風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ヴェネツィア展/両国界隈を歩く

2011年10月30日 | ウォーキング
10月29日、東京江戸博物館行われている"ヴェネツィア展"を見、その後両国界隈を歩きました。

両国国技館                              江戸東京博物館 これらの写真は両国駅ホームから
 
両国駅で                   横網・「よこづな」ではなく「よこあみ」、江戸博物館前
 

                                
ヴェネツィア展
 
館内は撮影出来ません。
以下の写真は、引用と音声ガイダンスのパンフレットから。
1400円、音声ガイダンス500円、あと200円支払うと常設展・企画展も見ることが出来ますが今日は入りませんでした。
 
昨年11月訪れたヴェネツィアを懐かしく思い出します。もう一度訪れたいです。
その時は、コッレール美術館は見学しませんでした。
音声ガイダンス500円は、高過ぎます。ナレーションの岡江久美子は声も良く、上手いです。
私がベネツィアを訪れたときのブログは、『ベネツィア』 から見ることが出来ます。

旧古川庭園                              両国公会堂
  
旧古河庭園は入園無料です。今回は、庭園内の写真を撮らず、両国公会堂だけにしました。

隅田川
 

築地本願寺・慈光院
 

横網町公園・慰霊堂震災記念堂                                     中国仏教徒から贈られた鐘楼
  
復興記念館                              関東大震災により被災したものが展示されています。
 

徳山五兵衛屋敷跡[江戸時代防災に尽力した]  日本左右衛門首洗い塚[江戸時代悪代官を斬った。]
 

摂社若宮牛嶋神社                          華厳寺[浄土宗]・閻魔堂
 

誓招寺                                 桃青禅寺                              鼠を捕らえた猫
  
桃青禅寺は門扉が閉まっていましたが、思い切ってインターホンで頼むと入ることができました。
庭で、それほど大きくは無い猫が鼠を口にくわえていました。
鼠を口にくわえた猫は初めて見ましたが、私が近づいても逃げることなく鼠に息の根を止めるかのようでした。

法華寺                                赤門福厳寺
 

妙縁寺                                妙縁寺境内・夜寉井戸
 

霊光寺
 

アサヒビール
 

あづま地蔵尊[隅田川・吾妻橋のたもと]
 

隅田川・浅草水上バス乗り場                   勝海舟像[墨田区役所]
  
墨田区観光案内所                          如意輪寺
 

  

大横川親水公園
  
  

津軽稲荷神社                      錦糸町駅前モニュメント[楽譜のへ音記号、左右5本ずつのワイヤーは五線譜だそうです] 
  

暑くもなく、寒くもなく絶好のウォーキング日和でした。
東京江戸博物館のベネツィア展はちょっと期待はずれ・迫力不足でした。
常設展と企画展/日光東照宮と将軍社参は見ませんでした。
ベネツィアは運河の街、両国・隅田川も水の街で良い組み合わせでした。
隅田川クルーズには、東京都公園協会が運営する水上バスと東京都観光汽船の二つがあり、
東京都公園協会の"東京水辺ライン・水上バス"には、荒川の神谷から両国までの『江戸東京ブラリ旅』に乗る予定でしたが、
それは10月22日までで、オフシーズンになっていました。
運行されている他のラインにはたくさんの乗客が乗っているのが見えました。
かつても江戸博物館周辺や相撲部屋を巡り歩いたことがあります。
浅草からアサヒビールのユニークなモニュメントを見たことがありますが、両国から目の鼻ほどの距離だとは気がつきませんでした。
歩いたのは土曜日ですが街の人通りはとても少なかったです。江戸博物館入館者も少なかったです。
両国相撲国技館内の相撲博物館は休館でした。
おそらくこの一帯は、関東大震災や太平洋戦争の空襲で大きく被災したと思われます。
通りが広く、碁盤目状になっていることからそのことが想像されませす。
横網町公園・慰霊堂震災記念堂と復興記念館は心が和むような気がします。                       【終わり】

