風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

白金台・六本木を歩く

2011年01月30日 | ウォーキング
1月29日、白金台あたりを散歩した。
白金台

インド大使館アパート                                       松岡美術館
  

ジンバブエ大使館                                     法蓮寺
 

台北駐日経済文化代表処                     エリトリア大使館
 
エリトリアという国をご存じだろうか。
私はかつて10時間ほど滞在したことがある。
東に紅海、西にスーダン、南にエチオピアに面する、暑く砂漠の国だ。
内戦を経て、若い世代が国造りに挑んでいる。特に若い女性が頑張っていると聞く。
【以下、2009年私がエリトリアを訪れた時のブログから】
   
   
瑞聖寺
 
江戸で最初の黄檗宗のお寺で18世紀中頃の建物という。釈迦如来像と迦葉(かしょう)・阿難(あかん)[釈迦の弟子]像。
黄檗宗は禅宗の一宗派で、中国式色彩が強く、中国語で読経するという。
釈迦の弟子である迦葉・阿難の二人を特に大事にすると言う。
自分の心の中に在る阿弥陀仏に気付かされることに達成するのが禅の根本的な考えとする、と言う。

ベラルーシ大使館
 

白金台駅まで戻り、地下鉄で麻布十番駅まで行き、そこから再び歩いた。

飯倉付近のナミビア大使館は引っ越していた。
六本木界隈のライブハウスとバーガー屋
 

グルジア大使館・アルメニア大使館・レバノン大使館・バーレーン大使館は、番号を入力するビルで中には入れなかった。
 
 

桃源寺/霊山観音
 
 
入り口は二つあり、私は右下写真のドアから入ったのだがうっかりしていると見落としそうである。

トーゴ大使館の住所は地下鉄赤坂駅近くに記載されているのだが、見あたらなかった。
帰宅して別の資料を当たったら違う住所であった。
また、赤坂7丁目のレソト大使館は近くまで行ったのだが、入っているビルがわからなかったので帰ることにした。

道教寺


気温が低いとの天気予報だったが、日射しがあり決して寒くはなく、ちょうど良い天候であった。
白金台では、お寺を一つ行き忘れたがそれ以外は順調であった。
だが、六本木地区ではさんざんであった。
外苑東通りと桜田通りの交差点を右折するべきだったが通り越して直進してしまった。
あちこちかなり歩き回ったのだが、写真は少ない。

さて、蛇足気味だが、これは麻布十番駅の構内図。

都営大江戸度線の駅は地下6階に深さもあって、地下鉄南北線の駅とはそれぞれの端っこで直角に交差している。
出口まで到達するのは大変だ。いくつもエスカレーターを乗り継ぎ、通路を延々と歩かなければならない。
その上出口もたくさんあり、案内板だけでは自分の出口がどれか見当も付かない。
とりあえず地上に出て等と思って、1番口に出てから7番口に行くのはおそらく容易ではないだろう。
新宿駅地下街も怖かったが、麻布十番駅も怖い。東京のメトロの駅にはこのような怖い駅がたくさんあるのだろう。
人は、自分に災害が降りかかると思うことなく生活しているのだが、ここで地震や火災に遭遇することを想像すると恐ろしい。
都会では、便利さを手に入れているが、それは危険を代償に得ているのかもしれない。
二回目の私でも大変なのだから地下鉄に乗り慣れていない人は苦労するだろう。
日本を初めて旅行する外国人は大変を通り越してパニックではないだろうか。
改札口脇に案内の駅員がいるのがせめてもの救いで、私も地図を見せて、聞いてやっと出口がわかった。

相棒・劇場版Ⅱ

2011年01月28日 | 映画

警察庁の省化を目論む小野田官房長(岸部一徳)と警視庁の対決、
警視庁の公安幹部がテロのフレームアップを画策し、
それに巻き込まれて殉死した警官の恋人とその友人の復讐劇というちゃちなストーリー。
警視庁の幹部会議に侵入したその元警察官が彼らを人質に取り占拠するが、強行突入でその人質事件は簡単に解決してしまう。
ここまでのテンポは速く良い。
だが、そこから闇の公安幹部が誰かを右京達が暴いていくのだが、すっかり間延びし、からくりもすぐばれてしまう。
簡単に人質にされ、占拠される警視庁は間抜けだし、
小道具が「モールス信号」と「盗聴器」というのも工夫がないなぁ。
ちょっと前に、「ミレニアム2・3」の緊迫感を味わっていたせいか、「相棒」は迫力不足であった。
まだ、見ていない人のために、事件の顛末・小野田官房長の結末は伏せておきましょう。
MOVIXで見たのだが、音響と座席のゆったりは流石によい。
だが、フィルムサイズがテレビ用のためなのか、ワイドで無く小さく、映像は迫力に欠けるのも残念。
シニアの私は1000円。

