鬼怒川ふれあい橋付近の階段
9月1日~2日、息子家族と私達夫婦の5人で日光・鬼怒川温泉に行って来ました。
息子家族の夏休み旅行に私達も招待されました。
春日部12:33スペーシア(きぬ特急115)~鬼怒川温泉着14:00です。
日本で初めてコンパートメントの電車に乗りました。一室3000円ほどだそうです。
ドイツに旅した時、「早割」の恩恵で、普通料金でコンパートメント(一等車)に乗りましたが、6人掛けでした。
東武鉄道・鬼怒川温泉駅
駅前広場の鬼怒太像 ひょうきんなかわいらしい顔をしています。
駅前足湯 他にもいくつかあるようです。
三日月ホテル
普段の私の旅は、ビジネスホテル、外国では三つ星ホテルですから、こんな豪華なホテルは久し振りでした。
チェックイン後、ホテル近くから猿山に行くロープウェイ駅まで無料のシャトルバスがありました。
ロープウェイ駅脇に藤原護国神社と温泉神社がありました。
展望台から鬼怒川温泉街が見えます。
私はシャトルバスの時間までしばらく時間があったのでホテルまで歩くことにしました。
家族は、ロープウェイ駅前の喫茶店で休憩しました。
黒金橋足湯
ふれあい橋 送られた絵手紙がタイルで展示されていました。
ふれあい橋を渡った先の階段に鬼の絵が描いてあって、小さい女の子が怖くて泣いていました。
「日本のへそ」は、日本に6箇所あるそうです。鬼怒川は"へそ"ではありませんがほぼ真ん中に位置しています。
鬼怒川の源泉の一つ、大滝の湯だそうです。
ホテルに着くとちょうど家族もホテルに着いたところでした。
ホテルには、かなり大きな流れるプールがありました。孫は、浮き袋に乗ってバタ足をしたり水の中に顔をつけたりでき、
成長を感じました。久し振りに泳ぎました。
お風呂はとても広くのんびり入れました。
写真は引用
黄金風呂、銀風呂の写真は千葉勝浦の三日月ホテルのものです。金運というので笑えましたが入りました。
1億5千万円もするそうです。小湊三日月ホテルでは浴槽ごと盗まれ、また勝浦三日月ホテルでは、
一部が削り取られて盗まれたと言います。
食事は、ブッフェ式でした。広い食堂でしたが、並ぶこと無く取れました。品数は豊富でしたが、
刺身や寿司などの生ものはやはり「上等」とは言えませんでした。写真は撮りませんでした。
ホテル前庭では、噴水がライトアップされていました。
息子達家族とは別部屋でしたが、11時前には床につきました。
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9月2日 6時過ぎに目が覚め、朝の温泉に入りました。露天風呂の外気は涼しく、気持ちよかったです。
朝食もビュッフェ式でした。品数も豊富で並ばずに取れ、ゆっくりいただきました。
朝食後、孫が部屋に遊びに来ました。ベッドで飛び跳ねたり、クローゼットにかくれんぼしたりと
ちょっといたずらさせてやりました。
3歳になったので、「三つの問題遊び」を考えました。「果物、動物、野菜など三つ言って」という遊びで、
思った以上に受けました。
レセプションに荷物を預けて、鬼怒川川下りをしました。6km約30分です。一人2700円。
昨日は、川下りが出来なかったそうです。台風の影響かと思ったら、ダムの放水との関係だそうです。
楯岩 ゴリラ岩 象岩
ラフティングも出来るそうです。 水質検査をする人のためのケーブルだそうです。今は使われていないそうです。
川を下った船はクレーンでトラックに積まれ、出発地点に運ばれます。
シャトルバスで鬼怒川温泉駅に戻りました。気温がまだまだ高いので、屋外は止めて「とりっくあーとぴあ日光」
に行くことにしました。(1900円、ホログラフィー館は入りませんでした。)
バスもありますが、タクシーにしました。
平面に描かれた絵ですが、カメラのファインダーで見たり、角度を変えると立体的に見えたりします。
入口付近にルーブル美術館のダヴィッドの「ナポレオン一世の戴冠式」があります。
日本の紙幣の野口英世、福沢諭吉、樋口一葉とこの美術館の創始者・劒重和宗と猿が隠れています。
有名な絵や彫刻等目白押しです。だまし絵もたくさんあって面白さ満載です。 トイレと在りますが絵です。
男性トイレの中に女性がいてびっくり 床に千円札が落ちていたり(女性は本物) ドアの陰に猿がいたり
のぞき穴をのぞくと 額縁からはみ出す手、手の陰も「絵」
真ん中に立つとスマートに見えます。 ゆがんだ部屋
私はこの種の博物館は大好きですが、今回は幼子もいるのでゆっくり写真を撮る時間は在りませんでした。
美術館の外壁
写真を撮ることも触ることも出来ます。
「とりっくあーとぴあ日光」は、お薦めです。
また、世界の有名な建築物・遺跡を25分の1の縮尺で再現したテーマパーク=
東武ワールドスクウェアもあります。
46の世界遺産を含む、世界の有名建築物102などを巡ることが出来るそうです。
今回、私達は屋外で暑いのでパスしました。
その後ランチを食べて、タクシーでホテルに戻りました。電車までの時間があったのでお土産を買ったり、
私が荷物番をして皆は付近を散歩しました。15:45発の電車で帰りました。春日部着17:11。
費用は息子夫婦が負担したので、いくらかかったかはわかりません。
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私のいつもの貧乏旅とは異なり、久し振りの温泉と豪華なホテルの宿泊と特急一等車でした。
子ども達が小さき時、この近くの湯西川温泉に来たことがありました。
夏休みも終わった時期、紅葉前で観光客も多くはありませんでした。
鬼怒川温泉は有名ですが、温泉街は広くなく、廃業している店もあって少しひからびた感じがしました。
かつて賑やかだっただろう所が寂れていくのは、寂しいものです。
【終わり】