栗橋を歩く

2011年10月26日 | ウォーキング
10月24日、栗橋の一部を歩いた。

地図上方の題正寺辺りから歩き始める予定でバスを探したのだが、1時間に1本以下、10時台は無いので、
タクシーを使った。1160円(約3.5km)だった。


題正寺(浄土真宗)                          本願寺(浄土宗)
  

円光寺(浄土真宗)                          光了寺(浄土真宗)
 
光了寺本堂                              光了寺聖徳太子堂
 

鶴峯八幡宮                              満福寺
 
満福寺十六夜塔(1712年とあるそうだ)                観世音堂
 
江戸時代、月の出を待って礼拝・飲食して夜を過ごす"月待ち"信仰が流行ったそうです。これはその記念碑。

利根川橋の手前は、茨城県古河市、橋を渡ると久喜市と合併した旧栗橋町です。
八坂神社                               御神木
 
八坂神社境内の庚申塔                       利根川                         
 

経蔵院                                香取神社
 

香林寺(曹洞宗)                            星福寺
  
香林寺・星福寺は、加須市です。引き返し、八坂神社前を通り過ぎ、国道4号を南下し、栗橋駅入り口を通り過ぎます。

顕正寺(浄土真宗)                          水神宮[利根川の堤防の上にあります]
 

常薫寺(日蓮宗)
    

浄信寺
  

深廣寺(浄土宗)                            六角名号塔[伊豆大島から持ち帰った石で作られた六角の塔]
   
  

宝蔵院 
    
宝蔵院境内で                  松永神社
  

千勝神社                               迎盛院
  
迎盛院境内で
  
迎盛院薬師堂                     迎盛院境内で
  

静御前の墓                              静桜
  
静御前の墓                             栗橋駅改札口前広場
   

10月24日は、曇天でとても蒸し暑かったです。
利根川は予想していたより小さい川でしたが(利根川橋も500m程でしょうか)、流れはゆったりし、水量も豊かでした。
戦国時代に、元栗橋(南東に7、8キロ)に栗橋城があったそうですが、今日ではほとんど形跡を留めていないそうです。
多くの寺などに庚申塔や観音などの石仏が多く保存されていることに、この地が古村であったことを想像させます。
栗橋町はかつては3万人弱の町でしたが、2010年、久喜市、菖蒲町、鷲宮町と合併し久喜市(約15万人)となりました。
北は、加須市に面し、利根川は茨城県との県境です。
特別大きな寺社はありませんでしたが、浄土宗、浄土真宗のお寺が多いようでした。
栗橋駅近くに、静御前の墓碑がありました。
月曜日の日中というせいなのか、道路を走る車の数は少なく、それ以上に街を歩いている人は本当に少なく驚きでした。
道ですれ違った三人から「今日は」と声をかけられ、それも少しびっくりしました。
栗橋駅西口(地図左側)は、一面広大な駐車場で、道路は広く、碁盤目状でした。
おそらく昔は田んぼで、ここの地主は駐車場料金で莫大な利益を上げているんだろうな、
他方ここに車を預ける人は駅からかなり離れた所に家も持ち、ラッシュの電車で通勤しているんだろうな、
そんなことを思い、日中の「過疎」とダブってもの悲しさを感じました。
上野まで宇都宮線で1時間です。