鶴見=鶴見總持寺を歩く

2011年01月24日 | ウォーキング
1月22日、鶴見にある曹洞宗大本山總持寺に行ってきた。



境内は自由に入ることができるが、諸堂内を拝観するには400円必要。
時間は10、11、13、14、15時から、1時間(予約は不要)、ボランティアガイドが説明する(以前は修行僧がしたと思うが)。
私は、11時から拝観した。4人だった。
私は、まず諸堂拝観を行い、その後、一人で外から伽藍を巡った。
境内図の番号に概ねそって記して行くことにします。

三松関(さんしょうかん)


三門(さんもん)
  

三松閣(さんしょうかく)


香積台【総受付】(こうしゃくだい) 入ると大きなすりこぎとしゃもじ、ここで拝観の申し込みをします。 奥に1.8mあまりの大黒様があります。
  
百間廊下(ひゃっけんろうか)
  
待鳳館(たいほうかん)[いわば迎賓館にあたる] 

紫雲臺(しうんたい) 貫首と相見する部屋                         
 
曹洞宗の祖・達磨が木の枝に乗って川を渡る珍しい絵

 
倚松庵(いしょうあん)茶室、未公開

侍局【跳龍室】(じきょく)貫首の住居               中からの入り口
 
大祖堂(だいそどう)
 
御霊殿(ごれいでん)入れない            聖観音像
 
仏殿(ぶつでん)中は入れない                   釈迦三尊像
 
放光堂(ほうこうどう)旧本堂、工事中

鐘鼓楼(しょうくろう)
 
衆寮(しゅりょう)一般の座禅堂
 
大僧堂(だいそうどう)修行僧の修行道場、非公開
 
寶物殿(ほうもつでん)、平日は予約必要(300円) 
 総持寺HPより転載



中雀門(ちゅうじゃくもん)                       大僧堂と百間廊下を結ぶ廊下・門
 
玉兔門(ぎょくともん)                         金鶏門(きんけいもん)
 
向唐門(むかいからもん)表                     裏
 
梅壽庵(ばいじゅあん)                       穴熊稲荷(あなぐまいなり)    
 
大梵鐘(だいぼんしょう)                      三寶殿(さんぼうでん)
 
芭蕉碑                      自由党碑
  
總持寺は曹洞宗=禅宗のお寺である。
曹洞宗の初祖は、道元禅師で永平寺を開いた。
能登の總持寺祖院を開いたのは瑩山禅師で、後醍醐天皇から「第一道場」の綸旨をもらい、以降曹洞宗の中心道場となった。
しかし、明治44年の大火災で多くの伽藍が焼失しその後、横浜鶴見に總持寺が作られ、以降鶴見の總持寺を総本山とした。
こうして、大本山永平寺・大本山總持寺祖院・大本山總持寺の三寺院が大本山となった。
一口に仏教と括るが、仏教は今日、十三宗五十六派、多くのセクトに分かれていると言われる。
南無阿弥陀佛、南無妙法蓮華経などを唱え、仏に帰依すれば救われるとする他力本願の浄土宗・浄土真宗や日蓮宗と、
座禅を通して悟りを開き自力解放を求める禅宗とは同じ仏教と言うがその趣が大きく違うように私には思える。
それは大乗仏教と小乗仏教、或いは出家と在家などの宗教観の違いなどがある様に思う。
前者のお寺には、帰依する対象の仏の具体的現れてとして多くの仏像や宗祖(日蓮や親鸞)像があるが、
後者のお寺には、それらはあまりないようだ。
曹洞宗では食事・入浴等生活の全てが修行であるという。
そして日常生活の所作の作法も細かく決められている言われる。
形式をとても大切にし、私には形式美を求めている様にさえ思える。
だが、座禅や修行を行わない民衆は、どのように救われるのだろうか。

