風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

旧芝川付近[素敵な宇宙船気球号=10チャンネルで放送]

2007年06月13日 | ウォーキング
旧芝川・鳩ヶ谷/2007/6/13

TV./10チャンネル『素敵な宇宙船気球号』で何回か放送された旧芝川付近の現場を訪れた。
さわやかな風は吹いているが、真夏日様なので歩きでなく、自転車とした。





右奧は新芝川に通じる水門で、その奧の新芝川はかなり大きくきれいだが、
手前の旧芝川は小さくゴミやヘドロなどで異臭を放っている。

TV./10チャンネル『素敵な宇宙船気球号』では、この旧芝川をきれいにする色んな取り組みを紹介し、たしか過去三回放送された。
直近のそれではかなりきれいになったいるとのことだったので、行ってみた。
実際の現場がここかどうかはわからないが、新しく植えられた葦かガマは弱々しく、
想像していた以上にきれいではなく、むしろきたなかった。
画面上方左から合流する流れはかなり豊富できれいなのだが、右側水門の方はすごくきたない、でも釣りをしていたのはこちらの方。
ここが放送された現場でなかったら、ごめんなさい、である。

この番組でも紹介されている『えひめA1』
=愛媛県工業技術センターが開発した消臭・カビ止め・下水浄化剤・汚物分解剤で、納豆・ヨーグルト・砂糖・ドライイースト・水を混ぜて発酵させるて作るのだが、
発酵させるには温度を確か38℃に一定時間保つ必要があり、それが難しく自分ではまだ作れていない。
市販もされているのだが安くはないし、通販[http://www.taopraning.co.jp/04shop/index.htm]でしか買えない[成分は若干上記とは異なるらしい]。

照妙寺


浄相院


良光院


竜泉寺

門を入って右に事務所があるので、入る時会釈し、本堂をお参りし、写真を撮った。
会釈して門を出ようとしたら、呼び止められ、
「写真を撮るなら写真を撮ると一言言ってください」と注意された。
ムっとしたが、「失礼しました」と謝って辞した。
寺社でこのような注意を受けたのは初めてであった。

川口氷川神社

左手前の緑色の植物はお米で、神に捧げる神米を自分たちで作っていると看板にはある。

西方寺


川口オートレース場


12社神社


西光神社


常住寺

本堂の扉は自由に開閉でき本尊をお参りでき、また戒め・教訓の色紙様印刷物持ち帰りができるようになっていた。
このような寺は本当に少ない、とても清々しい。
一方に竜泉寺のように「最近は不審者が多く、そういって賽銭を盗っていく人がいるんですよ」という寺があり、一方に常住寺のような寺がある。

SKIPシティ

右はNHKアーカイブス、左にビジュアルプラザ彩の国、市立科学館、その奧は生活科学センターなどが、付近の景色とまったく無関係にアンバランスに無機質に立つ。
ウィークデーの午後と言っても人はほとんどいない。
旧NHKラジオ放送局の跡地に作られたらしい。

今日訪れたのではないが、川口市芝に 長徳禅寺 がある。


とても大きい寺だ、禅寺らしくとても静かで落ち着き、ゆったりしている。
この寺の境内一帯は小高い丘になったいて、周りは住宅地だ。
社務所の入口も広く大きい、扉は開いていてくぐるとピンポンとなった、
若い修行僧が駆け足で現れた、「お参りさせていただいています」というと、
双方会釈して、後は無言で分かれた。

日本科学未来館・船の科学館

2007年06月02日 | ウォーキング
日本科学未来館・船の科学館 2007/6/1

お台場付近は、以前歩いたので、今回は『日本科学未来館・船の科学館』だけを観覧した。
日本科学未来館特別展『サイエンスニュース! アジア展~アジアの力、科学の力、を伝えます』(朝日新聞等主催)の招待券にあたったので。



では、船の科学館 から。笹川良一が造ったもの。

同じものが表玄関・裏玄関にもあった。ご愛敬か。
も一つおまけ。[〇内は等身大の笹川氏と外人の子どもの人形が、プロペラは5万トンクラスの船のもので、5.6m]


船の科学館全景


フジテレビビルとゆりかもめ[船の科学館ベランダから]


6F模擬操舵室から[大井埠頭方向か]


ベランダからレインボーブリッジ・東京タワーを臨む


潜水調査船たんかい[1979年、5.6m、200mまで潜れる]


