3月31日
JR京浜東北線与野駅からJR京浜東北線さいたま新都心駅間を歩きました。
大日堂 中里稲荷神社
針谷大堂・毘沙門堂
無縁塚と板碑や庚申塔
天神社
与野西中前に出演者手形レリーフがありました。
彩の国さいたま芸術劇場 彩の国さいたま芸術劇場大ホール
与野教会 東光寺・中・地蔵、ほんの少し雨が降り、少し雨宿り、しばらく後止みました。
東光寺・庚申塔や板碑 下落合氷川神社
笠間稲荷神社
ベツレヘム教会
さいたま新都心 昼食時でした、働く人々でしょうか大変な人出でした。
新都心郵便局 ラフレさいたまと検査塔
さいたま新都心庁舎等
左:税務署、右:県立小児医療センター
さいたま赤十字病院 月の広場
左:NTTドコモビル、右:ランドアクミスタワー けやき広場
さいたまアリーナ
上落合地蔵堂 左:庚申塔
さいたま新都心駅
今日は、曇り空でしたが、明日以降天候が良くない予報なので出かけました。 【終わり】
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休題し、閑話、
以下私のブログのテーマではありませんが、コロナウイルスについて少し触れます。
有史以来、感染症は人間にとってずっとすこぶる深刻、重大でした。
インカ文明の崩壊はスペインの武力ではなく感染症でしたし、ラパヌイ(イースター島)の人々、北米大陸の先住民
(ネイティブアメリカン)、南米の最南端にまで達したグレートジャーニーの末裔と呼ばれるネイティブパタゴニア
の人々の死亡の主な要因は、そこに侵略した人々が持ち込んだ感染症と言われています。
近世ではペスト、現代になっては黄熱病、結核などで多くの人々が死にました。
今日では、マラリア、エイズ、ジカ熱、トリ・ブタインフルエンザ、サーズ、マーズ、エボラ出血熱など感染症は猛威を
ふるってきました。
ウイルスは、傲慢になった人類への戒め・警鐘、バベルの塔と言う人もいるようです。そうしたとらえ方も一つの問
題提起、考えであり興味深いですが、今は触れません。
日本総合研究所の藻谷浩介さんは、3月29日毎日新聞のコラムで、
【旧来型インフルエンザ死亡者:年間3000人以上、旧来型肺炎(誤えん性肺炎を除く)死亡者:9万5000人(死因の5
位)、新型コロナでの死者数は65人】と書いています。
また、日本の年間死者数は約125万人、自殺者数は約2万人、交通事故死亡者数は約3200人と言われています。人の死
には様々な要因があります。私が言いたいのは、ウイルスでの死だけが特別に報道され、それ以外の多くの死はほと
んど注視されないことです。
私は今、福島原発メルトダウン時を思っています。専門家と言われるほとんどの人々が無策・無力・無知でした。福島
原発メルトダウンと正しく指摘したのは、小出裕章さんらほんの少数でした。
コロナウイルス禍、多くの「専門家」がテレビで発言しています。未知のウイルスですから「わからない」と正直に言え
ばよいのに、訳知り顔にありきたりだけの「説明」をする人が多いのです。
私が今一番怒っているのは、「我こそは権力者として独善的傲慢さ」を振る舞う権力者です。彼らは、やたら定義なしの
英単語を多用し、まるで大はしゃぎのパフォーマンスの様相です。
何より必要で大事なことは、精確なデータ・資料の提供と施策の突然ではない少し緩やかな準備時間を持った提案です。
ドイツのメルケルさんの「普段お礼を言わないレジの人々に感謝の言葉を送ります。」に始まる言葉に私は優しさを感
じました。何より人々に寄り添おうとする気持ちがにじみ出ていました。
現金給付も私は全く腑に落ちません。ある程度の年金のある老人、金持ちや大企業労働者に現金給付は全く不要です。
これまでも生活が厳しいパート労働者や派遣や、非正規雇用の労働者には、首切りや賃金カットが押し寄せています。
一斉休校も同様です。色々な問題を抱えている子どもたちもたくさんいるだろうに彼らへの細かい配慮はどうなって
いるのでしょうか。
零細事業主は本当に深刻と思います。人気取りではない本当に救いとなる施策、資金援助と雇用の確保・創出が必要と
思います。大昔、仕事・労働を創出して失業者を救済する「失業対策事業」制度がありました。今日でもその政策は有効
ですし、それだけでなく手当を支給しての職業訓練を受けることができる施策など色々な方法があるはずです。
思うことは多々ありますが、今回はひとまずここで終えます。