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東福寺
 

成願寺                                  天王院
      【終わり】 

映画/ミレニアム3・ルンバ

2011年01月19日 | 映画

ミレニアムシリーズ完結編。
前遍で死んだと思ったリベットの父親はなんと生きていて、彼女と同じ病院に入院してした。
彼女の異母兄の消息も明らかにされなかったが、彼も生きていた。
さて、リベットの父親はかつてソ連のスパイで、その後西側に亡命した。
父親はDVで母親を虐待し、娘は12歳の時父親の焼殺を試みた。
大けがを負わせたが、彼は生き延びた。スウェーデンの公安の一部は、彼を防護するため娘を精神病院送りにした。
彼女はそこでも虐待を受けた。こうして彼女の復讐劇が始まった。[ここまでは前作で明らかにされている]
父親と異母兄はリベットの殺害しようとするが、かろうじて難を逃れようとした彼女は父親の頭に斧を振り下ろす。
過去の自分たちの犯罪が暴かれることを恐れる彼らは、彼女を父親の殺人未遂で捕まえ、再び精神病院へ送り込もうと画策する。
映画は、彼女が病院に入院している所から始まる。
これまでのアクション映画とはガラッと様変わり。
『ミレニアム』とは雑誌の名前でその有能な記者ミカエルとその妹の弁護士が、闇の部分を追い詰めていく。
前半のテンポがちょっと間延びしたのが、ちょっと残念だった。
彼女は裁判で無罪を勝ち取る。
さて、いよいよ異母兄への復讐かと思わせるのだが、とても淡泊だった。
彼女は異母兄が住んでいた所に行く。
そこで待ち受けていた彼に追い詰められた彼女は、建築現場などで使う鋲打ち機で彼の足を靴ごと床に打ち付け、身動き出来なくさせ、……。
私は、前作よりこちらの方が面白かった。
リベットがレイプされるシーンは音声とイメージ映像、暴力シーン・セックスシーンはなく、「映倫」の規制はなし。
そう、映画ではそのような映像は必ずしも必要ないかもしれない。
だが、規制はもっとおかしい。

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前回作より、刺激が少なかった。
フィオナとドム夫婦はダンス・ルンバが大好きな教師。
ダンスコンテストで優勝して帰る途中、道に立つ自殺願望の男性を避けようとして事故を起こす。
ドムは記憶喪失、フィオナは左足切断で義足となる。
ドムが失踪して1年後、彼らは偶然再会し、結ばれると言うだけの筋。
今回の身体障害そして記憶障害は安易過ぎる設定で、私としては評価できない。
そう、これは禁じ手だ。
今回は、陰毛やペニスの露出が無く「映倫」の規制なし。
そう、映画ではそのような映像は必ずしも必要ないかもしれない。
だが、規制はもっとおかしい。

尾山台駅~駒沢大学駅、広尾駅付近を歩く

2011年01月17日 | ウォーキング
少し寒かったが、東急大井町線尾山台駅~東急田園都市線駒沢大学駅と広尾駅付近を歩いた。[1月15日]
見落としていた大使館のいくつかと、広尾駅近くの有栖川記念公園周辺の大使館街を歩いた。
今回は、大使館巡りだけで、お寺には立ち寄りませんでしたのであしからず。

つい先日は広尾駅周辺のボスニア・ヘルツェゴビナ大使館を訪れたのだが、マダカスカル大使館は気が付かなかった。
JR大井町駅から東急大井町線に乗り換え、尾山台駅から歩き始めた。


リベリア大使館                          ルワンダ大使館
 

ルワンダ大使館を過ぎて、この付近は以前歩いたことを思い出した。エチオピア大使公邸であった。
 

東京医療センター[独立行政法人国立病院機構 東京医療センターが正式名称で780床ある]

この広大な敷地の前進は旧海軍の病院だったという。目の前が駒沢オリンピック公園

アゼルバイジャン大使館
 

ここから田園都市線の駒沢駅まで歩き、JR渋谷駅→日比谷線広尾駅に行った。

グリーンの旗印は以前訪れたことがあり、青のマダカスカル大使館が今回の目的地である。
ドイツ大使館 [長い壁に、前回はサッカーワールドカップのお礼、今回はここ20年のドイツの歩みが写真で展示されていた。]
 

アルジェリア大使館
 

パキスタン大使館[アルジェリア大使館の左隣]
 

フィンランド大使館[パキスタン大使館の前]
 

今回唯一訪れたお寺・天真寺


アルゼンチン大使館
 

マダカスカル大使館[カタール大使館の一つ手前の細い路地を入ってすぐ]
 