佐野洋子さんの「人生の基本」

2011年10月23日 | 読書ノート

私の好きな佐野洋子さんが作年11月72歳、癌でなくなった。ブックオフから入荷のメールが届き、白馬・松本の旅行で読んだ。
西原理恵子、リリー・フランキーさんとの対談集なのですが、その二人が武蔵野美術大学出身で、佐野さんの後輩とは知りませんでした。
私は、佐野さんの絵本はまだ読んだことないが、「生に執着」しない「達観」の佐野さんのエッセイと、その独特の文体が好きだ。
闘病のため、執筆は難しく対談が多くなったようだが、スタイルは変わっていないようだ。
ソファーに横になって、紫煙をくねらせる写真 良いですねぇ。
「人間も動物だから、一生なんて、息して、ごはん食べて、うんこして、子ども産んで、死ぬっていうだけなんだよね。」
「贓物を取り替えたりするほうが不自然で、飢えて死ぬ方が自然だと思うね。命って、そういうものだと思う。」
「『人の命は地球より重い』って言う人がいたら、『えーっ!!』と思うよ。重いわけねーじゃんかって。」
「生まれてくるのも死ぬのも、自分の意志ではないわけでしょ。"生きる"というのは、死ぬまでのひまつぶしという感じがするんです。
たいしてみんな、意味のあることをしてるっていうわけじゃないんだよね。だけど生きていると、くだらないことがおもしろかったりするじゃん。
そうすると、やめられない。…だから生きてみなきゃ、わからないんだよね。」
「余命を聞いたときに、死ぬまでいくらくらい病院に払わなきゃなんないかもきいたの。そうしたらいちおう見通しが立ったの。
だからその日にジャガーを買った。」
「この年になったら、『あのときやっておけばよかった(=男女のおつきあいのこと)』って。」
「(論理に対して)『だってそうだもん』って人の方が強いんだよね、絶対に。」
佐野さんの母親が"ぼけて" 「世の中は、あってもなくてもいいことばっかね」と。
西原さんもかなり豪女です。

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第64回ロカルノ映画祭金豹賞(グランプリ)審査員特別賞を受賞したというが、駄作そのものでした。
ストーリーには何の新味もなくマッタリししていて、主演の三浦春馬は美形というだけで芝居はへたくそな素人そのもでした。
幼い頃に母親を亡くした光司(三浦春馬)はカメラマンを目指す学生で、彼の父親は、美咲(小西真奈美)と言う娘を持つ母親と再婚するのですが、
その彼女が、義理の弟・光司に思いを寄せ、また光司の死んだ友は成仏仕切れず、光司の家に住み込んでいる、という何とも漫画チックな設定です。
公園で家族の写真を盗み撮りしている光司は、ある日、一人の男からある女性の写真を撮って欲しいと頼まれます。
頼んだ彼は、妻の浮気を怪しむ金持ちの医者の夫、普通なら探偵に頼むのに、初対面の彼に頼み、彼もそれを引き受けると言う無理な設定。
このように無理だらけの設定ですから、リアリティの欠片もないのですが、結局最後まで見てしまいました。
ロカルノ映画祭は、この映画の何が優れていると評価したのでしょう。
並映の『軽蔑』は予告遍で面白くなかった上に、『東京公園』も面白くなかったので見ないで帰りました。
映画はつくづく「ばくち」だと思います。                                          【10/17】

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今年の夏(8月)、妻の実家に行った時の江ノ島 小田急電鉄江ノ島線の駅         奥は江ノ島
 
  

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今年12月ベトナム・カンボジアの観光旅行をするので、9月26日、ビザを取りにカンボジア大使館に行ったのですが、
国民の祝日=旧盆で大使館は休みでした。カンボジアでは三連休のようですが、日本ではこの日だけが休みでした。
翌27日再訪しました。カンボジアは入国にビザが必要な数少ない国です。
カンボジア大使館
 
 
私は、昼前に着いたのですが、10人ほどがビザ申請のため並んでいました。
カンボジアのビザの取得方法は、いくつかあります。 ちなみに、
電子ビザ                         ビザ

もちろん、大使館や領事館に直接行く方法、その他郵便で申し込む方法、そして安く簡単なのが"電子(e)ビザ"です。
電子ビザは料金が安くインターネットオンラインで申し込めるので便利なのですが、かつて「偽サイト」が横行し、詐欺に遭うことがあったようで、
在日カンボジア大使館のホームページでもその警告をしています。
私が、"Google"で電子ビザを発行するカンボジア外務省にアクセスを試みた時は、"Not Found"でアクセス出来ませんでした。
旅行代理店なども電子ビザは推奨していなかったので、私は在日カンボジア大使館で求めました。
この記事作成の時、試しにアクセスを試みると出来ましたので、大丈夫になったのかもしれません。
大使館で求めると翌日受け取りの場合は2500円ですが、当日受け取り(約10分後)だと1000円割り増しとなり、
電子ビザは安く25米ドル、郵便方法だと4300円、代行業者に頼むと4500円ほどのようです。
もっと安い方法は、20米ドルでカンボジアの空港で求めることが出来るそうです。