初代南極観測船・宗谷[手前赤い船体・奧が船の科学館]


この他、青函連絡船・羊蹄丸も繋留されている。
【ゆりかもめ・船の科学館駅から目の前。700円。
あちこちに笹川良一さんの趣向が感じられるがそれを我慢すれば船ミニチュア造りの趣味の人、船が好きな人にはたまらないだろう。沢山の船のミニチュアが展示されているが、戦艦大和の縮尺は確か50分の一で特別に巨大に感じられる。[100分の一、200分の一が多い]。縮尺が統一されていると大きさの比較が簡単なのだが。観覧者はほとんどが高校生でその他はあまりいない】

日本科学未来館
全景


オーバルブリッジから[手前・1~5Fは吹き抜け、後ろ1F・3F・5Fは展示場(2・4Fは無い)]


シンボル・Geo-Cosmos


1Fシンボルゾーン床[上部奧が企画展示ゾーン:サイエンスニュース! アジア展]


しんかい6500


宇宙船内トイレ[手前黒いのが男性小便用、奧ベージュ色が女性小便用か、とても狭く、足下には固定用バンドが]


【500円、サイエンスニュース! アジア展は別途400円。
アジア展はあまりに狭い、一つのコーナーは透明だがビニールの壁に囲まれているので狭く息苦しく、字も小さく見づらい。
常設展示は多くが参加型になっているので楽しめる。
小さい子どもはいなかった、その代わり遠足なのだろうか高校生がたくさん来ていた。
高校生はとても熱心にメモしあれこれトライしていたのは楽しくもあり、驚いた、もっとしらけているのかと思っていたから。
女子の方が男子より積極的だったよう。時々走り回る高校生を教師が注意しているのは愛嬌。
参加型(ビデオやコンピュータ形式)は楽しいものもあるが、待っている人が後ろにいるとのんびりとは行かないし、一つが結構時間もかかる。
説明員[インタープリター]のいるコーナーでは“超伝導”の話を聞いた。
絶対温度-196度になると磁石の磁力に不思議が生じる、例えばマイナスとプラスの差が無くなかったように鉄をはじく、一定の距離を置いて鉄が無重力の状態のように宙に浮く・超伝導の状態などを実演してくれる、その説明はわかりやすくおもしろいが、時間はもっと短い方がよい。
ボランティア説明員がたくさんいるのだが、説明が長くくどく、私はいかにも知ってますって感じがやだった。
コンピュータ[パソコン]コーナーものぞいたが、オペーレーティングシステムがどうしてIC集積回路でできるのかなどの説明を期待したが初心者にビジュアル的に説明するのはむずかしいようでなかった。
聴覚の不思議=音飛びのテープが流れる、ほとんど聞き取れないが、次に飛んでいるところに雑音が流れると聞き取れる不思議。高音・低音の音が左右から流れる、どちらかの判定ができない。音階が半オクターブずつ上がっていくのだが、螺旋的につながって全体では上がらない、複数の音階を半オクターブずつあげていくらしい。
目の錯覚=片目をつぶって、棒を回転させて穴に通そうとするが通らない。階段を上って行くが決して上には行かない、騙し絵。天地左右の模様がかみ合うと面白い映像に見える、片目をつぶって見ると違う模様・色。真ん中に鏡があって、左右の手を鏡の両側に置き、一方の目をつぶってその反対の手離すとその手が金縛りにあったみたいに動かないような不思議な感覚。
などなど、不思議が体験が簡単に楽しめる。 
でも、いろんなことをたくさんやると時間もかかるし疲れるだろうな。】

一方は、競艇=笹川良一の日本財団がつくり、もう一方は独立行政法人=いわば政府がつくり、で、両方とも独立採算では赤字ではないだろうか。

予定以上に時間がかかったので、その後予定していた新橋付近のウォーキングはやめた。
ゆりかもめの車体は狭い、地下鉄大江戸線・羽田モノレールと同じくらいかな。
座席も窮屈。運賃は高く大変混んでいた。
お台場付近=埋め立て地一帯は不思議な空間だ。
道路は広く、建物は高い。観光地のようで、官庁街の無機質さも同居しているようで。
水上バスがあり、温泉があり、流れるプールもあり、観覧車もあり、である。

最後に新橋駅・鉄道唱歌の碑。