カタール大使館
  

ノルウェー大使館
 

スイス大使館[ノルウェー大使館の前]
 

有栖川記念公園 
 

このように広尾駅から麻布十番駅にかけては駐日外国大使館があります。
南にはフランス大使館・イラン大使館、北には中国大使館、東には韓国大使館などもあります。
お寺をご覧になりたい方には、今回はごめんなさい。

映画/アイスバーグ・ミレニアム2

2011年01月14日 | 映画

職場の冷凍室に閉じ込められた女性、すっかり「氷」の虜になってしまう。
冷蔵庫のフリーザーを覗いては、溜息を。
ついに彼女は、夫と子供を捨てて、氷の国に旅立つ。
この主人公の女性、美人でないのがとってもいい。
おっぱいやパンツや下腹部が丸見えになるが隠さないのも自然で良い。
台詞はごくわずか、しかも字幕を見なくてもお話のストーリーはわかる。
どたばたギャクではないのが新鮮だ。全編コメディなのだが観客席からはクスリとも漏れない。
あたかも深い哲学的寓意を探っているようで気持ち悪かった。
もう少しテンポが速い方が良い。
また、次のギャクがわかってしまうのは若干興ざめ。
例えば、ヨットの上で碇で夫を殴ろうとするシーン、綱でつながれていて当たらないだろうと予想できてしまう、など。
『R18+』とタイトル脇にあるが意味がおわかりですか?
18歳未満は見ることが出来ないと言うことらしいのですが、過剰なセックスシーンがあるわけではありません。
朝起床した夫が着替える時パンツを脱ぐのだが、その時ペニスが映ります、
また彼女が水着に着替える時パンツを脱ぐのだが、その時陰毛が見えます、おそらくこの二つのシーンでそうなったのでしょう。
私には、このシーンが絶対に必要とも思えませんが、あったとしても『R+18』に指定する必要は全くないです。

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サスペンスアクション。
主人公の女性はハッカーで調査員だが、シュワちゃん並の超人的肉体パワーも持つ。
生き埋めされた彼女、墓から生還してしまうんだもの。
彼女を追い詰めていく男は、シュワちゃんの2倍ほどのパワーを持つのだが、遺伝的に痛みを感じない体質、には笑える。
かつての東欧の闇の部分、人身売買や売春などは彼女の生い立ちと結びついているのだが、それはあくまでもプロット。
社会派云々は関係ありません。
セックス描写は抑えが効いていていい。
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「ミレニアム2」は『R15+』です。私にはこちらの映画の方が「アイスバーグ」はるかに刺激的・暴力的なのです。
陰毛・ペニスが見えると18+、暴力シーンがあると15+、と言うことなのでしょうか。
アイスバーグなどは小学生が見たって良いし、楽しめると思うんだけど。                           【1/12】

学芸大学~五反田を歩く

2011年01月11日 | ウォーキング
家を出る時は、風が冷たかったが、歩き出すと暖かであった。[1月8日]
東急東横線学芸大学駅からJR五反田駅の間を歩いた。その後、山手線で恵比寿駅まで行き、日比谷線で広尾駅に行った。
通り過ごしてしまったいくつかの大使館を訪れた。


清水稲荷                            ネパール大使館
 

林試の森[昔、ここは林野庁の林業試験場であったが、つくば市に移転し、公園となったそうだ]
 

長応寺
  

桐ヶ谷寺(中で多くの信徒が新年の法要をしていた)               霊源寺
  

専修寺
  

ザンビア大使館
 

五反田駅から高輪台駅まで都営新宿線で行く予定であったが、穏やか天候に誘われ、歩いた。すると、
雉子神社 が飛び込んできた。                    そしてその後ろに寶塔寺 があった。
 

エチオピア大使館・マラウィ大使館はこのビル内にあるらしいのだがの入り口は閉じられていた。      袖ヶ崎神社
                         

日蓮宗本善寺               本立寺                         
 
JR五反田駅まで歩き、山手線で恵比寿駅まで行き、地下鉄日比谷線で一つ目の広尾駅に向かった。


広尾駅周辺は、外人が多い。
スイス大使館・ノルウェー大使館・ドイツ大使館・フィンランド大使館・パキスタン大使館・アルゼンチン大使館・
カタール大使館他多くの大使館が近くにあるせいだろうか。

ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館

オマーン・スルタン国大使館
 
オマーンの正式名称がオマーン・スルタン国と言い、絶対君主制の国とは知らなかった。
失礼だが、オマーンは人口300万人以下で大国ではないが、びっくりするほど大きい大使館だった。

JICA地球ひろば[ジャイカの広報・研修施設]            恵比寿駅の恵比寿像
 

永平寺・東尋坊・兼六園・総持寺祖院・白川郷・飛騨高山/前遍

2011年01月09日 | 国内旅行
年末・年始、北陸を旅した。
永平寺山門

東尋坊

兼六園

白川郷

寒さが苦手の私だが、年末年始の特の用事もなく、雪の永平寺と兼六園を見たくなり、クラブツーリズムのツアーに一人で参加した。
4泊5日食事付き49800円という格安料金であった。
ホテルは、魚津マンテンホテルという1泊素泊まり6500円のビジネスホテル。
このホテルは、規模が小さく、オプションの朝食はあるが、夕食のサービスはないので他で食べることになる。



三連泊は良いのだが、魚津は観光地の外れにあるため、連日観光地に行くのに長い距離移動しなければならなかった。
一日目=12月31日
7時さいたま新都心駅出発。道路は年末帰省の渋滞は全く無く13時半過ぎに金沢に着いた。[昼食は各自]
金箔工芸店の箔座の黄金の茶室という
 
金沢市内旧お茶屋街
 
宇多須神社

宝泉寺
  
                                      宝泉寺境内から金沢市内を見る
 
寿経寺                                   寿経寺の地蔵
 
円長寺                                   浅野川大橋付近
 
この一帯には、小さなお寺がたくさんあるのだが、それらを参拝する時間は全く無く、ごく近くのお寺だけ訪れた。
道路の融雪散水                   途中のパーキングエリアの庇
 
夕食(金沢マンテンホテルのレストランで)             夕食後、魚津マンテンホテルまで戻っての宿泊となる。           
 

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二日目=1月1日
朝食[元旦の朝食としてはちょっと寂しいかな。でも十分OKです。] 出発は8時半とツアーでは少しゆっくりでこれも良かった。

九谷焼きの店                  3千万円の値札が          カップヌードルを食べる時、湯を入れ、これでふたをするのだとか
   
                                                    昼食
   

永平寺
  
  
法堂内                                     経本
 
法堂前より境内                                防雪の囲い
 
法堂
 
庫院
  
仏堂                                   山門
 
鐘楼(鐘を撞いていました)
  
大祠堂殿内[位牌などが安置されている]
   
                                                    座禅する時の座布団
  
報恩塔[納経塔]                            参道から入り口方向
 
 
永平寺入り口
 
時間が足りず周囲は散策できませんでした。
三回目の永平寺でした。今回は雪景色を主に撮り、細部は時間がないので省略でした。
永平寺全体の写真は次の私のブログにあります。次のピンクの文字をクリックして下さい。
私の永平寺についてのブログはここ
2009年10月私は、個人で永平寺を参拝した。その時のブログは、こちらです。

東尋坊
 
船の乗り場
 
雄島
 
高浜虚子らの句碑                          自殺防止を訴える看板と電話      展望タワー           
東尋坊の商店街の広告
 
東尋坊は雪はほとんどつもっておらず冷たい風が吹き、荒々しい波でした。

金沢兼六園に隣接する見城亭で夕食                                                   店の女将が挨拶に来た
  
昨年の6月、東尋坊・兼六園を旅した時のわたしのぶろぐはこちら。をクリック。

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三日目=1月2日
今朝の朝食は、ビュッフェであった。      部屋から魚津市内を見る。
 

兼六園
虹橋
 
 
背後は梅林                             霞ヶ池
 
                                      日本最古の噴水と言われているとか
 
兼六園の入り口の一つ・桂坂門

昨年の6月、東尋坊・兼六園を旅した時のわたしのぶろぐはこちら。をクリック。
                  
金沢城公園
石川橋[桂坂門の前]                          石川門
 
 
五十間長屋[300円]                            その中
 
 
 

千里浜                                              昼食
  
 
この8キロの海岸をドライブすることができるが、ここしばらくは悪天候のためできない。

気多神社
 
本殿                                  校倉造り
 
縁結びの道                   いらずの森                                   大玉神社
  
菅原神社                                養老大黒堂像
   
正覚院[気多神社の隣]                                                            ぼけない観音
  
不動堂                           阿弥陀堂
  

能登金剛                              小説「ゼロの焦点」に出てくるヤセの断崖に立つ松本清張の歌碑
 
  
 