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10月8日、千葉の病院に入院している友人を見舞いました。 千葉駅から病院まで歩きました。
千葉公園
 
れんげ亭                                
 
元陸軍鉄道第一連隊演習場                    元鉄道隊架橋訓練線跡
 
千葉県下には、旧日本軍の基地がたくさんあり、この一帯には、明治期陸軍の鉄道専門の連隊があったと言う。
荒木山                                茶室・好日亭
 

千葉駅から伸びるモノレール、一つ目の駅が千葉公園駅


厳島神社
 
7月から、入院していた友人は、過酷な5回に及ぶ抗がん剤治療に耐え抜いて、つい先日退院した。
予断は許されないが、今後は自宅通院で抗がん剤治療を彼は戦う。私は、その強い心に励まされる。
彼は入院中、退院後を見据え、ビオカメラを購入し、手足に重しを付けて院内を歩くリハビリをすでに始めていたのです。
私が、福島五色沼や白馬の旅行のことを話すと、「ビオカメラをいじりながらスキーで行ったよ」と話していました。

ワタリウム美術館(草間彌生展)/表参道辺りを歩く

2011年10月18日 | ウォーキング
ワタリウム美術館で行われている『Kusama's Body Festival in '60s展』の無料チケットをもらったので行って来ました。
天気予報では、10月15日の夜明けは激しい雨だが、午前中には小雨となり、午後には止む、だったので。
晴れたら、その後、一帯・特に「表参道のブランド店」を見ようと思いました。


ワタリウム美術館[館内の撮影はできない]

以下引用
 
草間さんは、1929年松本市生まれ、今年82歳です。
1960年代、草間彌生さんはアメリカで活動していました。
この展覧会では、その頃のポスターや報道写真や作品の展示とビデオなどの上映が行われています。
彼女は、自分の身体や人の体にドット・ペインティングしたり、ヘアヌードのパフォーマンスなどの表現も試みました。
また、ベトナム反戦・平和運動なども行いました。
それらは、現在では、決して「過激」とは言えないのですが、日本に帰国すると、「奇をてらう」ものだと、激しいバッシングを受けたそうです。
子どもの頃から幻聴に悩まされ、統合失調症で苦しんできた彼女は著しく体調を崩したと言われます。
1990年代頃から、彼女は海外で高い評価を受けるようになりました。
ワタリウム美術館は、とても小さい美術館で、1階と地下はショップと喫茶店、2、3、4階が展示室です。
昨今、パリ・マドリッド・ロンドン・ローマ・ブリスベン・成都などで相次いで個展などが開かれ、人気を博しているそうです。
次の写真は、今年の6月、私がスペイン・マドリッドのソフィア王妃芸術センターで撮ったもの。

その時の私のブログは マドリッド3日目・草間彌生 です。
草間さんの評価、また、好き・嫌いはいろいろ分かれるようですし、それはある面、当然とも言えます。
ヨーロッパ・アメリカでの評価は比較的高く、作品の価格はとても高いようです。
マドリッドのソフィア王妃芸術センターでは、草間展がピカソのゲルニカやダリなどが展示されている同じ三階で開かれていました。
通常のチケットで入れるのですが人気でした。その規模は驚くほどの広さでした。
同時に驚いたのは、幼稚園児が遠足で来ていることでした。
ヨーロッパの美術館・博物館の多くは、一部を除いて写真撮影が自由ですが、日本では国立博物館を除いてほとんどダメ。
何でなのでしょうかねぇ。
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地下鉄銀座線・外苑前駅から歩き始めました。 雨はほとんど止んだのですが、とても蒸し暑くなりました。
ハンガリーから送られた"街の音楽"像[2009年、青山ベルコモンズ前]    浄土真宗・立泉寺   
 
四恩寺本堂[ビルの6階にあります。]
 

