから面白いものです。
店内は広く、そして食べ物の種類は決して豊富とは言えませんが、私には十分でした。
ただ果物がないので、ヨーカ堂でバナナやリンゴ等を買いました。

藤沢9時発の電車に乗り、鎌倉発9:30のバスで十二所神社に向かいました。
十二所神社
 
光触寺・時宗
 
                                     おなじみの一遍上人像    塩嘗地蔵
  
明王院・真言宗御室派
  
                                     松久禅寺・曹洞宗
 
松久禅寺本堂
 
松久禅寺本堂内          三郎地蔵
  
鎌倉泉水教会                             鎌足稲荷神社[浄妙寺の近くの岡の上です。]
 
浄妙寺・臨済宗建長寺派(100円)
 
                      足利貞氏墓                             花塚
  
本堂(方丈)                              喜泉庵(茶室、喫茶店)
 
報 国 寺・臨済宗(200円) 山門
 
本堂
 
 
竹林庭園
 
    
杉 本 寺・天台宗(200円)                    仁王門
 
 
弁財天                                                ↑上は、杉本寺本堂
  
  
鎌 倉 宮                               かわらけ[落語の"愛宕山"を思い出します。] 
 
 
身代わりさま
 
覚 園 寺・真言宗泉涌派  参道入口
  
薬師堂はガイド付き、500円で50分もかかり、写真も撮ってはいけないというので入りませんでした。
永福寺跡(広いです。)
  
瑞 泉 寺・臨済宗円覚寺派(200円) 山門
 
  
 
本堂(中:釈迦尊、右:夢窓国師像、左:千手観音)
 
   
どこもく地蔵堂
 
庭園


 
                                        この庭園を造ったと言われる夢窓国師の名が
  
荏柄天神社参道                                荏柄天神社
  
かっぱ絵筆塚(多くの漫画家が絵を寄せています。)
  
  
法華堂跡(北条義時の墓跡) 毛利季光、大江広元、島津忠久(頼朝の子と言われる)らの墓[どれかの案内はありません。]
    
白旗神社(祭神は頼朝)                       頼朝の墓
 
イエスキリスト教会              宝戒寺・天台宗(100円) 本堂
  
 
大黒天                                 太子堂
 
妙隆寺・日蓮宗 工事中の山門
  
寿老人
  
弱い雨が断続的に降りましたが、新緑を輝かせ、心地よい臭いを醸し出していました。
鎌倉駅からバスで光明寺へ向かいました。1時間に3本走っているので便利です。
光 明 寺 関東浄土宗大本山 山門(三門)

総門                                  本堂
   
  
弁財天
  
  
本堂内の蓮の形をしたロウソクを浮かべる器
 
大聖閣
 
 
善導大師像(法然の師=中国人)      開山堂
 
  
網引(延命)地蔵
  
 
蓮乗寺・浄土宗、光明寺塔頭
  
千手院・浄土、宗光明寺塔頭
 
補陀洛寺・真言宗大覚寺派                     実相寺・日蓮宗
 
実相寺本堂                              九品寺・浄土宗
   
ここからすぐ先にどこか見たように思える五所神社と来迎寺がありびっくりしました。昨日訪れたのでした。
九品寺本堂                                山門を潜るとこんな物が、周辺住民ともめているのでしょうか?
 
4:30を過ぎました。バスで鎌倉駅に戻りました。光明寺は二回目の参拝です。
鎌倉駅
               【三日目終わり、続く】