碁盤島[島の真ん中に源義経が打った石の碁盤があるという]    鷹巣岩
 
千畳畳                                  がもん橋
 
                      【容量を越えたので次ページに続く】                                                             

永平寺・東尋坊・兼六園・総持寺祖院・白川郷・飛騨高山/後遍

2011年01月09日 | 国内旅行
総持寺祖院  山門

総持寺祖院の参拝は、このツアーでは入っていなかった。
夕食の時間が予約の関係で19時半からで、それまで時間がかなり空いてしまい、いわば時間つぶしのために急遽参拝することになった。
これはもう望外の超ラッキィーとしか言いようがない。
参拝時間が短く、参拝料400円が自己負担、そして多くの人に余り知られていない有名なお寺ではない事情があったとしても、
ツアーでの参拝希望者がごくわずかだったのは私には驚きであった。
曹洞宗の大本山・総持寺祖院にせっかく来ているのに参拝しないの、再び来られるかわからないのだから、と思った次第。
【総持寺祖院の由来】曹洞宗の初祖は、道元禅師で永平寺を開いた。
総持寺祖院を開いたのは四代目法孫にあたる瑩山禅師で、後醍醐天皇から「第一道場」の綸旨をもらい、以降曹洞宗の中心道場となった。
明治44年の大火災の後、横浜鶴見に鶴見総持寺が作られ、それ以降鶴見の総持寺に本山が移転した。
こうして、大本山永平寺・大本山総持寺祖院・大本山総持寺の三寺院が大本山となった。

 
仏殿                                  法堂(大祖堂)
 
法堂は工事中で、中に入ることができないので、仏堂内で、法堂内の特別展が開かれていた。
    
  
総持寺祖院を開設した瑩山禅師の生涯を描いた法堂の欄間も展示され、間近で見ることが出来た。
  
僧堂                                   鐘楼堂
 
経堂                                   経堂内部
 
入り口にある三樹松関                          庭園
 
時間がなかったので、他は見ることが出来なかった。
2009年4月、能登の総持寺祖院を訪れた時の私のブログはここ です。
鶴見総持寺参拝の私のブログはここ です。

夕食                                  トイレ休憩で寄った道の駅で
 

四日目=1月3日
白川郷

私は、ツアーの集合写真撮影に臨まず、展望台行きのシャトルバスに列に並んだのだが、20分以上並んでもバスに乗れなかった。
集合時間まで一時間しか無くなったのでバスをあきらめて思い切って歩くことにした。
歩くと45分かかるというが急げばなんとか往復出来るだろうと思った。           
 
展望台までは黙々と歩いて、撮った写真は上の2枚だけだった。
所々道は凍っていたが35分で着いた。汗が出て来てコートを脱いだ。
展望台には10分位しかいられなかった。それでもたくさんの写真を撮った。
帰りは山道を歩けば20分位で戻れるだろうと降りていくと通行止めであった。
大通りに戻るとちょうどバスが来ていて、最後尾で乗り込んだ。
集合時間まではまだ時間が少しあったので診療所前のバス停で降りて、そこから集落内を歩いた。 
                                     和田家
 
 
 
雪かきをしていた
 
ザーッと音がしたので振り返ると屋根から雪が落ちていて、写真が間に合った。
 
本覚寺
 
 
 
民家園(寄る時間は無かった)

2007年4月に訪れた時の白川郷の私のブログはここ です。 

飛騨高山
飛騨高山市内の散策時間は昼食を含めて1時間半だけ、私はオプションの弁当をバスの中で済ませたが、ゆっくりは出来ない。
宮川朝市の入り口(朝市は午前中)        かじ橋欄干の手長像・足長像                 かじ橋通り
   

飛騨国分寺
 
“さるぼぼ”というこの地のお守り                   国分寺の礎石跡
 
  
境内に外人がいたので話しかけた。オーストラリア人の男性で“青春18切符”で旅していると言う。
明日は岐阜・名古屋に行く予定だが、余り面白そうじゃない等と言っていた。
高山本町美術館では、山下清展が開かれていた
  
山桜神社では甘酒が無料で振る舞われていた
 
琴高童子像と御輿倉庫                         高山陣屋
 
飛騨の匠・韓志和像                          日枝神社
 
旧高山市役所(明治28年)         道端の雪の上に、占いの小道具(吉とか凶とか書いてあり、止まった所で占うらしい)
 