禅宗青山海蔵寺                          真ん中のビル内に本堂があるようです。
 

日蓮宗妙圓寺
  
妙圓寺毘沙門堂                             長安寺
  

善光寺
 
高野長英の碑[善光寺境内、幕末の志士で獄死した]       秋葉神社
 

表参道のブランド店[私はよく知らないので、ブランドではないかも]
  
私には全く無縁ですが、華やかさより、「虚栄」と「バブル」を感じました。ブランドに興味を抱くことは、私には理解不能です。

表参道の他の景色                    公衆トイレ
 
交番                           ゆるキャラのレルヒさん[日本にスキーを紹介した人だそうです]
 

太田記念美術館[浮世絵]                      日本看護協会            東京ユニオン教会
  
骨董品の店                    アウディのビル[表参道ではなく、明治通りにあります。]
 

私が表参道で一番気に入ったお店=コンドマニア[幅3m、奥行き4mほどのコンドームのお店、神宮前交差点にある]。
折しも、隣の建物が無く、更地なのでこの建物だけが"尖塔"のように屹立しているのです。
独立した建物で、高さは3階ほど、お店と言うより広告塔といった感じで、スゴイです。
  

長泉寺
 

表参道                                原宿駅
 

表参道、原宿駅付近は大変な人混みでした。一帯の迷路のような細い路地にもたくさんのお店があるようです。
外国の観光客もたくさん見かけました。
最近の天気予報はとてもよく当たります。出かけて良かったです。
ワタリウム美術館の開館は11時なので、家を10時半頃出たのもちょうど良かったです。           【終わり】

松本以内を歩く/その一

2011年10月12日 | 国内旅行
10月2、3、4日と信州・松本市内の一部を歩きました。
聴覚障がい者のための白馬里山紀行が10月1日行われ、その終了後、城下町・松本を訪れたのです。
10月2日
白馬駅10時4分発の電車の乗客はわずかでしたが安曇追分、穂高辺りからどんどん混み始め、
松本駅に近くなると首都圏のラッシュ電車並みの混雑となりました。松本着11時47分(1110円) 
 



駅前のリッチモンド[ビジネスホテル]に荷物を預け、昼食を済ませて早速市内を歩き始めました。


旧松本郵便局跡
  

宗玄寺(浄土真宗)                             極楽寺
 

全久院
 
   

深志神社
 
  

まつもと市民芸術館
 
 
瑞松寺(曹洞宗)
 

源智の井戸
  


龍興寺
  
龍興寺毘沙門天堂                            龍興寺本堂        
 

松本市美術館
この日は中に入らなかった。松本出身の草間彌生さんの作品が常設展示されています。
今年5月スペインを訪れた時、ソフィア妃美術館で草間さんの作品展世界ツアーのオープニングが開かれていました。
私は、コカコーラの自動販売機が特に気に入りました。[4日再訪し入館しました。]
 
 
 
 

地蔵院                                  松本は蔵の多い町です。
 

廣明寺
 

筑摩(つかま)神社
  
 

旧制高等学校記念館・図書館(あがたの森公園内)
  
 

通りのあちことにある最近の道祖神    市内を走っているバスに草間さんの水玉が
 

善昌寺
  

妙勝寺                                               旧念来寺の鐘楼
   

大松寺
  

薬祖神社                              日の出の泉・薬祖水
 

喫茶店・まるも[桜井克士朗さんに話のネタにと勧められた] 店内・ブレンドを飲んだが酸味が強くブラジルかな?
 

 

鎮神社                                 はしご横町
 

正行寺
 

鯛萬の井戸
 

恵光院(臨済宗)                               シナノ木並木道
 

町中のトイレ                                  ピカデリーホール
 

下町会館                                辰巳のお庭
 

四柱神社
 
 
 

千歳橋付近
  
花いっぱい運動発祥の地の碑
  

時計博物館                               大名町大手門井戸
 

安立寺                                    土台だけの播隆上人像[駅前広場は工事中、この機会に修理をしているとのこと]
  

10月2日はここまで、ちょっと急ぎ足でした。ずいぶん歩きました。 【二日目に続く】

松本以内を歩く/その二

2011年10月12日 | 国内旅行
松本二日目/10月3日
リッチモンドホテル(ビジネスホテル)
  
  
ホテル入り口にカサの自動販売機がありました。
食事は、一階のガストで取ることが出来ます。朝5時から深夜まで営業していて、朝食800円、和・洋・中から選ぶことが出来ます。
サラダ・飲み物がフリー、店内が広くゆっくり食事できます。
松本駅から5分、コンビニも近くにあり、立地も良く、有線無料ラン、私は朝食付二泊で11600円でした。 



ホテルの部屋から、からくり時計[Mウイング前](朝十時から1時間毎、出し物が変わるという)が見えます。
  

浄林寺
  
 

白翁稲荷神社                        民間のブティックのお店
 

花屋ことの葉の井戸                 亘理神社
  
亘理神社境内                                                現代の道祖神
  
東昌寺
  

瑞應寺(本門独立宗)                        塩竈(しおがま)神社
  
塩竈神社境内
 

玄正寺                                  本願寺松本別院
 

生安寺(曹洞宗)
 

正麟寺(曹洞宗)
  
  

貞享義民塚(1686年の農民大一揆)
 

この辺りからの松本市内
  

城山公園展望台から
 
                                     岩崎ちひろ記念碑
 

泉小太郎の祠(太古湖だった松本平を肥沃の地に変えた伝説)    放光寺
  
放光寺境内 六角堂(鐘楼)                    鐘楼内
  
                       放光寺弁天池(薬師如来像)[放光寺からかなり離れている、眼病信仰]
 

念仏供養塔                              姫宮神社
 

旧司祭館                               旧開智学校
 

松本市中央図書館庭と望郷像                  普通選挙運動発祥の地記念像
 

大日堂                                道祖神
 

賢忠寺跡・首貸せ地蔵
  

高橋家住宅                              宝栄寺(真宗大谷派)
 

岡宮神社
 

大安楽寺
 
  
大安楽寺本堂                       鎌倉時代作の馬頭観音像
  

長称寺
 

林昌寺
  

恵光院(臨済宗)再訪
 

カトリック松本教会                         地蔵清水
 

柳の井戸                      日本キリスト教団松本教会
 

松本神社                               若宮八幡神社[松本神社境内]
 
暘谷水神
  

松本城 [博物館と共通券で600円]
太鼓門
 
太鼓門枡形                             二の丸御殿跡
 
黒門                                  保存功労者の碑
 
松本城の案内図

                                                                鬼瓦
  
 
武者走り(50cm程高くなっています)               石落                        天守大棟の鯱
  
  
  
鉄砲箪笥
  
漆塗り立て注意       工事の人                天守閣の天井
  
小天守の屋根                                                   花頭窓
  
御座所                                 月見櫓
 
宇宙ツツジ[向井千秋さんが宇宙に持って行ったツツジの種から発芽させた]
 

市立博物館                              石川康長念持物
  
  
殿村遺跡の地層標本図
 

松本聖十字教会           松本駅
 

今日もかなり歩きました。夕飯は、缶入りウィスキーとお弁当のお寿司などでした。

松本三日目/10月4日
朝食は、ハンバーグの日本食にしました。今日は、松本市美術館だけが目標なのでのんびり食べました。

午後16時20分発のバスを予約していたのですが、13時20分発のバスに変更したいと思い、バスターミナルに行きました。
窓口では変更出来ず、携帯かパソコンからだけできると言う、どうしてなのでしょうかね。
私は、携帯では入力など上手くないので、ホテルに戻ってパソコンでしました。
プリンターがないので、変更チケットはプリントアウト出来ないのですが、それでも良いのだそうです。

蔵シック館                              蔵の井戸
 

測り資料館 [この通りは、蔵をモチーフにしているようです。]     上土通り[大正ロマンの街]
  

松本市美術館 (400円、常設展はもちろん草間彌生さん、でも撮影はできません)
再掲
 
 
   