古い町並み上三之町
 
藤井美術民芸館
  
吉島家住宅
 
桃山八幡宮
 
 
相応院                                 昭和館
 
高山別院
   
高山は決して広い町では無いが、90分はとても短く、落ち着いて散策は出来なかった。
この旅に出かける前、私は高山に寄るとは思っていなかった。
クラブツーリズムは事前に私にパンフレットを送り忘れたらしい。ファックスで送ってもらったのだが字が小さくてよく読めなかった。
つまり、高山については何の準備もなかった、と言うわけ。
2007年4月私が飛騨高山を訪れた時のブログはここ です。

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一昨年の年末・年始は、大平洋上(ピースボートでオーストラリア)であった。
雪の永平寺・東尋坊・兼六園を見たくなった。
永平寺は雪も積もり、かなり雪が降っていたが、兼六園の雪は少なく、木々に雪は積もっておらず、予想した風景とはだいぶ違っていた。
金沢城公園は雪景色であった。
東尋坊も雪はなかったが、冷たい小雨と強い風が吹き、海風は潮を雲の様に霧の様に噴き上げていた。
以前来た時は、海岸まで降りて船に乗り、船上から雄島や東尋坊を眺めたが、この時期は海岸に行くことも出来ない。
出かける前の天気予報では日本海側は大荒れと言うことでもあり、私はかなりの雪景色を期待していたのだが、拍子抜けであった。
総持寺祖院には予定外で行くことになったが、ここも雪の総持寺ではなかった。
私は、長靴を用意していった。大雪ではなかったが、永平寺、兼六園、東尋坊では長靴が良かった。
永平寺は靴を脱いで参拝するので厚手の靴下をもう一枚上にはいた。予想していたより寒くはなかった。
さて、今回のツアーは2台のバスで60人を越えていた。二台のバスが一緒の行動を取らなかったのも良かった。
私のバスは31人、内一人旅は6人、一人旅は座席二人分を一人で使うのでとてもゆったり出来た。
今回のツアーもバスに乗っている時間が多かったが、、バスガイドがいなかったのが何より良かった。
ツアーの場合、とにかくバスガイドはしゃべり過ぎで、ひどいガイドだと休みなしの騒音である。
添乗員も控えめな人で、最低限程度の観光案内であったのも良かった。
とにかくバス内が静かなのが良い。
このツアーのコーディネイトの一番のミスは、宿泊ホテルが観光地から離れていること、そのホテルで食事が出来ないこと、
このことから移動の大幅なロス時間が生まれ、散策時間が少なくなったこと、ホテルに戻る時間が遅くなったことである。
クラブツーリズム手広く客を集め、どの観光地に行ってもクラブツーリズムのツアーに遭遇した。
立地条件の良い金沢や富山などのマンテンホテル等は、他のツアーに使われ、我々は割を食った、と言うことなのだろう。
だが、そのおかげで総持寺祖院も参拝できたのではあるが。
ホテルのロケイションがよければ移動時間が短縮され、永平寺や兼六園、白川郷や高山の散策時間にもっと余裕が取れただろう。
また、食事時間は1時間しかなく、ゆっくり酒を飲みながら食事を楽しむには1時間の食事時間は短すぎる。
豪華な食事より、私としてはゆっくり食事をしたい。

白川郷では、展望台へのシャトルバスが15~20分間隔で運行され、徒歩で45分の所をバスで10分で結ぶ。
大雪の場合は運行が中止となるが、この日は運行された。
乗降を希望する観光客が寒い中、長蛇の列を作っているのにバスの大幅増発はなされなかった。
バスを2台、3台と待ったが乗ることが出来ずあきらめた人もいた。
ちょっとした工夫と努力でより優しくきめ細かく温かいサービスとなるのに、この無策にはとても腹が立った。
展望台から眺望すればもう一度来たいという気持ちが増すこと疑いなしなのだから。

日本で年末年始に旅に出るのは初めてであった。
私は、寒いのが苦手なのだが、今回の冬の北陸は凍えるほど寒くはなく、この程度であれば冬の旅も良いなと思う。
年末年始は帰省客で道路の渋滞が報道されるが、行きも帰りも渋滞は全くなかった。
高速道路のサービスエリアも少しは混んではいたが、それほどではなかった。
とまれ私はこの旅を十分楽しんだ。