私は、自動販売機の最上段にある"コレ"を買いたかったのですが、非売品でした。
右二枚の写真は売店で撮りました。無粋ですが、値段を見て下さい。10cm程の大きさで、左は130万円、右は120万円、。
田村一男記念展(絵)、上條信山展(書)、池上百竹亭コレクション展が行われていました。
また、スタジオ・ジプリ特別展も行われていましたが、こちらは興味が無く入りませんでした。

                       トイレです
  
 

西総堀土塁公園                           市役所前庭の井戸
 

古本屋                 現代の道祖神             野麦峠への標識   花時計公園
   

駅前広場の小澤征爾書の時計塔            金券ショップの自動販売機
 
三日目となると、大まかな市内地図が頭に入り、これまで通った所のいくつかも再訪しました。
この日撮って重複する写真のいくつかは、初めの日の所に入れました。
昼食は、900円のおかめそばを食べたのですが、これが美味しくなく残念でした。

松本からのバスは、物は試しと"Sシート"(=いわばグリーン席で、1列3シート、膝掛け・スリッパ付き、4400円)にしました。
乗り心地はよく、小一時間ほど寝てしまいました。
バスは、ほぼ満員でした。
 
高速道路のサービスエリアにはフリーのお茶がありました。

松本は、決して広い町ではありませんが、きれいで落ち着いた城下町です。
初代城主は、徳川家康の懐刀と言われ、後に羽柴秀吉側に出奔する石川数正です。
松本城天守閣は国宝で、きれいな城です。しかし、現存するのは天守閣だけなので城全体の様子が分からないのは残念です。
私が、不思議に思ったのは城の外壁は木造と言うことでした。
敵に攻められたら火矢で簡単に炎上してしまったのではないでしょうか。
今なお現存していと言うことは、戦場にならなかったことと空襲がなかったということなのでしょうか?
東西南を川に囲まれ、北側は緩やかな丘陵地帯が広がりますが、市内はほぼ平坦です。
市内の各所に飲用できるたくさんの井戸=湧き水があり、せせらぎのような音が流れるのはとても心地良いものでした。
特別に大きな寺社はありませんが、城下町のせいか曹洞宗のお寺が多くまた浄土宗のお寺も多かったようです。
それは三河一向一揆に手を焼いた家康はそれを根絶やしにすることは出来なかったと言うことなのでしょうか。

タウンスニーカーというのでしょうか、市内巡回のミニバスの車体が、草間さんのドットペインティングでした。
 
美術館にあった、飲み物の自動販売機・ベンチ・ゴミ箱・コカコーラのカンなど、素敵でした。
カンは非売品でした。少し値段が高くても買うのになぁ。

白馬、松本ととても楽しい旅でした。                           [終わり]



聴覚障がい者のための白馬里山紀行

2011年10月05日 | ろう文化・白馬聴覚障害者のための里山紀行
白馬に住む桜井清枝さんから「聴覚障がい者のための白馬里山紀行」のお知らせを戴いたのは、まだ残暑厳しい8月の中頃でした。
桜井さんは日本で初めて地方議員になったろう者で、毎年秋、聴覚障がい者のための白馬・塩の道紀行を企画し、実行してきました。
この数年、私は海外旅行に行っていたため参加できず、久し振りの参加となりました。
帰りに、松本市を訪れました。白馬編と松本編に分けました。

9月30日朝8時新宿駅前発のバスで出発しました。
途中双葉SAと梓川SAの二箇所でトイレ休憩があり、白馬八方駅に着いたのは定刻の12時40分でした。
高瀬川                               信濃大町駅                              車内には、トイレもあります。
  
安曇野辺りでかなり強い雨が降ってきました。
ロープウエイに乗り、その後白馬八方尾根自然研究路をトレッキングして八方池まで行く予定でしたが雨のためあきらめ、
桜井さんのお宅を訪れ、桜井さんご夫妻とビールを飲みながら長い時間お話しました。
しばらくして数年前お会いした山梨・北杜市のKさんが訪れ四人で更に団欒しました。
宿泊した岩岳荘
 
Kさんと私は同い年、相部屋になりました。
Kさんはお父さんの転勤に伴って品川・釧路・確かもう一つは静岡のろう学校に通い、その後大阪の聾学校の先生になりました。
定年退職後、星と山好きが高じて山梨県の北杜市にお家を建ててしまったそうです。
かつての同窓生や各地の友人が泊まりに来られように広い家を作ったそうです。
Kさんはとても博識で、20ヵ国ほどの国々を訪れたこともあるそうで、二人で海外の旅行のお話や、
ろう学校の様子や、現在の生活のことなど二人でああだこうだと話しました。
分からない手話については筆談や絵などで穏やかにお話しできました。

10月1日
朝、切久保集落を散歩しました。
  
 

霧降宮諏訪神社
 
 
                     かやふき美術館(お店)
   
白馬連山大日如来像
  
朝食
 

白馬村市役所に集合しました。(8時)
手袋を付け、上下の合羽を着ても寒かったです。でも雨ではなく晴れで本当に良かったです。
時間があったので、回りを少し歩きました。
平川神社八幡宮                         白馬護国神社
 

白馬里山紀行の開始
白馬村村長・太田紘熙さんのご挨拶    ガイドの花澤敏江さん  桜井清枝さん
  

バスで出発地まで行きました。
  
今回は、これまでの"民俗学者・田中欣一さんの塩の道紀行"の歴史・民俗編と異なり、花澤敏江さんの"植物"編と言う所か。
【植物の名前は、メモの誤記などで間違っているかもしれません。】
  

旧八峰キレット(切戸=日本語)小屋[八峰にあった山小屋をここに移築した。] 
  
ここで昼食をとりました。豪華なお弁当に味噌汁付きでした。
私は、長野の難聴協会の人達と一緒にお弁当を食べました。
五竜スキー所など[旧八峰キレット小屋前からの眺望]
 

夜は、「星を見る会」の予定でしたが、曇り空だったので、地元の星空を見る会の案内で星座のDVDなどを見ました。


10月2日 [日曜日]
朝、切久保集落を散歩しました。帰り道、散歩していたKさんと偶然出会ったので二人で桜井さんさんの家に行きました。
観音原石仏群
   
 
 
桜井さんのペンション・アルペン山荘と山梨の友人・Kさん
 

久し振りの手話でしたが、ろう者は私の手話レベルに合わせてくれるので何とか交流できました。
今回は全国から25人の参加者がありました。聞者は私を含めて2名でした。
川口市のN夫妻とSさんほか多くがリピーターでほとんど顔なじみでした。
その他大勢の地元の手話サークル・要約筆記サークルのメンバーの参加がありました。
簡易テントのトイレも用意したそうですが、写真を撮り忘れたのは失敗でした。
草花の説明は先頭は手話と要約筆記、後ろの人にはスタッフが説明が書かれたカードを置いて行きます。
昼前後にはだいぶ暖かくなりました。
紅葉はまだです。
歩き派の私としては、歩く距離が短かったのがちょっぴり不満でした。
桜井克士郎さんともずいぶんお話ししました。しばらく体調を崩していましたが、今は調子がよいそうです。
「聴覚障がい者のための白馬里山紀行」費用は、バス代・昼食弁当代・保険代など3500円。
民宿・岩岳荘、1泊2食付8000円。

白馬発10時4分→松本着11時47分(1110円) 松本駅に近くなると首都圏のラッシュ電車並みの混雑でした。
 
この後、旅は松本市内散策と続くのですが、それは稿を改めましょう。

以下は、これまでの私の白馬についてのブログ
 桜井さんの亜細亜大学での講演
 白馬散策
 第6回聴覚障害者のための『塩の道 紀行』2006-09-17
 第7回聴覚障がい者のための塩の道紀行 2007/10/21
  栂池[つがいけ]自然園を歩く 2007/10/22
 第9回聴覚障がい者のための白馬里山紀行・その帰りに永平寺参拝 2009/10/4
その他、手話サークルで1回、個人で2回。